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このクラスは、初級(しょきゅう)後半(こうはん)の学生(がくせい)のためのクラスです。自分(じぶん)について話したり、日本語を使(つか)って簡単(かんたん)なコミュニケーションができることを目指(めざ)します。自分の経験(けいけん)や考(かんが)えを日本語(にほんご)で話(はな)したり、書(か)いたりする練習(れんしゅう)をしながら、初級レベルのことばや文法(ぶんぽう)、漢字(かんじ)や会話表現(かいわひょうげん)も勉強します。
ネットワーク環境を前提として、われわれの「移動」に関わる諸側面の再編がすすんでいる。ソーシャルメディアにおいては、位置情報はもとより行動軌跡やアクセス履歴といった情報の活用が進み、われわれのコミュニケーションや人間関係を変容させている。
本プロジェクトは、Buscher、Urry、Witchgerら(2011)が提案する「モバイル・メソッド」の視座や「ロケーティブ・メディア(locative media)」研究(たとえばWilken & Goggin, 2014)の動向をふまえて、人、モノ、情報、アイデア等の「移動」に関わる調査・研究と、デザインリサーチやソーシャルファブリケーション領域との接続を試みるものである。「モバイル・メソッド」では、おもに地理学、社会学をベースにしながら、人びとが日常のなかで(時には不可避的に)生成し続けている多様な「生活記録(life document)」の理解と、方法論の開発、調査・研究の設計等について探究する。
本APは、別に申請されている「モバイルメソッド(セオリー)」と連携して実施する。「モバイルメソッド(セオリー)」が主に文献や事例のリサーチとスタディを通じて方法論の開発、調査・研究の設計などの理論的研究に主眼を置くのに対し、「モバイルメソッド(プラクティス)」はその知見を実空間に応用することを試みる。実際に製作・設置・作動を繰り返すことで、「モバイルメソッド(セオリー)」研究を実践的に補完する。具体的には、FAB機材を用いたツールの製作、インターネットへの公開、フィールドワークやエクスカーション、キャンパス外での展示等である。
本科目では、技術の進化に伴う『意味のイノベーション』と、それにまつわる創造性を扱います。
「電話」というフレームでものを考えていては、絶対に到達しなかった視点から、「スマートフォン」という電話を遥かに超えた人工物が生まれ、われわれの生活に浸透し大きく変えました。このように、現代の創造活動では、すべての既存の概念を脱構築・リフレーミングし、メタ的・批評的にその意味を捉えなおしてから思考することが欠かせなくなっています。それはデザインの知やアートの知の重要な一部です。
本年2020年度の授業では、「仮想通貨」を題材とします。イーサリアム上で新しい「通貨」を自分でデザインし、つくって、仲間とつかってみることのなかから、「通貨(貨幣)」にまつわる概念を一度脱構築・リフレーミングし、メタ的・批評的にその意味を捉えなおすことを行います。
実際に使用するシステムはこちらです:
SFC仮想通貨デザインシステム"kamoike"
https://kamoike.sfc.dev/signup
【以下、コロナウィルスにまつわる追記】
授業はすべてオンラインで行います。また、現在の社会状況を受けて、当初の授業計画をさらに濃密化し、「アフターコロナの仮想通貨」を授業の題材としてみたいと思います。非接触か接触か、国家の役割と民の役割は何か、平時と有事では仮想通貨に求められる役割はどう変わるか、こうしたことを、議論をしたいと思っています。
そのため、履修条件として、「オンライン環境でも積極的に議論に参加できること」を強く意識してほしいと思います。オンラインでは、どちらかというと発言しない人が観客的な態度になりがちですが、それではこの授業は成立しません。ぜひ、みなさんの積極的な議論・発言を、オンラインで行い、盛り上げてください。
【重要事項】本来本講義は、1学期15回の授業内容を、初回ガイダンス以降、2回目以降の授業は、2週間おきに2コマ連続(2週分)をSBC滞在棟に宿泊で実施し、翌日土曜日9-12までSFCに隣接する永田農園での農業実習(各履修者3回)で15回分の授業内容を網羅しています。しかしコロナウィルスの感染拡大の現状を踏まえ、収束するまでは、2週間に一回のオンラインでの講義(2コマ連続)+農業実習で実施します。事態が収束し次第、本来の講義形式に戻します。
ミネルバの森委員会のもつネットワークを最大限に活かし、SFCの中に新たなカタチで社会人となった卒業生の「多才な専門性と挑戦」と、大学の所在地である地域の「歴史・伝統・知恵」、そして何かをカタチにしたくてうずうずしている現役のSFC生の「多才な行動力と挑戦」のコラボレーションで作りあげるコースです。SFC設立30周年を迎えて、2019年度にミネルバの森講義の基盤構築段階を経て、2020年度は、より深化した三者の共同体制で、持続可能な協働での取り組みの実践段階として、本講義を捉えています。
