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<ポスト・コロナ都市>のためのデジタル・ファブリケーション(マチモノヅクリ研究会)
SFC研究所と鎌倉市による「創造みらい都市に関する包括協定(2020)」に則り、本プロジェクトは鎌倉市をフィールドとして実施し、自治体の抱える課題を創造的に解決することを学ぶ。今期は、鎌倉市に点在する小規模公園をリサーチし、時代に合った新しい使い方を提案し、3Dプリンタとリサイクル材料を用いて実際にプロトタイプを製作し、将来の公園再活性化の道筋を探る。
中川エリカと共に、新しい建築の発明・発見を目指す研究会です。
市井の民家の生きられた保存というテーマに基づき、敷地の既存状況を読み取り、自主施工の方法を学び、効果を現地で体験し、議論することから探求する。
今期の特別プロジェクトAにおいては、在来木造の工法を応用的に展開した架構の施工をプロの施工者と協働することを通じて、建築力学を目の前の建築から体感する。
大学の講義では得られない学びを現地での講義・演習から得ることを目指す。
未来の組織を探求する
長崎県壱岐市と連携し、自治体組織のエンゲージメント・組織変革について共同で研究および社会実践を実施する。壱岐市が実施した組織内エンゲージメントサーベイを履修者の視点からデータ分析し、今後の働き方および組織のあり方について提言を行う。また、実際に現地で壱岐市職員へのヒアリングも実施し、その内容をもとにした提言も実施する。
メタボローム解析手法の理解
近年、様々な種類のメタボローム解析手法が登場し、数多くの代謝物を測定することが可能である。本プロジェクトでは、代表的なメタボローム解析手法について理解を深めるとともに、実際に装置を使ってメタボローム解析研究を行う。
SFC内に存在するWet-Bio棟では、遺伝子の導入や生物の顕微鏡観察ならびに小型水棲生物の飼育など、様々な実験が可能である。参加者は普段から特定の生物の有する生命現象に興味を抱いている者になる。まず各人がそれぞれの研究内容を全体で共有した上で、その疑問点や解決方策を討議し、その前提の下、サーベイをするとすれば何が考えられるかを討議する。各人はそれに従い、実験を実施する場合の綿密な計画をたてて、その進展内容を発表する。
SFCオーラルヒストリー研究会では、2009年以来、「聴くこと」を実践するフィールドワークと研究発表を行うことで、学期中の教室でのゼミを超えた理解を深める機会を持っている。十分な事前調査のもと、現場で人生、社会、歴史を感じ、各自の研究、プロジェクトの展開に寄与することを目指す。
SFC日本政治外交研究会では、2007年以来、日本政治外交(史)の現場を訪ね、フィールドワークと研究発表を行うことで、学期中の教室でのゼミを超えた理解を深める機会を持っている。十分な事前調査のもと、現場で政治、外交、歴史を感じ、各自の研究、プロジェクトの展開に寄与することを目指す。
SFC内に存在するWet-Bio棟では、遺伝子の導入や生物の顕微鏡観察ならびに小型水棲生物の飼育など、様々な実験が可能である。参加者は普段から特定の生物の有する生命現象に興味を抱いている者になる。まず各人がそれぞれの研究内容を全体で共有した上で、その疑問点や解決方策を討議し、その前提の下、サーベイをするとすれば何が考えられるかを討議する。各人はそれに従い、実験を実施する場合の綿密な計画をたてて、その進展内容を発表する。
米国東海岸における建築・都市デザイン教育現場の体験、および建築改修現場の訪問およびワークショップによる空間創造体験を行う。
前世紀の終わりごろから、数多くの生物種において、ゲノムの完全長塩基配列が決定されてきた。これらゲノムプロジェクトが科学の各分野に与えたインパクトは計り知れない。我々は生物種の設計図を手に入れたということもできるだろう。また、 21世紀になってから極めて沢山のNon-coding RNAが発見されたことで、セントラルドグマにおけるRNA分子そのものの働きが無視できない状況になってきた。本プロジェクトでは、遺伝子制御に関わる機能性RNAやRNA結合蛋白質、およびRNA関連酵素に焦点をあて、 RNAレベルで制御されるような制御機構やその分子進化に関して研究を行う。特に本春プロでは、具体的なテーマとして以下(1)~(4)を設定する。 (1) マイクロプラスチックを捕獲するペプチドの微生物膜上での発現系の構築、 (2) エボラウイルスの起源に関する研究、 (3) 転写の伸長や終結過程に関わるCSDタンパク質の解析、(4) 特定の岩石に生息する微生物の同定。
