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14717件見つかりました。

  • 研究会B (1)

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    06054
    科目ソート
    A1102
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    2単位
    K-Number
    開講年度・学期
    2021 秋学期
    授業教員名
    印南 一路 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習
    曜日・時限
    木 5限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    意思決定研究とサイバービジネス実践

    個人や集団の意思決定や社会現象に関するトピックの研究を助けます

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    05058
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    開講年度・学期
    2021 秋学期
    授業教員名
    長谷部 葉子 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    木 3限 , 木 4限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    「教育」から取り組むソーシャルトランスフォーメーションのカタチー地域との協働で構築する関係性のサステナビリティ



    How to Realize Social Transformation Based on Collaboration and Sustainable Relationship with Locality in the Field of Education

    「教育」から取り組むソーシャルトランスフォーメーションのカタチー地域との協働で構築する関係性のサステナビリティ
    How to Realize Social Transformation Based on Collaboration and Sustainable Relationship with Locality in the Field of Education

    ▼研究会紹介
    現場でのフィールド活動や実践を通じて、社会の問題を「教育」や「コミュニケーション」に焦点を当て、考察 していきます。主に7つのプロジェクトに分かれ、それぞれの分野や現場に応じた活動を展開しています。毎週木曜日の研究会の時間に加え、各プロジェクトの活動拠点である、幼・小・中・高等学校、児童クラブ等での教育活動を展開するプロジェクトや、長期休暇を活かした精力的なフィールド活動を行うプロジェクトなど、様々です。2020年度からは、COVID19下で、オンライン・オフラインのハイブリッド型で新たな概念でのフィールドワークに精力的に挑戦し、実施してきています。この状況下では、Stubborn Goal but Flexible Methodの精神が必須であり、その中で本研究会ではCreate the SHIN normalを掲げています。様々な不確定要素だらけの現状において、これまでに築いてきた関係性及びプロジェクトそのものの持続可能性とさらなる進化、普及を見据えて実践的研究活動に精力的に取り組んでいます。オンラインであっても如何に”人間味あふれる、生きたコミュニケーション環境を実現するか”というパイオニア精神にあふれるみなさん、 是非、自らの興味分野に合うプロジェクトを探し、New Originalを携えて研究会で自らに潜在する能力を最大限に発揮し、自分の限界を超えた、その先にある実践的研究活動に挑戦しています。是非、本研究会に現存するプロジェクトから自らの興味・関心に基づいた分野を見つけ出してください。 木曜3〜4限の授業時間を用い、長谷部葉子准教授による教育全体を統括する講義や、グループワークや輪読発表、個人プレゼンなどのワークを行います。それらに加え、時折ゲスト講師による講演を実施。外部の刺激を受け、それぞれの活動に活かします。 木曜5限に行われているサブゼミの時間では、前述のプロジェクトでのミーティングが行われます。各プロジェクトの詳細は、下記に記載します。 木曜6限には、リーダーミーティングを実施。各プロジェクトのリーダー、サブリーダー、SAを中心に研究会をより良いものにするために熱い議論が繰り広げられています。 原則として、履修者は7つのプロジェクトのいずれかに所属していただきます。各プロジェクトでの活動を通して個人の問題意識を明確化し、各自の研究に繋げてゆきます。
