
14717件見つかりました。
本授業は、大学院プロジェクトのグローバルガバナンス・リージョナルガバナンス(GR)の最先端の研究を理解することを目的としている。
本講義では大学院GRプロジェクトの担当教員およびゲスト講師が、オムニバス形式の形でそれぞれの研究分野の「最先端」の研究について講義する。 グローバルガバナンス・リージョナルガバナンスのプロジェクトがカバーするディシプリン、研究手法、アプローチ、対象地域は極めて広く、多様であり、複雑な現代を理解する上で、それらを網羅的に理解することは、問題解決への確実な一歩となるはずだ。
GRの学生には強く履修を勧めるが、他のプロジェクトの学生も歓迎する。
CBは各教員の専門分野がバラエティ豊かなプログラムであることに特徴がある。大学院生には、このメリットを最大限に活かし複数のCB教員との交流を図ることによって、様々な方法論や考え方を学んでくれることを願っている。そこで概念構築では、オムニバス形式で各教員が自身の研究分野における方法論や考え方を解説する。
Contemporary societies around the world face a broad spectrum of problems, many of them contradictory. Populations are declining in one area, but growing exponentially in another; cities are shrinking in one part of the world, while sprawling slums continue their expansion elsewhere. On top of this the need to adapt and mitigate against the effects of climate change demand particular solutions. Though these issues might seem to be opposites, it is important to recognize that they are not discrete phenomena that can be set against each other. In fact when combined they form a kind of opportunity for creating a new paradigm of human development.
Taking on climate change issues from this perspective the course teaches the fundamental science of mitigating and adapting to climate change with the intent that students will be able to give shape to inter-disciplinary research projects of their own. We are going to extract patterns of policy and actions by reviewing cases and applications of climate change mitigation and adaptation around the world. Through this process students will develop a fundamental knowledge of climate change, as well as learn the essential skills of literature review, identifying research objectives, and writing research proposals.
本講義では情報・通信の学習・研究を進めるため有効・必要となる基本原理・理論、研究方法、問題解決法などを講義する。本講義により学生は当該領域の研究を行う際の基本技法・理論を身に着けることができる。
各授業ごとに生命科学の研究現場で活躍する研究者、または、博士課程の学生を講師に向え、研究発表に対する質疑応答を通して、研究者として基本となる考え方や研究方法の基盤を構築することを目的にする。
最近よく用いられる言葉の一つに「戦略」がある。しかし戦略(strategy)と戦術(tactics)の区別すら理解できていない人達が、公的な場で影響力のある発言を行っている例が散見される。本科目では、様々な分野に立ち現れる戦略的意思決定の本質を理解し、各履修者の関心領域における問題発見・解決に役立つ基本的なアイデアの習得を目指す。さらに、こうした戦略的意思決定を行う主体を相手に、社会的な観点から何らかの意味で好ましい(これ自体も検討対象だが…)制度をいかに設計するかについても、有益なヒントを得たい。
こうした問題意識に基づき、経済、ビジネス、政治過程、国際関係等といった個別分野の各事例に応用可能な非協力ゲーム理論のエッセンスを学ぶと共に、最近の実験経済学の成果についても簡単に触れる。また公共選択論的な観点から、望ましい政策の実現がなぜ難しいのかについて検討した上で、我々が規範的判断を下すにあたって、その拠って立つ基盤を何に求めたら良いのかについて、A.Senの議論を参考にしつつ総括する予定である。
This is an international finance course for undergraduate students. We will cover the monetary or macroeconomic side of international economics, such as the determinants of the exchange rate and the effects of monetary policy. The first half of the course will be devoted to the exchange rate and open-economy macroeconomics. In particular, we will learn how the exchange rate is determined. Then, in the last half, we will look at international macroeconomic policy as well as exchange rate policies in developed and developing countries. We will study how policies work, and what kind of policy is desirable.
本授業は、経営学の一領域である国際経営論を、実践の科学としての側面と、社会科学としての側面の二つの側面から解説していく。
国境を超えて経営を行うということ、それは領域を超えて経営を行うということとも言える。本講義は、今後の履修生のさらなる学習の起点となることも想定し、できうる限り広範に、国際経営が直面する課題、それを取り巻く理論体系、また最新の課題に触れる。
単に企業の経営者が参照する理論体系としてだけではない国際経営論の魅力を伝えるため、紀元前の世界にまで遡り、そして数千年の歴史を経て、100年後の未来の世界がどのような経営環境となりえるかについても議論を重ねる。
月曜日開講分は完全オンライン(ビデオ教材ならびに書籍論文等で学習し課題を提出)にて行い、水曜日開講分はオンライン(SFCの教室から配信)として、主にゲスト対談や討議セッションを行う。
国際社会と国内社会は、中央集権社会であるか否かの相違に基づいて、法制度など様々な事項が異なっている。
この講義では、上記の相違に基づいて、国際社会のルールである国際法の基本事項あるいは重要事項を説明しながら、本学部の特徴に合わせていわゆる法戦略に至り得るような発想に基づいて、授業スケジュール以外の様々なトピックスにも言及する予定である。
本授業は、国際コミュニケーション分野における歴史的考察・理論に対する概観・現状に対する理解という仕組みで構成されている。授業を通じて、政治・経済・文化・技術的状況がグローバル化される現時点における国際メディア及びコミュニケーションの急激な変動を概観し、それらに関連した研究等を紹介する。
This class aims for enhancing the understanding of contemporary international political economy, security and society mainly in East Asia through examining theories, policy frameworks and practices. All sessions are conducted in English.