前世紀の終わりごろから、数多くの生物種において、ゲノムの完全長塩基配列が決定されてきた。これらゲノムプロジェクトが科学の各分野に与えたインパクトは計り知れない。我々は生物種の設計図を手に入れたということもできるだろう。また、 21世紀になってから極めて沢山のNon-coding RNAが発見されたことで、セントラルドグマにおけるRNA分子そのものの働きが無視できない状況になってきた。本プロジェクトでは、遺伝子制御に関わる機能性RNAやRNA結合蛋白質、およびRNA関連酵素に焦点をあて、 RNAレベルで制御されるような制御機構やその分子進化に関して研究を行う。特に今回のプロジェクトでは、具体的なテーマとして以下(1)~(2)を設定する。(1) 転写の伸長や終結過程に関わるCSPの核酸結合能の解析。(2) ペグマタイト上に定着した細菌群集の16S rRNAアンプリコン解析。
3Dプリンティングによる新型都市エレメントデザイン
2023年11/1、11/2に開催されるConference on 4D and Functional Fabrication 2023 (https://sig4dff.org/conference/2023/)での研究発表および、それに付随する展示実験のために、大型複合3Dプリンタを用いて「都市エレメント」を実際に制作する実習を行う。使用する機材に応じて、SFC、鎌倉ラボ、ほか都内工房等で分散的に制作作業が行われることを想定し、オンライン(ライブ)での集合とする。
脳情報の計測と解析
近年,⼈間の脳神経の活動を⾮侵襲に計測する様々な⼿法が出現し,⼈間の脳を客観的に調べることができるようになってきた.研究会A「脳情報の計測と解析」においては,未知の脳機能を調べるための計測⼿法や解析⼿法を学び,実際にグループや個⼈で計測と数理解析を⾏ってきたが,周辺研究の⽂献調査を⾏いつつ,知⾒を取り纏めるスキルを⾝に付けることも⾮常に重要である.本特別研究プロジェクトにおいては,取り纏めを⾏う研究テーマの調査を事前に⾏い,調査した内容を事前課題として提出して貰う(2023年1⽉31⽇締め切り).プロジェクトでは,まず取り纏めに⾜りない調査を⾏う.次に,調査した内容の取り纏めを行い,履修者同⼠で互いに発表し合う.最後に,個々が取り纏めた内容を共有して構造化し,最終課題としてウェブ上で纏めてもらう(2023年2⽉28⽇締め切り).
来たるべき首都直下地震や南海トラフ巨大地震,千島海溝沿いなどの災害への対応として,どのような方策で被害軽減を目指すべきかを検討・実践する.理論に終わらず,実践飲みに終わらず,科学的・教育的・社会的・情報科学的アプローチを考え,想定する担い手が活用できる資料としてまとめる.
3Dプリンティングによる新型都市エレメントデザイン
2024年10/24,25に開催されるConference on 4D and Functional Fabrication 2024 (https://sig4dff.org/conference/2023/)での研究発表および、それに付随するまちでの展示実験のために、大型複合3Dプリンタを用いて「都市エレメント」を実際に制作する実習を行う。使用する機材に応じて、SFC、鎌倉ラボ、ほか都内工房等で分散的に制作作業が行われることを想定し、オンライン(ライブ)での集合とする。
前世紀の終わりごろから、数多くの生物種において、ゲノムの完全長塩基配列が決定されてきた。これらゲノムプロジェクトが科学の各分野に与えたインパクトは計り知れない。我々は生物種の設計図を手に入れたということもできるだろう。また、 21世紀になってから極めて沢山のNon-coding RNAが発見されたことで、セントラルドグマにおけるRNA分子そのものの働きが無視できない状況になってきた。本プロジェクトでは、遺伝子制御に関わる機能性RNAやRNA結合蛋白質、およびRNA関連酵素に焦点をあて、 RNAレベルで制御されるような制御機構やその分子進化に関して研究を行う。特に本春プロでは、具体的なテーマとして以下(a)~(c)を設定する。 (a) 特定の遺伝子を発現誘導することでバイオフィルムを産生する系の構築、 (b) フィロウイルス科におけるVP35タンパク質の進化解析、 (c) 転写の伸長や終結過程に関わるCSDタンパク質の解析。
生命は複雑すぎて、その全体像を理解することは到底不可能だと思われていました。しかし21世紀に入り、ゲノムをはじめとする大量の生物情報が解析可能になったことから、ITを駆使することで生命を理解することが夢でなくなりました。