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    ■グローカルイングリッシュプロジェクト(Glocal English Project)
    ▽ プロジェクト紹介:私たちグローカルイングリッシュプロジェクトは国内外の中高生を対象に、大学生それぞれの強みを活かしつつ、各校の特徴に合わせたワークショップを英語で行っています。異文化・自文化理解の促進を目的としており、ここでいう異文化は、自分以外のものや、自分に馴染みのない環境を、自文化は自分自身や自分を取り巻く環境を指しています。活動を通し、プロジェクトメンバーは中高生の意欲・関心の変化やワークショップデザインなど、それぞれ異なる研究テーマを設定し、フィールドワークを通して研究を行っています。当プロジェクトは月数回実施するフィールドワークの参加を必須としています。フィールドワークは各月の火曜日(不定期)で実施されるため、メンバーは【火曜日3限以降】の授業を受講できません。その点も考慮の上での応募をお勧めします。 詳しくは、ホームページをご覧ください。
    ▽募集人数:最大2名
    ▽募集要項:以下の方を歓迎します。
    学校教育/英語教育/表現教育/キャリア教育等に興味がある人・教育現場を見てみたい人・子どもが好きな人・中高生と関わってみたい人・ワークショップデザインに興味がある人・フィールドワークの参加が可能な人
    ▽プロジェクトWebサイト
    https://glocalenglishproje.wixsite.com/gephasebelab
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    ■コンゴ民主共和国プロジェクト(旧:コンゴ民主共和国ACADEX小学校プロジェクト)
    ▽プロジェクト紹介:本プロジェクトは、本塾英語科非常勤講師のサイモン・ベデロ氏の呼びかけのもと、「コンゴと日本が共により良い社会を目指す」ことを目的に、2008年に自立運営が可能な学校づくりをするプロジェクトとして始動しました。学校づくりを通じて培ってきた関係性を基に、現地のNGOや起業家、大学院生と様々なプロジェクトが今まさに展開され始めています。実際に、専門性を持ってコンゴの国を動かしている人たちとの協働を通して、コンゴに存在する社会問題への理解と、一筋縄では解決できない難しさ、そしてコンゴを通して俯瞰して日本を観られるなど数多くの学びがあります。2021年は、個人の強みを活かした活動を通しオンライン化でのコンゴとのコラボレーションの土台を築くことを目指しています。新たな学生が集結し、これまでの関係性を活動の下地として新体制で一緒に新しい活動を作っていきませんか。
    ▽募集人数:数名
    ▽募集要項:通常、春休みと夏休みに数週間渡航していますが、社会情勢に合わせて国内外問わず主体性を持って活動できる方お待ちしております!現地を自分の目で見て、自分の強みを活かしてみませんか?
    ▽コンゴプロジェクトWebサイト
    https://congoproject-sfc.studio.site
    ▽コンゴプロジェクトInstagram
    https://www.instagram.com/congo.hasebelab/?hl=ja
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    ■コミュニティーデザインプロジェクト (Community Design Project)
    ▽プロジェクト紹介:SFCと周辺の地域が日常的に関わる地域性を創出することを目的として活動しているプロジェクトです。「大学と地域が共に同じ目線で学び連携していくこと」、また「協働的”適材適所”」を理念に掲げ活動しています。それぞれの好きなことや強みを中心に、メンバーや地域の方の特色を生かしながら関わることを大切にしています。