その初年度である2019年春学期は、SFCの学部生とSFC三田会から推薦を受けた卒業生の皆さんとの協創で人間すべての大元である、『生きる』をテーマに、「SFC卒の社会人ならではの専門性+発想力+先端性」と「SFC生ならではの斬新さ+実行力」を持って「何か面白いもの」をかたちにするための「青写真づくり」を「生きる」を「つくる・保証する・演出する」の3つの切り口で実験的に取り組みました。2020年度は、SFC設立30周年であり、引き続き「生きる」をテーマに、「食」に関するテーマに、「食」を「つくる・保証する・彩る」の3つの切り口から取り組み、塾関係者のみにとどまらない、開かれた「卒業生・地域・在学生」との持続可能な協働モデルの構築に実践的に取り組む授業です。
社会に生きる何かを実現するための「青写真づくり」で、社会人となった卒業生と、地域の将来を見据えて日常を紡ぐ地域の皆さん、現役の学部生を融合した流れをつくることで、SFCが「地域とともに次の次の世代」までを視野に入れた、「基盤となる地を形成し、当事者意識のある血の通った関係性に基づいた、『知』の生まれいずる拠点」になることを目指しています。2019年度でミネルバの森委員会はその役割を終えましたが、ミネルバの森の精神は設立30周年を迎え、新たなカタチで引き継がれていくことを証明する授業です。そのため、実践と議論を重視するため、ある程度ユニークに開講体制をとっています。
Zoom link: https://keio-univ.zoom.us/j/96054043643
How and why did music evolve? Why is it found in all human cultures, but in such different forms? This course will review the state-of-the-art in scientific research about the biological and cultural evolution of music and musicality in both human and non-human animals. Students will take turns leading discussions of each textbook chapter including a 30-minute presentation. Evaluations will include short weekly reports about the week’s reading, in-class presentations, and a final report proposing an original research project that extends the ideas developed in the class.
教育・スポーツ政策の体系と変遷を理解する。教育現場の課題と背景を理解して、その改善・解決策について考察する。
公共哲学の入門者に対して、その基本的概念についての理解を深め、具体的な社会課題の分析・理解・解決に即して、公共哲学の枠組みを活用できるようになることをめざす。
なお、公共哲学は、政治や行政の場面でのみ必要となるものではなく、個人と集団が存在するあらゆる現場(企業、地域、教育、医療、NPO、NGOなど)において、必要かつ有用なものである。将来、板挟みや想定外などの局面で苦渋の決断を迫られるような重責を担う意思や可能性がある学生の履修を強く推奨する。
ネットワーク環境を前提として、われわれの「移動」に関わる諸側面の再編がすすんでいる。ソーシャルメディアにおいては、位置情報はもとより行動軌跡やアクセス履歴といった情報の活用が進み、われわれのコミュニケーションや人間関係を変容させている。
本プロジェクトは、Buscher、Urry、Witchgerら(2011)が提案する「モバイル・メソッド」の視座や「ロケーティブ・メディア(locative media)」研究(たとえばWilken & Goggin, 2014)の動向をふまえて、人、モノ、情報、アイデア等の「移動」に関わる調査・研究と、デザインリサーチやソーシャルファブリケーション領域との接続を試みるものである。「モバイル・メソッド」では、おもに地理学、社会学をベースにしながら、人びとが日常のなかで(時には不可避的に)生成し続けている多様な「生活記録(life document)」の理解と、方法論の開発、調査・研究の設計等について探究する。
本APは、別に申請されている「モバイルメソッド(セオリー)」と連携して実施する。「モバイルメソッド(セオリー)」が主に文献や事例のリサーチとスタディを通じて方法論の開発、調査・研究の設計などの理論的研究に主眼を置くのに対し、「モバイルメソッド(プラクティス)」はその知見を実空間に応用することを試みる。実際に製作・設置・作動を繰り返すことで、「モバイルメソッド(セオリー)」研究を実践的に補完する。具体的には、FAB機材を用いたツールの製作、インターネットへの公開、フィールドワークやエクスカーション、キャンパス外での展示等である。