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応用ミクロ計量経済学演習
この講義では、学生が研究テーマを決めて、応用ミクロ計量経済学の手法を用いたデータ解析を行い、政策提言を行うことを目的とします。
RNAの分野横断的研究
RNAは、高次の生命現象を複雑かつ緻密に制御する分子であることが知られている。今回、2022夏プロでは、RNAや関連する生体分子が自身の研究テーマにどう関わっているのか、生物と計算機の両方で実験を通じて調査する事で、生命現象に関して更なる理解を深めることを目的とする。具体的には、RNAを用いたハイドロゲルの作成、ハロモナス属細菌の遺伝子群に関する機能調査、サメの染色体末端配列テロメアに関連する遺伝子の解析を行う。一部参加者はこの夏プロ期間、新型コロナウィルス感染拡大の状況下に対し、来鶴が困難であるため、遠隔にて対応する。
ヘルスリサーチ演習―疫学と統計の基礎
本コースは、健康・医療に関するデータを扱う上での基礎知識、医学論文を読む上で必須となる統計基礎知識、自らが統計解析を行ううえでの基礎的能力を身に付けることを目的とする。統計的推論を扱う実例を中心とした講義と統計ソフトを用いた演習を行うことで、学生が健康や医療に関する研究を遂行する上で身に着けることが望ましい定量調査法や統計解析手法の定着をはかる。
日本語デジタルストーリーテリング
日本語でデジタルストーリーテリングの作品を作成します。デジタルストーリーテリングは、自分について語る3分ぐらいの動画です。それぞれの日本語レベルに合わせた日本語を使って、写真や映像と合わせたストーリーを作成します。自分について話したり、スクリプトを書いたり、話し合ったりしながら、日本語のスキルアップを目指します。最後に作品をシェアし、お互いのことを知り、考えを共有します。
日本の雇用システムと労働政策研究会
学生の就職活動(企業側からみれば新卒採用活動)において、企業側が学生のニーズに応えられていないのではないか、その理由はなぜか、企業側はそれにどこまで応えるべきかについて研究を行う。
秋学期に行う予定の「企業担当者に対するプレゼンテーション」の準備という側面を有する。
ヒューマンパフォーマンス
主にスポーツ心理学および人間工学の領域から、各種環境下における眼球運動計測、行動分析、主観評価手法を通じて、人間の基本的な行動特性について検証する。授業では現状分析、実験環境の構築、研究条件の立案、本実験の実施、解析、さらに研究発表および講評を行う。
ロボティクス、Webサービス、AR/VR、映像制作等の先端技術の応用
期間を通じて先端技術を応用した実践的な研究プロジェクトの実施を通じて実践的な研究の実施の手法を習得します。対象分野はロボティクス、Web、AR/VR、映像制作を想定していますがその他の分野を希望する場合は個別に相談に応じます。学期初めに具体的なプロジェクトゴールを設定し個人またはチームで研究プロジェクトを実施、テーマ発表、サーベイ発表、中間発表、最終発表およびタームペーパーの作成を実施します。
危機管理,リスク・コミュニケーション,自然災害,防災
自然災害の激甚化や頻発化を踏まえた組織の危機管理について,公共施設を対象に実践的な検討を行う.例えば,不特定多数が利用する空港を例にすると,発災時に危機管理の主体となるのは航空会社の従業員であろう.航空機事故対応など危機管理を熟知し,また,接客のプロでもあるため,多くの利用者が航空会社に依存することが予測できる.一方で,実際には自然災害については必ずしも専門性があるわけではなく,何より,航空会社の関係者もまた被災者である.
このような状況下で起こりうるリスク(自然災害そのもののリスク・不特定多数がいることによるリスク・航空機事故との違いによるリスク・従業員の心的負担リスク等)を洗い出し,関係する専門家の意見を取り入れながら,あり得る解を得ていく.それは,唯一の「正解」ではなく,その場/その時でのみ成り立つ「成解」であろう.とすれば,マニュアルに則った判断だけでなく,より柔軟で臨機応変な対応ができるようになる人材育成が必要となる.
この授業では,複数分野の専門家(航空安全・自然災害・心的ケア)による講義から学び,課題を解決する方策を考える.最終成果物として,公共施設における防災に関する教材を作成することを目指す.