    今年度は「みんなの食堂」という遠藤地域の多世代交流を目的としたイベントを対面で開催しました。また、SFC高校の「環境プロジェクト」と毎週オンラインミーティングを行っています。2021年度春学期から「SDGsマルシェ」という藤沢地域からSDGsの発信を行うマルシェの運営にも携わっています。日常的に縁側事業「もんのきの家」へ伺ったり、野菜の収穫体験などで地域の生産者の方と関わらせていただいています。さらに、特別研究プロジェクトの運営やSNS等での広報活動を行っています。

    秋学期は授業以外に、みんなの食堂(2ヶ月に1回定期開催予定)、SFC高校の環境プロジェクトとの活動(日曜隔週)を定期開催し、縁側事業もんのきの家(水曜3限)や地域の農作業に関わらせていただきます。 また、SDGsマルシェの運営、そのほか地域イベントに参加予定です。(感染症の拡大状況により内容が変わる可能性があります。)
    ▽募集人数:数名
    ▽募集要項:遠藤地域に定期的に通うなど地道な積み重ねができる人、 人と接することが好きな人、地域風土・文化・教育に興味がある人。

    ▽Webサイト
    https://hasebecdp.wixsite.com/cdphomepage(Project Homepage)
    http://kitchen4everyone.org/(みんなの食堂 特設サイト)
    https://www.instagram.com/cdp_hasebelab/(Instagram)
    https://www.youtube.com/channel/UCEYDsnYHiF1f2M7FvpfnbIw(YouTube)
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    ■ローカル・アクティブラーニングプロジェクト(Local Active-learning Project)
    ▽プロジェクト紹介:私たちは、「教育」から取り組む地域づくりをテーマに、主に学校や行政・地域の方々と協力しながら、中学生を対象とした活動をしています。具体的には、異文化交流や地域理解の要素を含んだプログラムの企画運営、基礎学力向上のための学習支援等を長野県木曽郡木曽町開田高原を拠点に行っています。開田高原は御嶽山の麓に広がっている高原で、「日本一美しい村」の一つにも選定されています。今年の夏には、中学校の授業内の「御嶽タイム」という地域教育を行う時間の中で、本年度は、中学生が様々な分野で活躍している社会人にインタビューをする企画を行いました。マナビバ(学習支援)では、自主学習サポートにとどまらず、オンラインツールを用いた講義・個別学習相談等を交えお互いの理解を深めることを大切にしています。また、地域の方々・行政・先生方との地道な関係構築・対話をしながら、子どもたちに対して多様な教育機会を創出しています。
    ▽募集人数:数名
    ▽募集要項 :
    ・8月上中旬(2週間程度)、フィールド先に伺う時間が確保できること。
    ・地域に根ざした活動に興味があること。
    ・実践的な教育活動に興味があること。
    ・異なる価値観を持った他者とのコミュニケーションに関心があること。
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    ■羽後高校プロジェクト
    ▽プロジェクト紹介:本プロジェクトは、秋田県雄勝郡羽後町に位置する秋田県立羽後高等学校を拠点に活動しています。町唯一の高校であり、生徒数減少による廃校の危機にあるということから羽後町より依頼を受け活動が始まりました。私たち羽後高校プロジェクトは、高校と地域と大学が協働し、高校生のやりたいことをカタチにすることで「羽後高校の魅力化」、「羽後高校の存続」を目指しています。具体的な活動として、総合的な探究の時間「羽後学」の授業設計から運営、及び高校生へのサポートを行なっています。身近な社会に目を向けながら高校生が社会でどのようなアクションを起こしていけるのかを探究する授業を行っています。そこでは、高校生自身の興味分野に合った活動にするため自己探究の時間を設け、高校生の主体的な学びを実現するために工夫を凝らした授業設計を心がけています。その他にも高校生がオンラインでSFCに留学する「SFCオンライン留学」や放課後の時間に高校生と関わり、学外での活動をサポートする「みらいクリエイティ部」があり、ナナメの関係である大学生と共に学びながら、高校生自身が主体的に「やりたい」ことを実践することができる生きた学びの場を作っています。 今後も地域住民、地域に根差した企業、行政、大学との繋がりを意識し、進学校やスポーツ強豪校に変わる、魅力ある学校のあり方を追求し、羽後高校存続を目指していきます。
    ▽募集人数:2名以上
    ▽募集要項:フィールドに滞在しながら活動する熱意があり、地域や学校という現場、教育及び地域と協働してのまちづくりに興味がある学生の皆さんを心よりお持ちしております。
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    ■屋久島町口永良部島プロジェクト
     口永良部島プロジェクトは11年目を迎えております。具体的な活動として、大学生や高校生を対象とした口永良部島で開催する研修プログラム、屋久島・口永良部島の小中学生をSFCに招待して開催する学習合宿等の相互交流が行われました。また、数ヶ月から一年間の長期滞在をする学生が継続的にいます。2019年には口永良部島出身の高校生がSFCに入学するなど、プロジェクトの枠を越えた地域と大学の関係性が築かれています。部活動で長期滞在が難しい学生も、時間を見つけて短期滞在をして学びを深めております。
     本プロジェクトに所属してきた学生は、島社会に興味がある人や人間的に成長していきたい人、漠然と島でリラックスしたいと考える人、異文化や教育に興味がある人など多種多様です。しかし、そんな学生たちが口永良部島へ赴き、「人生が変わった」「人間的に成長できた」「一生涯関わり続けたい」と全員が感じます。口永良部島には、単なる島社会という域を超えた魅力があります。口永良部島の島民には、単なる小社会という域を超えた魅力があります。口永良部島の環境は、単なる雄大な自然という域を超えた魅力があります。口永良部島プロジェクトでは、そんな素敵で奇妙で貴重な経験をできます。
    ▽募集人数:数名
    ▽募集要項:島社会、異文化、教育、地域に興味がある方・自分と向き合い、人間として成長したい方
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    ■ちびっこプロジェクト
    ▽プロジェクト紹介:本プロジェクトは2019年9月に発足したこの研究会で最も新しいプロジェクトです。名前の通り子ども、特に幼稚園生から小学生を対象に活動しています。普段は、メンバー内での意見交換の他に実際に国内の幼稚園や小学校といった「教育現場」に足を運んでいます。また、学校機関以外にも様々な場所で子どもたちと関わっています。私たちは子どもの時期こそ、ありのままでいられる時なのではないかと考えています。教育において「ありのままでいること」、「素直になること」は大事な要素です。その為、子どもたちとコミュニケーションをとり、様々な活動をしていくことにはたくさんの学びがあります。私たちのプロジェクト目標は「一人一人のありのままを伝え、理解し合える教育をつくる」です。実際に「教育の現場」に潜り込み、まずは私たちなりに言語化していきます。そして、小学校でワークショップを開催したり、幼児教育に携わっている方と勉強会を開いたりなどしています。「子どもらしさ」と一言でいっても人それぞれ考えることは違うと思います。ぜひ、一人でも多くの「子ども」と関わり、自分自身の「子ども」への興味を深めていきましょう。
    ▽募集人数:若干名
    ▽募集要項:子どもが大好きな人、子どもと関わり何かやってみたい人、学校教育や地域教育に興味がある人、幼児教育に興味がある人、コミュニケーションをとることが好きな人、フィールド先に粘り強く通える人、物事を柔軟に捉えることができる人
