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ネイチャーポジティブ
21世紀は環境の世紀であると言われていました。もう20年以上が過ぎましたが、気候変動、生物多様性、自然資源、廃棄物など、どの課題をとっても20世紀より改善されているとは言えない状況です。温室効果ガス削減については、2015年に合意されたパリ協定により2100年時点の平均気温の上昇を2度とすることが目標として設定され、できれば1.5度に抑えることが望ましいとされました。最近の研究によれば、このままでは2030年代には1.5度を超えてしまうと予測されていて、カーボンニュートラルへの移行が待ったなしの状態です。生物多様性については、2022年12月に新たな国際目標が合意され、「2030年までに生物多様性の損失をくい止め、反転させて、回復軌道に乗せる」、いわゆる「ネイチャーポジティブ」が示されました。生物多様性に限らず、これまで人類は自然資本を使い尽くして豊かで便利な社会を実現してきました。しかし、プラネタリーバウンダリーという考え方で示されたように、人類は地球の許容範囲を超えて様々な資源利用を進めていて、そのことが環境の不安定さの増大につながっています。近い将来の災害の多発や深刻な食糧不足などが予測されています。私たちの将来の社会の持続可能性を確保するためには、自然を毀損する(ネイチャーネガティブ)時代から自然を回復する(ネイチャーポジティブ)時代に早急に転換しなければなりません。本研究会「ネイチャーポジティブ」では、世界の課題を理解し、将来を変える具体的なアクションを起こすことを目標としています。
ネイチャーポジティブ
21世紀は環境の世紀であると言われていました。もう20年以上が過ぎましたが、気候変動、生物多様性、自然資源、廃棄物など、どの課題をとっても20世紀より改善されているとは言えない状況です。温室効果ガス削減については、2015年に合意されたパリ協定により2100年時点の平均気温の上昇を2度とすることが目標として設定され、できれば1.5度に抑えることが望ましいとされました。最近の研究によれば、このままでは2030年代には1.5度を超えてしまうと予測されていて、カーボンニュートラルへの移行が待ったなしの状態です。生物多様性については、2022年12月に新たな国際目標が合意され、「2030年までに生物多様性の損失をくい止め、反転させて、回復軌道に乗せる」、いわゆる「ネイチャーポジティブ」が示されました。生物多様性に限らず、これまで人類は自然資本を使い尽くして豊かで便利な社会を実現してきました。しかし、プラネタリーバウンダリーという考え方で示されたように、人類は地球の許容範囲を超えて様々な資源利用を進めていて、そのことが環境の不安定さの増大につながっています。近い将来の災害の多発や深刻な食糧不足などが予測されています。私たちの将来の社会の持続可能性を確保するためには、自然を毀損する(ネイチャーネガティブ)時代から自然を回復する(ネイチャーポジティブ)時代に早急に転換しなければなりません。本研究会「ネイチャーポジティブ」では、世界の課題を理解し、将来を変える具体的なアクションを起こすことを目標としています。
ネイチャーポジティブ
21世紀は環境の世紀であると言われていました。もう20年以上が過ぎましたが、気候変動、生物多様性、自然資源、廃棄物など、どの課題をとっても20世紀より改善されているとは言えない状況です。温室効果ガス削減については、2015年に合意されたパリ協定により2100年時点の平均気温の上昇を2度とすることが目標として設定され、できれば1.5度に抑えることが望ましいとされました。最近の研究によれば、このままでは2030年代には1.5度を超えてしまうと予測されていて、カーボンニュートラルへの移行が待ったなしの状態です。生物多様性については、2022年12月に新たな国際目標が合意され、「2030年までに生物多様性の損失をくい止め、反転させて、回復軌道に乗せる」、いわゆる「ネイチャーポジティブ」が示されました。生物多様性に限らず、これまで人類は自然資本を使い尽くして豊かで便利な社会を実現してきました。しかし、プラネタリーバウンダリーという考え方で示されたように、人類は地球の許容範囲を超えて様々な資源利用を進めていて、そのことが環境の不安定さの増大につながっています。近い将来の災害の多発や深刻な食糧不足などが予測されています。私たちの将来の社会の持続可能性を確保するためには、自然を毀損する(ネイチャーネガティブ)時代から自然を回復する(ネイチャーポジティブ)時代に早急に転換しなければなりません。本研究会「ネイチャーポジティブ」では、世界の課題を理解し、将来を変える具体的なアクションを起こすことを目標としています。