アセスメント開発
本特別プロジェクトでは、子供の学力不振の原因を見とるためのアセスメントの開発研究を行う。従来の学力テストでは、各子どもを画一的に測りクラス内での順位付けもしくは単元ごとの理解度を点数化し把握するために用いられる傾向が強くあった。しかし、実際に子供の学習におけるつまずきは非常に多様であり、学習時に用いられる文言には単元横断的な知識がなければ理解できない表現が多々ある。例えば、子どもが問題文自体を理解できていないのか、問題文は理解できたが問題を解くための知識や計算能力がないのか、ではそれぞれ子供に対し全く異なる支援を行う必要がある。そこで、子供の理解のつまずきをより単元横断的かつ単純な点数化ではなくどういったつまずき方をしているのかを教師が可視化できるようにするためのアセスメントの開発を探求する。活動の大部分はオンラインで行うが、サポートの必要に応じて適宜対面授業も取り入れる。小学校高学年および中学生を対象としたアセスメントをグループで開発することを最終ゴールとする。最終回は状況が許す限り教室で発表を行うが、COVID19感染状況によってはオンラインに切り替える。
未来の組織を探求する
岡山県津山市と連携し、津山市が推進するスマートシティ構想について研究・提案を実施する。研究会における2022年春学期の成果をベースとしつつ、複数チームに分かれて実際に津山市でフィールドワークを実施し、その成果を津山市関係者へ成果報告する。
本科目は鶴岡工業高等専門学校との単位互換科目です。シラバスの詳細は以下のサイトからご確認ください。https://www.tsuruoka-nct.ac.jp/gakka/syllabus/
*令和3年度(2021年度)シラバスについては現時点で公開日が未定のため、URL先は令和2年度(2020年度)のものとなります。鶴岡工業高等専門学校のホームページを適宜ご確認ください。
アラビア語・アラブ文化イマ―ジョンプログラム
アラビア語ネイティブの講師やTAと共に、アラビア語漬けの3日間を過ごす特別授業です。言語スキルの向上だけでなく、様々な体験講座を通じてアラブ文化への理解を深めることを目指します。言語学習はレベルに応じてグループに分かれ、それぞれ最終プレゼンテーションに向けて準備します。文化体験のワークショップは全員で取り組みます。
ソーシャルマーケティングと価値共創
主に、企業経営において、その理論や発想、手法を発展させてきたマーケティングであるが、現在、社会的領域や公共・非営利組織の活動領域においても、その理論や発想、手法が活用されるようになっている。例えば、非営利組織や行政、病院、学校などが活動する際に、その実現を目指す使命や価値を、より効果的・かつ効率的に実現できるよう、企業経営を通じて培われたマーケティングの思想やノウハウ、技術を活用することが行われ、また、営利企業の活動においても、「企業の社会的責任」「社会との価値共創」の観点から、企業活動を評価し、その持続的な活動基盤の構築が行われている。こういったマーケティングの動きは「ソーシャルマーケティング」と総称され、様々な実践と理論の蓄積が進んでいる。この特別研究プロジェクトでは、ソーシャルマーケティングの基本的なコンセプトや発想、手法、変遷などを学んだ学生が、協力関係にある行政機関や企業、社会福祉法人による支援のもと、様々な調査・研究・開発活動などを行いながら、具体的なプロダクト開発に取り組む。
SFC内に存在するWet-Bio棟では、遺伝子の導入や生物の顕微鏡観察ならびに小型水棲生物の飼育など、様々な実験が可能である。参加者は普段から特定の生物の有する生命現象に興味を抱いている者になる。まず各人がそれぞれの研究内容を全体で共有した上で、その疑問点や解決方策を討議し、その前提の下、サーベイをするとすれば何が考えられるかを討議する。各人はそれに従い、実験を実施する場合の綿密な計画をたてて、その進展内容を発表する。
ライフスキル獲得を目指したスポーツコーチングの実践
このプロジェクトでは、アスリートのモチベーションを高め、自らの目標を達成に導く学生コーチのための方法を、心理学的アプローチで探っていきます。研究対象者は、SFCのスポーツチームのコーチングを担当する学生である。学生コーチは、経営者でもなければ選手でもないため、ジレンマに陥りがちである。監督のような権力はなく、選手と対等な立場である。しかし、チームメンバーへの指示は求められる。このようなジレンマがある中で、学生コーチが選手のやる気を引き出すためには、どのようなアプローチが有効なのでしょうか。介入実験を通じて、その有効な方法を探っていきます。
神経科学、皮膚科学、計測工学、3Dプリンタ、ものづくり、感性評価、展示デザイン
本特別研究プロジェクトでは、深奥質感研究の知見を深めるとともに、それらの援用して研究実践を行う。具体的には深奥質感研究の一般市民への展示実践を実施し、その展示内容を体験した参加者のフィードバックを取得し、解析する。
本特プロは、田中浩也研究会との協力(常盤拓司特任准教授)を得ながら実施する。
身体運動の神経科学
本プロジェクトでは,運動や感覚の生理学・神経生理学に関連した世界的に意義のある論文の方法論や知見を共有し、新しい研究アイディアを短期間でまとめあげ、これを実行するための研究環境を構築する.前半は文献レビューから研究の本質をとらえることをめざし,後半はこのなかからいくつかのMatlabを用いた解析の手法の構築と、解析されたデータの生理学的解釈をめざす.