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    Yoko Hasebe’s laboratory conducts and creates what is thought to be necessary but does not exist in the local field in and outside of Japan through field activities and practices in the perspective of education, cross-cultural and cross-linguistic communication. Here, interpersonal communication skills, flexible judgement and action skills in a variety of fields will be improved. The students are divided into mainly 7 projects and each carry activities according to the field each are in charge of such as schools, rural areas and Africa. Please refer to the websites for details on each project.
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    ■Glocal English Project
    Glocal English Project holds English workshops at junior-high schools and high schools in and out of Japan. In addition, we hold workshops that allow the participating students to understand cross-culture and their own culture. Glocal is a word putting together Global and Local. Global stands for turning your eyes' to the wide world and having an interest to new things. Local stands for starting something new from your surroundings. We aim to have a Global view and take an action from our Local surroundings. Each of the members set research themes, for example, changes in learning attitude and learning motivation, or workshop design and so on. We conduct workshops based on the themes. Members are required to participate in several fieldworks held on Tuesdays (occasionally), hence, members CANNOT register classes “after 2nd period on Tuesdays”. When you apply for our project, please consider it as well. For more information, please visit our website!
    ▽ Recruiting number: two at most
    ▽ People we are looking for: Those interested in School education, English education, education of a expression field, and Career education・Those who want to observe the field of education・Those who like children・Those interested in junior high and high school students・Those interested in workshop design・Those who are able to participate in fieldworks.
    ▽Project Website
    https://glocalenglishproje.wixsite.com/gephasebelab
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    ■Congo Project
    This project started with SFC English instructor Simon Bedelo in 2008,originally as a project to create a school in Democratic Republic of the Congo that can be operated independently. Our field, the Democratic Republic of the Congo is the second largest country in Africa, and we mainly have been focusing on the field of Kinshasa which is the capital of DRC, pursuing our goal of “ To have a better society in both Japan and the Democratic Republic of the Congo.” Through the previous activities, with various sectors such as Local NGO, entrepreneurs, students started working together: collaborating to achieve the goal. Recently, due to the situation of COVID-19 and our activities are online-based, yet all the sectors are passionate to maximize each potential.
    ▽ Recruiting number:A few
    ▽ Requirements : a person who stays Initiative, interactive and flexible under any social condition. ( We usually go to the Democratic Republic of the Congo every spring and summer break, but currently all our activities are online-based.)
    ▽Website
    https://congoproject-sfc.studio.site
    ▽Instagram
    https://www.instagram.com/congo.hasebelab/?hl=ja
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    ■Community Design Project
    Project Introduction: Our activity takes place in Fujisawa-shi Endo district, where SFC is located. Our goal is to create a neutral collaboration and a distinct characteristic of our University’s surrounding district. Towards our goal, we have the main ideas of “having the same view for a common understanding and cooperation” and “cooperative grouping”. Maximizing the strength each of the members holds, we emphasize making the most of Endo district’s characteristics within the communication.