映像メディア, 生成AI, UAV/ドローン, VR/AR/XR等先端技術の実践的応用
映像メディア, 生成AI, UAV(ドローン), VR/AR/XRなど広範な先端技術の応用について取り扱います。
映像メディア
目的:様々な活動において映像メディアを駆使しより豊かな表現を可能とする映像メディアの技術及び技法を開発します。
内容:各種用途における映像表現・技法の研究、先端技術を用いた新たな映像表現の実現、映像を用いたマーケティング、実写映像を研究対象とする学生は学期を通じて定期的に映像コンテンツ共同制作するプロジェクトへの参加を必須とします。
生成AI
目的:生成AIを活用した映像制作や新たな問題解決手法の開発等に関する研究を行います。
UAV(ドローン)開発・応用
目的:信頼性及び機動性の高いドローンの開発とその実践的な応用に関する研究を行います。
内容:先進的UAVの開発、飛行試験、飛行特性計測、操作訓練、制御システムの開発、FPVドローンレース/フリースタイル等競技参加、低遅延映像処理、自律飛行システム、飛行支援システム等の開発を行います。
VR/AR/XR
目的:VRを用いた新たなアプリケーション開発を行います。
内容:VRchatなどの教育への応用、ドローンを用いたVRアプリケーションの開発、WebとVR技術の融合等
研究会に初めて参加する履修者に対しては初学期に新人課題を設定しています。新人課題をクリアすることによってその後の研究活動に着手することができ2学期目以降の履修条件ともなっています。映像、VR/XR、においては基本的な作品の作成、ドローン開発については第4級アマチュア無線技士資格試験合格及びドローンの基本操作習得、空撮映像作成を条件とします。
食とフードサイエンス
「食」分野は、我が国で今後最も成長が見込まれる領域です。健康、美味しさ、さらには食糧危機やフードダイバーシティなど、様々な検討課題が存在します。
本研究会では、履修者の「食」に関する興味を踏まえた、個人研究を指導します。具体的には、「食感(テクスチャ)」、「美味しさ」、「介護食」、「スマート農業」、「フードロス」などのテーマが想定されます。なお、これ以外のテーマの可否に関しては、履修面談時に申請してください。
Natural & Creative Living Lab:ナチュラルにクリエイティブに生きることを支援する創造実践学研究
井庭研では、「新しい発想の学術研究を通じて、新たな視点、概念、方法、メディアを開発し、人々がいきいきと生きる未来の実現に貢献する」ことを自らのPurpose(存在意義)としています。僕らは、既存の学問分野の枠や常識にとらわれない、新しい発想で学術研究を行い、現状の問題を解決し、これからの未来をよりよくする新たな視点、概念、方法、メディアを開発します。そして、多様なアクターと組みながら、それらの成果を広く世の中に普及させ、人々がいきいきと生きる未来の実現に貢献していきます。
井庭研のVision(目指している未来)は、「ナチュラルにクリエイティブに生きる喜びのある『創造社会』」です。僕(井庭)は、ここ100年の変化を、「消費社会」から「情報社会」、そして「創造社会」(Creative Society)という流れで見ることを提唱してきました。消費社会においては、人々は家電や車など、物やサービスを購入し享受することが生活・人生の豊かさだとされていました。情報社会に入って、コミュニケーションに関心の重心がシフトし、よいコミュニケーションや関係性を持つことが生活・人生の豊かさを象徴するようになりました。そして、現在すでに一部で始まりつつある創造社会では、人々が自分たちで自分たちの使う物や考え、方法、仕組み、社会、あり方・生き方をつくり、どのくらい自分たちで「つくる」ことに関わっているのかが生活・人生の豊かさになっていくと考えられます。
