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メタボローム解析手法の理解
近年、様々な種類のメタボローム解析手法が登場し、数多くの代謝物を測定することが可能である。本プロジェクトでは、代表的なメタボローム解析手法について理解を深めるとともに、実際に装置を使ってメタボローム解析研究を行う。
身体運動の神経科学
本プロジェクトでは,運動や感覚の生理学・神経生理学に関連した世界的に意義のある論文の方法論や知見を共有し、新しい研究アイディアを短期間でまとめあげ、これを実行するための研究環境を構築する.前半は文献レビューから研究の本質をとらえることをめざし,後半はこのなかからいくつかのMatlabを用いた解析の手法の構築と、解析されたデータの生理学的解釈をめざす.
ライフスキル獲得を目指したスポーツコーチングの実践
このプロジェクトでは、アスリートのモチベーションを高め、自らの目標を達成に導く学生コーチのための方法を、心理学的アプローチで探っていきます。研究対象者は、SFCのスポーツチームのコーチングを担当する学生である。学生コーチは、経営者でもなければ選手でもないため、ジレンマに陥りがちである。監督のような権力はなく、選手と対等な立場である。しかし、チームメンバーへの指示は求められる。このようなジレンマがある中で、学生コーチが選手のやる気を引き出すためには、どのようなアプローチが有効なのでしょうか。介入実験を通じて、その有効な方法を探っていきます。
微生物バイオインフォマティクス
The tremendous growth of public biological databases has driven profound progress in modern biology. Bioinformatics and Biostatistics play an essential role in managing vast complex biological data. Students will acquire knowledge of the practical data science skills to transform large datasets into reproducible and reliable findings throughout this project. Students will use open-source tools (i.e., Unix Shell and R/RStudio) to solve bioinformatics/biostatistics related issues in their field of research (microbiology of the built environment, antimicrobial resistance and mobile genetic elements: plasmids and viruses). For instance, students will use microbiome databases from various environments (public transportations, hospitals, sewages, humans and animals) to assess phylogenetic and functional composition diversity of the microbial community, including plasmids and viruses harbouring colistin resistance gene or dog circovirus. Furthermore, students will study the covariates like locations, population density, climate, social/ economic factors and hosts that influence the structure of the microbial community.
極限環境生態学
環境変動と極域生態系
2つの異なる生態系で生態観察を行うことにより、身近なフィールドで観察できる多様な生き物の生き様を学ぶ。フィールドワークの計画から始めることで、フィールドワークの実施に必要な情報収集、スケジュール立案や安全対策についても実践で学ぶ。
知覚と認知の心理学
本特別研究プロジェクトBでは、空間・質感情報に関する知覚科学を探究するために必要な卓越したスキルの獲得を目的としています。特に、心理物理学的測定法や数理心理学に関する実践的スキルの修得とその基礎の理解に焦点を当てます。空間知覚、質感知覚、自己運動感覚、視覚情報処理、知覚と運動、記憶などの知覚・認知現象を取り扱い、数理モデル構成の考え方や微分方程式・線形代数を用いた数理モデルに触れていきます。
ビジネスモデル手法による社会課題の解決
22年度春学期の上山研究会で行ったプロジェクトの成果をさらに深め、デジタル化、パンデミック等の時代洞察に基づく公的組織と企業のビジネスモデルをまとめる
データベースを用いた抗がん剤感受性を規定する遺伝子の探索
CellMinerCDB, TCGA, depmap, bioportal, NLC mapper, NCBI, Human Protein Atlas, clincaltrials.govなどのがんデータベースの使い方を習得する。データ解析の結果を考察し、抗がん剤の作用機序や,DNA修復に関する知識を深める。
注釈)
CellMinerCDB: https://discover.nci.nih.gov/rsconnect/cellminercdb/
多数の細胞株と薬剤感受性、発現解析などの相関性をマイニングできるウェブサイト
TCGA (The Cancer Genome Atlas): https://portal.gdc.cancer.gov
患者の主にがん組織の解析結果のデータベース。予後との相関もマイニングできる。
Depmap: https://depmap.org/portal/
多数の細胞株と薬剤感受性、発現解析などの相関性をマイニングできるウェブサイト。遺伝子をノックダウンまたはノックアウトしたときの細胞の致死性の評価もできる。
cBioportal: https://www.cbioportal.org
上記のデータベースを包括させたようなデータベース。とくに遺伝子変異情報取得するのに便利。