「身体化デザイン」プログラム
高度に情報化され、構築された社会で人と人が共存して生活する現代、時間も空間も人間の行動そのものも人間のスケールを凌駕する環境の中で私達は日々の生活を送ることを余儀なくされている。しかし人間の制御可能な範囲を越えた事態に対する高度に複雑化したシステムに依存した現代社会には、それに起因する問題が多発している。
現代のネット社会における匿名性の横行、死に対する体験の不足からくる殺傷に対する意識の欠如など、人間の成長過程における「自分」と環境との実体的な関係の再構築の必要性が語られて久しい。
建築・都市環境の分野では、高度に専門化され分業化された建築技術に根ざした集団による都市建築物の構築により、誰の認識下にも入らないが為に放置され結果として安全性を欠いた建築物が出現するという事態や、自分とそれを取り巻く集団としてのコミュニティへの介入がなくなることによる住民の孤立、都市生活の安全性の欠如などがそれらであろう。今までの社会では自分が積極的に関わることで成り立っていたことが徐々に他人事にされてしまっているという人任せの志向と深く関係している。
この現代社会における他人事意識を理解し、その問題に直接的に答えるためには、その問題の最も根幹にある人間の身体性そのものの意味を問い直す必要があるのではないだろうか。自分の身体と心を良く理解し、自分の力でできる或はできないという能力の限界を知り、自分なりの解決方法を獲得し、自分の身の丈にあった人間関係を構築する。このように、自分を理解する者同士の作る豊かな人間集団としての社会構築を目指すためには、人間の「身体」に今一度立ち返って、あらゆる分野の、人間とそれを取り巻く環境との関係の再検証を行なうことが求められている。そのためのアプローチを身体化デザインとして提案する。
「身体化デザイン」プログラム
高度に情報化され、構築された社会で人と人が共存して生活する現代、時間も空間も人間の行動そのものも人間のスケールを凌駕する環境の中で私達は日々の生活を送ることを余儀なくされている。しかし人間の制御可能な範囲を越えた事態に対する高度に複雑化したシステムに依存した現代社会には、それに起因する問題が多発している。
現代のネット社会における匿名性の横行、死に対する体験の不足からくる殺傷に対する意識の欠如など、人間の成長過程における「自分」と環境との実体的な関係の再構築の必要性が語られて久しい。
建築・都市環境の分野では、高度に専門化され分業化された建築技術に根ざした集団による都市建築物の構築により、誰の認識下にも入らないが為に放置され結果として安全性を欠いた建築物が出現するという事態や、自分とそれを取り巻く集団としてのコミュニティへの介入がなくなることによる住民の孤立、都市生活の安全性の欠如などがそれらであろう。今までの社会では自分が積極的に関わることで成り立っていたことが徐々に他人事にされてしまっているという人任せの志向と深く関係している。
この現代社会における他人事意識を理解し、その問題に直接的に答えるためには、その問題の最も根幹にある人間の身体性そのものの意味を問い直す必要があるのではないだろうか。自分の身体と心を良く理解し、自分の力でできる或はできないという能力の限界を知り、自分なりの解決方法を獲得し、自分の身の丈にあった人間関係を構築する。このように、自分を理解する者同士の作る豊かな人間集団としての社会構築を目指すためには、人間の「身体」に今一度立ち返って、あらゆる分野の、人間とそれを取り巻く環境との関係の再検証を行なうことが求められている。そのためのアプローチを身体化デザインとして提案する。
インシデント発生時の対応、コミュニケーションについて学ぶ
エネルギー問題はエネルギー安全保障や気候変動の問題を通じて、今や全地球的な課題となっています。社会に本当に役立つ解決策を提示するためには、エネルギー利用の仕組みを理解するとともに、エネルギー・経済・気候システムのつながりを把握する必要があります。本講義では、複数のシステムを統合する科学的な見方や方法を学んだ上で、国や地域におけるエネルギー・気候変動の課題を発見・分析し、解決策を提示する力を身につけることを目指します。
Japanese Social Issues - How To Analyze Issues And Present Your Opinion
Each week we will cover one core Japanese social problem.
The course will use active learning in every class (presentations, discussions, and group work).
Some activities will be done individually, but several activities will be group-based. Homework will be given every week, including reading and watching videos.
We will actively apply what we learn to think of solutions to current real-world Japanese social problems.
After you complete the course you will:
1. Be able to give better presentations.
2. Be able to take part in higher-level conversations and express your opinion more clearly.
3. Be able to research more quickly.
4. Be able to determine the quality of your research sources.
***Please note that eight classes will be held live on campus and six classes will be held live on Zoom. You must attend and be able to participate live, not by a class recording or on-demand.***