そのような「つくる」時代に思いを馳せるとき、テクノロジーでがんじがらめになった人工的な未来ではなく、より自然と共生し、それぞれの人が人間らしく自然に生きている未来に僕は魅力を感じます。井庭研では、そのような「ナチュラルにクリエイティブに生きる」未来を目指し、「Natural」(自然な)と「Creative」(創造的)、そして、「Delightful」(喜びのある)が重なり合うような暮らし・人生を実現することの支援の実践研究に取り組んでいます。
井庭研のMission(使命)は、「素晴らしい質の実践に潜む原理の解明と、その発見にもとづく実践支援」です。
「ナチュラルにクリエイティブに生きる」ことは、どうしたら実現できるでしょうか? その問いに答えるには、暮らしや社会的な活動のそれぞれの実践領域ごとに考える必要があります。そこで、井庭研では、学び、仕事、子育て、介護、人生設計などのそれぞれの実践において、「ナチュラルにクリエイティブに生きる」ことの内実を明らかにし、それを主に「パターン・ランゲージ」というかたちで表現し、実践したい人たちに届け支援するという研究に取り組んでいます。
井庭研では、創造実践の支援の方法として主にパターン・ランゲージの作成に取り組んでいますが、他にもワークショップや新しい方法・道具などをつくる研究、創造的なコミュニティの研究なども行っています。
モビリティと社会
自動運転や無人機(ドローン)などの先端モビリティ技術と社会、スマートシティやスマートモビリティ、スマートツーリズムなどIoTを活用した新しい社会基盤整備、MaaSなどの統合型モビリティサービスなどを研究テーマとし、実証的・定量的な研究に取り組む。
南からの思考――スペイン語圏の社会と文化
「南からの思考――スペイン語圏の社会と文化」
スペイン語を学んだ先に、どのような言語教育が行われるべきか、スペイン語は社会とどのように関わっているのか、またスペイン語圏地域をどのように研究を通じて知ることができるかなどを中心としたテーマを扱う研究会です。学生は個人の研究を進めますが、SFCのスペイン語・スペイン語圏研究室として重点を置くテーマに研究室のサポートを受けながら取り組むこともできます。教員の関心と近い学生については、スペイン語と関係がなくても受け入れています。金曜4限に加えて金曜3限にアカデミックなスペイン語を扱うサブゼミを行っています
南からの思考――スペイン語圏の社会と文化
「南からの思考――スペイン語圏の社会と文化」
スペイン語を学んだ先に、どのような言語教育が行われるべきか、スペイン語は社会とどのように関わっているのか、またスペイン語圏地域をどのように研究を通じて知ることができるかなどを中心としたテーマを扱う研究会です。学生は個人の研究を進めますが、SFCのスペイン語・スペイン語圏研究室として重点を置くテーマに研究室のサポートを受けながら取り組むこともできます。教員の関心と近い学生については、スペイン語と関係がなくても受け入れています。金曜4限に加えて金曜3限にアカデミックなスペイン語を扱うサブゼミを行っています。
水俣研究
熊本県水俣市は人口約2万5000人の自治体です。熊本県の最南端に位置し、不知火海の美しい海と九州山脈の豊かな自然に恵まれています。しかし、この市では1956年に水俣病が公式に発見され、そこから数奇な運命をだどっています。
本研究会では、水俣市が経験した水俣病そのものについて学習し、またその後の原因企業や国、自治体の対応、そして現在の環境首都としての活動について学びます。その上で、現在の水俣市のまちおこし提案などを進めていく予定です。
水俣研究
熊本県水俣市は人口約2万5000人の自治体です。熊本県の最南端に位置し、不知火海の美しい海と九州山脈の豊かな自然に恵まれています。しかし、この市では1956年に水俣病が公式に発見され、そこから数奇な運命をだどっています。
本研究会では、水俣市が経験した水俣病そのものについて学習し、またその後の原因企業や国、自治体の対応、そして現在の環境首都としての活動について学びます。その上で、現在の水俣市のまちおこし提案などを進めていく予定です。
映像メディア, 生成AI, UAV/ドローン, VR/AR/XR, Web等先端技術の実践的応用(2023/9/1更新)
映像メディア, 生成AI, UAV(ドローン), VR/AR/XR,
Webテクノロージーなど広範な先端技術の応用について取り扱います。
映像メディア
目的:様々な活動において映像メディアを駆使しより豊かな表現を可能とする映像メディアの技術及び技法を開発します。