    This year, we held “Minna no Shokudo” (a local food education event of Endo district) to promote multi-generation communication of the local community. We also hold meetings with ”Kankyo Project” (in other words “Environment Project”) with students of SFC High School. Also, from Spring 2021, we are also volunteering in the administration of “SDGs Marche” (an event to propagate SDGs from Fujisawa district). In our daily basis, we visit the “Moñnoki House” (community house of Endo district), and also participate in local farming activities with vegetable producers. Also, we conduct extra-curricular projects and publicity activities through SNS.

    From fall semester, we are planning to continue holding “Minna no Shokudo” (expecting once in 2 months), meetings with “Kankyo Project” of SFC High School (every other Sunday), taking part in “Moñnoki House” (every Wednesday), and participating in the local farming activities. Also, we are planning to continue partaking in the administration of “SDGs Marche”, and commit in other local events (unexpected changes may be made due to COVID-19).

    Recruitment number: A few

    Requirements: we would like to recruit people who put importance on the relationship that can be made by frequent communication with local residents in person and are able to maintain their effort towards our goal with tenacious attendance to the local area. Specifically, persons who have interest in local society, like to have communication with people or want to start activities with comprehending the characteristics and culture of the local area, or who want to ponder what kind of fields are attractive for you in the place which is familiar to you are ideal.
    ▽Web
    https://hasebecdp.wixsite.com/cdphomepage(Project Homepage)
    http://kitchen4everyone.org/(みんなの食堂 特設サイト)
    https://www.instagram.com/cdp_hasebelab/(Instagram)
    https://www.youtube.com/channel/UCEYDsnYHiF1f2M7FvpfnbIw(YouTube)