NLC mapper: https://nls-mapper.iab.keio.ac.jp/cgi-bin/NLS_Mapper_form.cgi
慶應IABのチームが作成した核移行シグナルの解析ツール。
NCBI: https://www.ncbi.nlm.nih.gov
ありとあらゆる種類の遺伝子情報がサーチできるウェブサイト
Human Protein Atlas: https://www.proteinatlas.org
ヒト組織を用いて、ほぼ全遺伝子について免疫染色を行った結果が閲覧できるサイト。予後解析もできる。
clincaltrials.gov: https://www.clinicaltrials.gov
臨床試験に関するデータベース。世界中の臨床試験を網羅している。
人工知能によるメディア作品作成 (音楽/映像作品)
深層学習を用いた自己回帰・生成モデルの研究は近年目覚ましい発展を遂げており、研究者だけでなくメディアアーティスト・ミュージシャン・パフォーマーなど他分野で応用がなされています。本プロジェクトではハンズオン形式の講義の後に実際に履修者によるグループワークを行い、作品制作を行います。
CLIPなどのクロスモーダル深層学習モデルを用いて、InterCommuincation Centerで1月末まで開催中の研究室展示で発表する作品のプロトタイピングを行う。
北海道の道東地域は、湿原や湖沼、自然海岸など、手つかずの自然が残されている地域である。タンチョウやエトピリカに代表されるように、豊かな動植物も維持されている。道東の自然公園のうち、釧路湿原国立公園、阿寒摩周国立公園、厚岸霧多布昆布森国定公園、野付風連道立公園を訪れ、その自然環境の成り立ちと動植物相を学ぶ。
Augmented Town 〜XR とロボティクスで街の近未来を描く〜
Augmented Town 研究プロジェクトでは、XR とロボティクスにおける最新技術を駆使した新しい街のプラットフォームを、鳥取県内の特定地域をモデルケースに構築することを目指す。本特別研究プロジェクトのキーワードは「拡張」である。地域の古き良き部分を残しつつ、「いま」に合わせて様々な技術を導入し、街に新たな価値と存在感を生み出す仕掛けをプロトタイプする。
食と農
日本のスマート農業・フードテックの先端地域の一つである「十勝」において、先端技術を活用する農業者やスタートアップとの意見交換等を通じ、今後の我が国の農業・食の方向性について検討する。
前世紀の終わりごろから、数多くの生物種において、ゲノムの完全長塩基配列が決定されてきた。これらゲノムプロジェクトが科学の各分野に与えたインパクトは計り知れない。我々は生物種の設計図を手に入れたということもできるだろう。また、 21世紀になってから極めて沢山のNon-coding RNAが発見されたことで、セントラルドグマにおけるRNA分子そのものの働きが無視できない状況になってきた。本プロジェクトでは、遺伝子制御に関わる機能性RNAやRNA結合蛋白質、およびRNA関連酵素に焦点をあて、 RNAレベルで制御されるような制御機構やその分子進化に関して研究を行う。特に本春プロでは、具体的なテーマとして以下(a)~(c)を設定する。 (a) バイオフィルム関連遺伝子の解析、 (b) エボラウイルスの比較ゲノム解析、 (c) 大腸菌の転写制御、特にCSDタンパク質に関する解析。
This is an introductory class for freshers at Faculty of Policy Management. SFC's Faculty of Policy Management was the first undergraduate faculty/department focusing on policy studies in Japan. How it started, has developed and will evolve are discussed at first. Then, we will explore very basic concepts of public administration, area studies, legal studies, business management, international politics, and international economics. These areas and disciplines are core basis for policy studies.
この授業では、環境情報学とはどのような学問分野(先端情報システム、エクス・デザイン、先端生命科学、環境デザイン、人間環境科学)であるのか、何を目指しているのか解説する。環境情報学部で学ぶに当たって知っておくべき基本的な事柄を説明し、それぞれの分野でどのような教育研究がなされているのか紹介する。
This is a course designed for students who are eager to improve their basic speaking and listening skills.
We will meet twice a week for a total of 4 periods (Koma).
In the 1st period, we will learn TOEFL test taking strategies; focusing mainly on the listening section.
In the 2nd period, we will focus on improving communication skills by taking part in pair work and group discussions, also giving individual and group presentations.
SFC のドイツ語教育は、コミュニケーション主体の、使えるドイツ語の習得を第一の目標としています。特に初級では、コミュニケーションの場と話題を中心に、短いキーセンテンスと単語の組み合わせをもとに勉強します。文法の丸暗記はせず、文脈から発見して定着させる「問題発見と解決」をアプローチとして導入しています。教科書は、SFCでドイツ語を履修するみなさんのために作成された教材『Modelle 1neu モデル・問題発見のドイツ語』を使用します。これは、SFC研究室でドイツ語教育に携わる教員が長い時間費やして共同で作りSFCで使用してきた教材です。ビデオ動画教材と本のかたちで出版されており、付随するWeb 教材も用意されています (http://dmode.sfc.keio.ac.jp/ をごらんください)。