内容:各種用途における映像表現・技法の研究、先端技術を用いた新たな映像表現の実現、映像を用いたマーケティング、実写映像を研究対象とする学生は学期を通じて定期的に映像コンテンツ共同制作するプロジェクトへの参加を必須とします。
生成AI
目的:生成AIを活用した各種問題解決、画像や映像などのコンテンツ制作などに必要な技術及び技法を開発します。
内容:各種生成AI技術を活用して現実の各種問題解決、画像映像などのコンテンツ制作を行い、生成AIの利用に必要な技術の習得、関連する技術開発、プロンプトエンジニアの育成などに取り組みます。
UAV(ドローン)開発・応用
目的:信頼性及び機動性の高いドローンの開発とその実践的な応用に関する研究を行います。
内容:先進的UAVの開発、飛行試験、飛行特性計測、操作訓練、制御システムの開発、FPVドローンレース/フリースタイル等競技参加、低遅延映像処理、自律飛行システム、飛行支援システム等の開発を行います。
VR/AR/XR
目的:VRを用いた新たなアプリケーション開発を行います。
内容:VRchatなどの教育への応用、ドローンを用いたVRアプリケーションの開発、WebとVR技術の融合等
Web応用
目的:先端的なWeb応用及び関連技術に関する研究を行います。
内容:Webマーケティング、Webデザイン、データ解析、生成AI利活用、Web
UI/UX、防災情報システム、実用的なWebアプリケーション開発
研究会に初めて参加する履修者に対しては初学期に新人課題を設定しています。新人課題をクリアすることによってその後の研究活動に着手することができ2学期目以降の履修条件ともなっています。映像、VR/XR、においては基本的な作品の作成、生成AI及びWeb応用についてはそれぞれの基礎的技術に関する実践的な課題を設定します。ドローン開発については第4級アマチュア無線技士資格試験合格及びドローンの基本操作習得、空撮映像作成を条件とします。
(2023/9/1更新)
映像メディア, UAV/ドローン, VR/AR/XR, Web等先端技術の実践的応用
映像メディア, UAV(ドローン), VR/AR/XR, Webテクノロージーなど広範な先端技術の応用について取り扱います。
映像メディア
目的:様々な活動において映像メディアを駆使しより豊かな表現を可能とする映像メディアの技術及び技法を開発します。
内容:各種用途における映像表現・技法の研究、先端技術を用いた新たな映像表現の実現、映像を用いたマーケティング、実写映像を研究対象とする学生は学期を通じて定期的に映像コンテンツ共同制作するプロジェクトへの参加を必須とします。
UAV(ドローン)開発・応用
目的:信頼性及び機動性の高いドローンの開発とその実践的な応用に関する研究を行います。
内容:先進的UAVの開発、飛行試験、飛行特性計測、操作訓練、制御システムの開発、FPVドローンレース/フリースタイル等競技参加、低遅延映像処理、自律飛行システム、飛行支援システム等の開発を行います。
VR/AR/XR
目的:VRを用いた新たなアプリケーション開発を行います。
内容:VRchatなどの教育への応用、ドローンを用いたVRアプリケーションの開発、WebとVR技術の融合等
Web応用
目的:先端的なWeb応用及び関連技術に関する研究を行います。
内容:Webマーケティング、Webデザイン、データ解析、Web UI/UX、防災情報システム、実用的なWebアプリケーション開発
研究会に初めて参加する履修者に対しては初学期に新人課題を設定しています。新人課題をクリアすることによってその後の研究活動に着手することができ2学期目以降の履修条件ともなっています。映像、VR/XR、においては基本的な作品の作成、Web応用についてはWeb開発に関する基礎的事項を問う課題を設定します。ドローン開発については第4級アマチュア無線技士資格試験合格及びドローンの基本操作習得、空撮映像作成を条件とします。
1)ことばとメディア、メディア(報道・広告・文学・映画・演劇・その他の舞台芸術)を対象に、「ことば」をデータとして分析し、考察する。2)外国語教育をデザインする(ツールや教材の作成・運用・評価など)*いずれも、個人研究あるいは共同研究で実施
この研究会では「ことばとメディア」を扱います。