「システム生物学」は生物を統合的に理解することを目指す学問で、生命現象の本質に迫る重要な分野として近年注目を集めています。SFCは四半世紀前からこの分野を開拓してきた世界的なパイオニアです。
システム生物学の応用分野は医科学・地球環境・食品から生命の起源・進化の解明まで、無限に広がっています。本特別研究プロジェクトではそのような幅広い先端生命科学領域の中での特定のテーマについて期間集中型の研究を行います。
生命は複雑すぎて、その全体像を理解することは到底不可能だと思われていました。しかし21世紀に入り、ゲノムをはじめとする大量の生物情報が解析可能になったことから、ITを駆使することで生命を理解することが夢でなくなりました。
「システム生物学」は生物を統合的に理解することを目指す学問で、生命現象の本質に迫る重要な分野として近年注目を集めています。SFCは四半世紀前からこの分野を開拓してきた世界的なパイオニアです。
システム生物学の応用分野は医科学・地球環境・食品から生命の起源・進化の解明まで、無限に広がっています。本特別研究プロジェクトではそのような幅広い先端生命科学領域の中での特定のテーマについて期間集中型の研究を行います。
人体常在菌のマルチオミクス解析
人体に共生している微生物はおよそ1000種類で約40兆個も存在していることが知られており、人体常在菌と言われている。それらの菌叢は各個人や環境によって大きく異なり、宿主とのクロストークを介して人体に様々な影響を及ぼしていることが知られている。本プロジェクトでは人体常在菌の中でも、腸内細菌と皮膚常在菌に注目し、メタ16S rRNA遺伝子配列シーケンスによる細菌叢解析やCE-TOFMSを用いたメタボローム解析などを行い、細菌叢・代謝物質・宿主の3者間の相互関係を明らかにすることを目的としている。今回の春プロにおいても、細菌叢解析やメタボローム解析などを行い、メンバー間のディスカッションを行なうことで各個人の研究発展につなげていく。
生物の持つ機能として注目されている,枯草菌の自然形質転換能,クモ網の構造や造網行動,変形菌の生育と周辺微生物の関連を明らかにする上でそれぞれ必要となる方法論の確立を目指す.
SFC kotan――アイヌ語とアイヌ語口承文学を学ぶ
アイヌ語とアイヌ文化の学習と研究を進めてきている学生を対象として、実際のアイヌ語復興の現場を訪ね、最新の取り組みについて見聞を深めるとともに、アイヌ語・アイヌ語文化の実習を行う。
ポリケチド合成酵素の機能構造解析
ポリケチド合成酵素(PKS)は、現在広く普及している抗生物質や免疫抑制剤など、多くの天然物の多様なポリケチド骨格を合成する。しかしPKSは、巨大な酵素であるが故に複雑な4次構造を形成するため、構造的に未解明な部分が多い. 本プロジェクトでは、PKSの構造やドメインの動きを可視化することを目的とする。
癌研究における遺伝子操作
がん研究で実際に用いられている解析方法について学び、CRISPR Cas9を用いた最新の遺伝子操作などを含めた高度な実験ができるような基礎を構築する 。
培養細胞や PCR,ウエスタンブロットなどの基本的な手技から、フローサイトメトリーや CRISPR Cas9 システムにおけるウイルスの操作などの高度な実験手法を学ぶ。
① プロジェクトの目的
超並列シーケンサーの普及により、これまで困難であった非モデル生物の解析が現実的になりつつある。そこで、本研究プロジェクトではクマムシやクモ、アリなどの非モデル生物から網羅的にトランスクリプトーム解析を行い、その大量データをバイオインフォマティクスにより解析することで、有用遺伝子の同定並びにその機能を明らかにすることを目的とする。② プロジェクト中に何を行いどんな成果を目指すのか
wet班では、実際に野外などから採取した非モデル生物サンプルからRNA抽出及びライブラリ調整を行い、超並列DNAシーケンサーによりRNA-seq解析を行う。Dry班ではwet班から得られたデータ、あるいは既存のデータを元に、コンピュータ解析を行い、有用遺伝子の予測及び同定を行う。
RNAの分野横断的研究
RNAは高次の生命現象を複雑かつ緻密に制御する分子であることが知られている。今回の春プロでは、RNAや関連する生体分子が自身の研究テーマにどう関わっているのかを実験や計算機による解析を通じて調査する事で、生命現象に関して更なる理解を深めることを目的とする。
具体的に、ハロモナス属細菌の様々な環境における遺伝子群又は遺伝子発現制御解明や、バイオセンサーとして使える人工細胞の開発、超反復配列を持った長鎖RNAをin vitro合成する方法の開発に関する研究を行う。