”Region” could be defined in various terms. In international relations, it generally indicates the multilateral groupings of neighboring nations. However, when it comes to the term regionalism, it suggests a functional relation that bundles multiple nations with their political, economic and cultural inheritance, often based on the geographical advantages. Region could be formed either inherently or arbitrary. Thus, the "Region/Regionalism" is a dynamic concept of geopolitics/economics, which rests between the global governance, the bilateral rational choice of the government, and people's perceptions.
This course specifically focuses on following agendas: 1)theory and practices of regionalism in East Asia, 2)security in Asia-Pacific region, 3)Japan’s foreign policy on regionalism.
本授業は、欧州・CISの地域と社会のあり方を総合政策的に学ぶことを目的としている。 担当者の専門は旧ソ連・CISであり、また欧州地域を中心に扱う授業が別途あるため、本授業では旧ソ連・CISを中心に扱うが、欧州のファクターも重視していく。授業は担当者による講義、グループワークとその報告という内容で進めていく予定である。
本授業のように地域のことがらを扱う「地域研究」は、まさに総合政策学であり、地域研究を行うためには、当該地域の政治、経済、国際関係、歴史、民族、社会、宗教、紛争、環境問題、エネルギー問題などを総合的に考えていく必要がある。特に、旧ソ連・CISは、ソ連解体に伴う独立からまだ約25年の諸国から成り立っており、数多くの問題をはらんでおり、総合政策学的視点がより求められる地域でもある。加えて、2012年末から深刻化していったウクライナ危機はロシアの暴挙、そして国際社会のロシアに対する制裁、ロシアの経済危機と大きな影響をもたらした。そして、現在は米国に対抗する中ロという構図が国際政治で重要な要素となっている。
現在の世界を考える上では、旧ソ連地域を理解することが不可欠である。そこで、当該地域についてより多面的、包括的に授業で扱い、当該地域の理解を深めていくことを目指す。
この科目は、1年ごとに日本語と英語(GIGA科目)で交互に開講されます。講義の中心となるのはラテンアメリカの地域研究を中心とした主題ですが、「米州(ラス・アメリカス)」という語がもつ視野の広がりを確保し、日本社会との比較を常に意識したいと思います。日本語で開講される年には、比較的長い歴史のスパンで政治・社会・文化について扱い、英語でGIGA科目として開講される年には、現代の開発の問題を扱います。今年度は日本語での開講です。
TOEFLスコア424点以下の学生を対象とするコースで、英語基礎力(特にプレゼンテーション能力、コミュニケーション能力)を集中的に習得することを目的としている。このコースは、プロジェクト英語の前提となる英語力強化を目的として設置されたものであり、学期中に行うTOEFL-ITPのスコアがプロジェクト英語履修の際のレベル決定に使われる。なお、このコースは1学期で完結する。
【参照】SFC GUIDE Vol.3、英語セクションWEBサイト( http://english.sfc.keio.ac.jp/ )
以下のリンク先より 健康マネジメント研究科設置の「健康運動科学」の シラバスを参照してください。 https://gslbs.adst.keio.ac.jp/index.html(keio.jpの認証が必要です)
※授業の実施形態は参考です。必ずシラバスを確認してください。
健康マネジメント研究科設置の「ヘルスプロモーション 」の シラバスを参照してください。
https://gslbs.adst.keio.ac.jp/index.html(keio.jpの認証が必要です)
高速インターネットインフラとアプリケーションの研究開発
TOEFLスコア424点以下の学生を対象とするコースで、英語基礎力(特にプレゼンテーション能力、コミュニケーション能力)を集中的に習得することを目的としている。このコースは、プロジェクト英語の前提となる英語力強化を目的として設置されたものであり、学期中に行うTOEFL-ITPのスコアがプロジェクト英語履修の際のレベル決定に使われる。なお、このコースは1学期で完結する。
【参照】言語コミュニケーション科目WEBサイト(https://language.sfc.keio.ac.jp/)、英語セクションWEBサイト( http://english.sfc.keio.ac.jp/ )
GRプログラム所属の大学院生を主たる対象に、社会科学を基礎とするグローバルガバナンス論、国際関係論、地域研究の基礎的な研究方法を学ぶ場を提供することが主目的である。研究の基礎的な方法論に関する講義やワークショップに引き続き、GRプログラム所属の教員によるオムニバス形式の講義を実施。(全て日本語で実施。)
【形式に関する注記】(4/2追記)
本授業は、原則としてオンライン遠隔により実施する予定。WebEx
Trainingを使用するため、履修者は同システムの使い方を事前に確認しておくことが望ましい。また、新型コロナウイルスの感染状況に応じて、一部の回をキャンパスで実施する可能性もある(その場合でも、オンラインでの出席を認める)。下記、「初回の出席」も、オンライン遠隔での出席を指す。
フィールドワークをめぐる方法論的・認識論的・倫理的な諸問題について考察する。多くのケーススタディを通して、将来の研究・調査活動に役立つプロフェッショナルなフィールドワークリテラシーを涵養することを目標とする。より具体的には、他の調査手法との優劣比較、「フィールド」とは何か、「他者」とは何か、「理解」とは何か、フィールドとの向き合い方、エスノグラフィーの作成、批判的解読、調査のプロトコール、データの公開をめぐるポリティクス、近未来のフィールドワーク像など。
Concept is an important tool to organize thoughts, to communicate between people from different areas, to anchor findings when doing research and to explain the issue. Students can use concepts as tools to do research or examine a concept for their research.
The course will go over a number of key concepts in social development including Risks, the State, Community, the Individual among others. Case studies are also employed to facilitate the understanding and the use of the concepts.
The students will be required to explore secondary resources to find relevant readings to the selected concepts and present the points taken from the readings for classroom discussions. Key reading assignments will be also provided during the course.