具体的にはふたつのプロジェクトから成り立ちます。(1)メディア比較研究プロジェクトおよび (2) 学習環境構築プロジェクトです。それぞれ、個人研究レベルのテーマにより所属するプロジェクトを決めていただきますが、変更は学期途中でも可能です。授業内では基礎的作業部分は共有し、個人研究についてはグループワークを基盤に進めていきます。なお、研究会でのグループ活動では、各自、母語以外の言語を資料として扱うことを前提とします。 以下に、各プロジェクトの内容を記します。
(1)メディア比較研究プロジェクト
我々が日々接する報道や出来事に関連する情報は、さまざまなメディアのなかで「ことば」や「画像」「動画」によって提示される。COVID-19、大気汚染、地球温暖化、エネルギー転換など、日本だけでなくグローバルに共有するコンテンツが報じられている。
これらのニュースコンテンツは、共通のテーマであっても、まったく異なる視点から提示される。日本語で発信されたニュースコンテンツに関して、英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語など、その発信「言語」が異なると、伝えられる内容も異なってくる。メディア言語の違いは、掲載される写真、選択される表現、重点領域、問題点の提示等の違いにもつながる。いったいどこに、その「違い」の要因があるのか。メディア表現の違いは、何を意味するのか。この研究会では、その問いを問題提起としながら、そこから問題発見・考察をじぶんで導くトレーニングをおこなう。様々な分野(文化、社会、教育、文学、宗教、芸術、フェミニズム、スポーツ等)を対象に、各自の問題意識に基づいてテーマを設定し、資料収集から考察・検討を行う。これまでの個人研究テーマには、3.11新聞記事の独英米比較分析、日本アニメーションの海外における受容とその分析、ミュージカル作品上演に伴う日欧比較、政治演説におけるノンバーバルコミュニケーション機能の日米比較、服飾デザイン広告をめぐる日米比較分析、スポーツ記事掲載における日英の視点の相違、翻訳を通した文学作品の受容と分析など多岐に亘る。
(2) 学習環境構築 Learning Design Project (LDP)
我々を取り巻く学習環境の変化は、COVID-19の影響以来、紙媒体が主流であった時代を背に、デジタル媒体、Web上での学習へと移行してきた。多様な媒体による、多様な学習の在り方を、各学習者が自分の学習スタイルに沿ってデザインしていく、この視点こそが重要である。「学習環境をどうデザインするのか」を問いながら、さまざまな実践・制作・運用をおこなう。本プロジェクトでは、1)学習スタイルの調査研究、2)教材作成と運用、3)学習教材の評価研究を柱に進めていく。個人研究テーマは外国語学習、デザイン、環境、歴史、文化等、各自が設定する。本研究会プロジェクトで作成された作品は、独英データベースを用いた語彙検索プログラム、動画データを用いたドイツ語学習教材、音声と顔の筋肉の動きをWebやiPhone上で同時に再生できる発音練習プログラム、中等教育を対象とした歴史シミュレーションゲーム、Web算数学習プログラム、初等教育を対象とした子供のための法律教本、生涯教育も視野に入れた学習としての茶道とそのデジタル教材作成など、多岐に亘る。
本研究会では、ランドスケープに関わる研究を扱います。日本語の訳語である「景観」が見た目だけで語られることが多いのですが、ここで言うランドスケープはその背後にある自然・社会環境、歴史も含めた用語です。つまり、現実の空間に関わることは何でも対象となるのですが、これまで研究会の学生が扱ってきたテーマのキーワードは以下のようなものです。生態学、農村計画、震災復興、庭園・公園、都市計画、都市緑地、生物多様性、都市景観、地域活性化、流域計画、土地利用変遷、環境教育。 研究会は、基本的に個々の研究の進捗状況を発表していただき、その内容について議論する形式で進めます。対象とする研究は原則として個人研究です。グループで行う研究プロジェクトに関しては、もう一方の研究会「グリーンインフラ」を参照して下さい。本研究会では、発表に対するディスカッションも重視します。加えて、この研究会では論文・図書を読みこなすことを求めています。
身体と環境にむきあい、知をデザインする生活
身体と環境にむきあい、知をデザインする生活
身体と環境にむきあい、知をデザインする生活
身体と環境にむきあい、知をデザインする生活
建築の企画、設計、建設、社会貢献
坂 茂研究会では、建築の企画・設計・建設といった分野に興味を持つ人を募集します。
災害支援、企画展示、国内外の建設といったプロジェクトに取り組み、社会問題の解決や建築の新しい可能性を拓くことを目指します。
履修希望者は建築やデザインに興味ある人、災害支援や国際機関での活動に興味がある人、キュレーターになりたい人、建築にまつわるさまざまな研究をしたい人など。
学生にはプロジェクトに率先して参加する意思があることやグループワークなどの共同作業を厭わず参加することが求められます。
建築は共同作業で成り立っています。授業外の活動において時間を確保し、共同で成果を生み出す必要があります。研究会を通じて、個人として必要なスキル(二次元CAD、三次元CAD、模型製作など)を習得していきます。
授業はオンキャンパスとします。
SFC CLIPに坂 茂研究会について掲載されています。下のURLからご参照ください。
https://sfcclip.net/2020/01/48835/
エクス・ミュージック(x-Music)
音楽とは一体何か。SFCは世界に向けて、一体どんな音を創り、何を表現すべきか。本研究会では、音楽の真価や可能性を探究し、まだ確固たる名称のない、未知なる次の音楽(= x-Music)を制作することに取り組む。SFC エクス・デザイン(x-Design)プログラムのクリエイティブマインドをリスペクトし、以下の観点から音楽を制作することに挑む。
音楽神経科学(NeuroMusic)
我々の日常生活には、音楽が溢れている。では音楽とは何か、と問われたとき、科学的な観点や知見に基づいて洞察できる人々はこの世にどれくらい存在するだろうか。我々の日常に当然かのように存在する音楽。しかし我々は、音楽のことをまだよく知らない。NeuroMusic 研究会の主題は、音楽の「未知」を解き明かし、その本質に科学的に迫ることである。
近年、脳・神経科学の飛躍的な発展に伴い、音楽はヒトの脳や身体でどのように処理されているのか、その仕組みが徐々に明らかになってきた。得られた知見の中で、とても興味深いのは、我々が普段何気なく楽しんでいる音楽が、実は人類の文化・進化・発達の起源や、社会性や創造性、知覚、認知、運動、記憶、情動、学習など、人間の生物としての本質に非常に深く関わっている点である。なぜ、我々ヒトの脳や身体には、音楽に感動したり、癒されたり、踊ったり、歌ったり、演奏したり、音を楽しむ能力が備わっているのか。その理由を脳・神経科学の観点から解き明かすことは、人間の本質を探究することに他ならない。「音楽神経科学 (Neurosciences and Music: NeuroMusic)」は、人間の本質や起源に迫りうる、大変心躍る科学研究分野である。
本研究会の目的は、「音楽神経科学(NeuroMusic)」をテーマに、謎に満ちたヒトの音楽性の脳内起源を解き明かすことである。音楽とは一体何か、音楽サイエンス分野の開拓に取り組みたい人は、是非研究会の門を叩いてほしい。心から歓迎する。
人類サバイバル時代における価値デザイン
人類サバイバル時代における価値デザイン
エクス・ミュージック(x-Music)
音楽とは一体何か。SFCは世界に向けて、一体どんな音を創り、何を表現すべきか。本研究会では、音楽の真価や可能性を探究し、まだ確固たる名称のない、未知なる次の音楽(= x-Music)を制作することに取り組む。SFC エクス・デザイン(x-Design)プログラムのクリエイティブマインドをリスペクトし、以下の観点から音楽を制作することに挑む。
音楽神経科学(NeuroMusic)
我々の日常生活には、音楽が溢れている。では音楽とは何か、と問われたとき、科学的な観点や知見に基づいて洞察できる人々はこの世にどれくらい存在するだろうか。我々の日常に当然かのように存在する音楽。しかし我々は、音楽のことをまだよく知らない。NeuroMusic 研究会の主題は、音楽の「未知」を解き明かし、その本質に科学的に迫ることである。
近年、脳・神経科学の飛躍的な発展に伴い、音楽はヒトの脳や身体でどのように処理されているのか、その仕組みが徐々に明らかになってきた。得られた知見の中で、とても興味深いのは、我々が普段何気なく楽しんでいる音楽が、実は人類の文化・進化・発達の起源や、社会性や創造性、知覚、認知、運動、記憶、情動、学習など、人間の生物としての本質に非常に深く関わっている点である。なぜ、我々ヒトの脳や身体には、音楽に感動したり、癒されたり、踊ったり、歌ったり、演奏したり、音を楽しむ能力が備わっているのか。その理由を脳・神経科学の観点から解き明かすことは、人間の本質を探究することに他ならない。「音楽神経科学 (Neurosciences and Music: NeuroMusic)」は、人間の本質や起源に迫りうる、大変心躍る科学研究分野である。
本研究会の目的は、「音楽神経科学(NeuroMusic)」をテーマに、謎に満ちたヒトの音楽性の脳内起源を解き明かすことである。音楽とは一体何か、音楽サイエンス分野の開拓に取り組みたい人は、是非研究会の門を叩いてほしい。心から歓迎する。
中東社会文化論
中東社会文化論は中東の社会・歴史・文化を学ぶ学生のための研究会です
1)ことばとメディア、メディア(報道・広告・文学・映画・演劇・その他の舞台芸術)を対象に、「ことば」をデータとして分析し、考察する。2)外国語教育をデザインする(ツールや教材の作成・運用・評価など)*いずれも、個人研究あるいは共同研究で実施
この研究会では「ことばとメディア」を扱います。
具体的にはふたつのプロジェクトから成り立ちます。(1)メディア比較研究プロジェクトおよび (2) 学習環境構築プロジェクトです。それぞれ、個人研究レベルのテーマにより所属するプロジェクトを決めていただきますが、変更は学期途中でも可能です。授業内では基礎的作業部分は共有し、個人研究についてはグループワークを基盤に進めていきます。なお、研究会でのグループ活動では、各自、母語以外の言語を資料として扱うことを前提とします。 以下に、各プロジェクトの内容を記します。
(1)メディア比較研究プロジェクト
我々が日々接する報道や出来事に関連する情報は、さまざまなメディアのなかで「ことば」や「画像」「動画」によって提示される。COVID-19、大気汚染、地球温暖化、エネルギー転換など、日本だけでなくグローバルに共有するコンテンツが報じられている。
これらのニュースコンテンツは、共通のテーマであっても、まったく異なる視点から提示される。日本語で発信されたニュースコンテンツに関して、英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語など、その発信「言語」が異なると、伝えられる内容も異なってくる。メディア言語の違いは、掲載される写真、選択される表現、重点領域、問題点の提示等の違いにもつながる。いったいどこに、その「違い」の要因があるのか。メディア表現の違いは、何を意味するのか。この研究会では、その問いを問題提起としながら、そこから問題発見・考察をじぶんで導くトレーニングをおこなう。様々な分野(文化、社会、教育、文学、宗教、芸術、フェミニズム、スポーツ等)を対象に、各自の問題意識に基づいてテーマを設定し、資料収集から考察・検討を行う。これまでの個人研究テーマには、3.11新聞記事の独英米比較分析、日本アニメーションの海外における受容とその分析、ミュージカル作品上演に伴う日欧比較、政治演説におけるノンバーバルコミュニケーション機能の日米比較、服飾デザイン広告をめぐる日米比較分析、スポーツ記事掲載における日英の視点の相違、翻訳を通した文学作品の受容と分析など多岐に亘る。
(2) 学習環境構築 Learning Design Project (LDP)
我々を取り巻く学習環境の変化は、COVID-19の影響以来、紙媒体が主流であった時代を背に、デジタル媒体、Web上での学習へと移行してきた。多様な媒体による、多様な学習の在り方を、各学習者が自分の学習スタイルに沿ってデザインしていく、この視点こそが重要である。「学習環境をどうデザインするのか」を問いながら、さまざまな実践・制作・運用をおこなう。本プロジェクトでは、1)学習スタイルの調査研究、2)教材作成と運用、3)学習教材の評価研究を柱に進めていく。個人研究テーマは外国語学習、デザイン、環境、歴史、文化等、各自が設定する。本研究会プロジェクトで作成された作品は、独英データベースを用いた語彙検索プログラム、動画データを用いたドイツ語学習教材、音声と顔の筋肉の動きをWebやiPhone上で同時に再生できる発音練習プログラム、中等教育を対象とした歴史シミュレーションゲーム、Web算数学習プログラム、初等教育を対象とした子供のための法律教本、生涯教育も視野に入れた学習としての茶道とそのデジタル教材作成など、多岐に亘る。