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    ■Local Active-learning Project
    This project is working on the community revitalization achieved through education. We are doing many activities with junior high school students by collaborating with different kinds of people in the region, such as teachers and local officials. Specifically, we plan and manage programs that include elements of cross-cultural exchange and regional understanding, and provide learning support to improve basic academic ability. Our field is Kaida Highlands in Kiso city, Nagano prefecture, and it was selected as one of the most beautiful villages in Japan”. This summer, we made a project called "Ontake Time" in which junior high school students have an interview with adults who are active in various fields. Through MANABIBA (learning support), we are doing not only supporting self-study, but also trying to deepen mutual understanding through lectures and individual learning consultations by using online tools. Furthermore, we are creating educational opportunities for junior highschool students by building steady relationships and dialogues with local people, governments, and teachers.
    ▽ Requirements :
    ・Should have enough time to stay in Kaida highlands in August. (About 2 weeks)
    ・Should be interested in community-based project and practical educational activities.
    ・Should like to have intercultural communication.
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    ■Ugo High School Project
    This project tries to make Ugo high school "attractive" since the local area is getting depopulated and the number of high school students are decreasing. The school which has the connection with other universities, high schools or local people is really attractive is my ideal society. I set that as a goal and I am promoting activities for high school to have a local connection in Ugo high school in Akita prefecture.
    My field, Ugo prefecture in Akita prefecture is known as a "Town of nature, dancing and snow" and we can feel the historical and natural part of Japan. My main activity in the previous semester is "Ugogaku" and "training camp".
    "Ugogaku" is to set the time to know "Ugo". We, university students, create the class for highschool students to shift their focus on the Ugo local society and try to let them realize what action they need to take for the society.
    We even hold lessons, called "Mirai Creati-bu," to support high school students outside the school.
    Through these activities, we are creating places where high school students can realize what they want to do by themselves, while learning from each other.
    We will continue pursuing the new type of an attractive school which can replace preparatory schools or schools known for having strong sports clubs. While doing so, we want to cherish connections with local people, local companies, the government, and other universities.
    ▽ Requirements : Students interested in school education, public education, community relationship. We are waiting for students with a strong passion to open their own way by frequently visiting Ugo.
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    ■Elove Project
    On Kuchinoerabu Island, Yakushima Town (hereinafter referred to as Kuchinoerabu Island), which is located 12 km west of Yakushima, about 100 islanders coexist with nature, surrounded by the magnificent and beautiful sea and active volcano Shindake. I am living a life while doing it.
    The Kuchinoerabu Project is in its 11th year. As specific activities, mutual exchanges such as a training program for university students and high school students held on Kuchinoerabu Island and a learning camp held by inviting elementary and junior high school students from Yakushima and Kuchinoerabu Island to SFC will be held. I was struck. In addition, there are ongoing students who stay for a long period of several months to a year. In 2019, high school students from Kuchinoerabu Island enrolled in SFC, establishing a relationship between the region and the university that transcends the boundaries of the project. Of course, even students who have difficulty staying for a long time due to club activities find time to stay for a short time to deepen their learning.
    The students who have belonged to this project are diverse, including those who are interested in island society, those who want to grow personally, those who vaguely want to relax on the island, and those who are interested in different cultures and education. However, all of these students go to Kuchinoerabu Island and feel that their lives have changed, that they have grown up personally, and that they want to continue to be involved for the rest of their lives. Kuchinoerabu Island has a charm that goes beyond mere island society. The islanders of Kuchinoerabu Island have a charm that goes beyond mere small society. The environment of Kuchinoerabu Island has a charm that goes beyond mere magnificent nature. The Kuchinoerabu Island Project gives you such a wonderful, strange and valuable experience.
    ▽Requirements: Those who are interested in island society, different cultures, education, and the community・Those who want to face themselves and grow as a human being
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    ■Chibikko Project
    This project is the newest one and it started in September 2019. As the name of the project shows, we work with kindergarten and elementary students. Usually, we not only exchange opinions with project members but also we actually visit kindergartens and elementary schools in Japan. We also work with kids out of schools. We think that childhood is the time that people can truly be as themselves. Being honest to your feelings is an important element in education. That is why communicating with kids has lots to learn. Our project vision is to find out the way of education and how to understand each other by being honest like kids. For that we actually visit the site of education and create our own theory. Not only that we hold workshops at schools and study with people familiar in preschool education. The image of how a child is should be different in each person. Let's get involved with as many kids as possible and deepen your interests.
    ▽ Recruiting number:A few
    ▽ Requirements : Students who like kids, who want to do something with kids, who are interested in education, who like to communicate, who are interested in infant education, who can frequently visit our field ,who can think flexibly

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    05043
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    開講年度・学期
    2021 春学期
    授業教員名
    長谷部 葉子 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    木 3限 , 木 4限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    「教育」から取り組むソーシャルトランスフォーメーションのカタチー地域との協働で構築する関係性のサステナビリティ



    How to Realize Social Transformation Based on Collaboration and Sustainable Relationship with Locality in the Field of Education

    「教育」から取り組むソーシャルトランスフォーメーションのカタチー地域との協働で構築する関係性のサステナビリティ
    How to Realize Social Transformation Based on Collaboration and Sustainable Relationship with Locality in the Field of Education

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    05316
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    開講年度・学期
    2021 秋学期
    授業教員名
    加藤 貴昭 
    実施形態
    オンライン(ライブ)
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    火 4限 , 火 5限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    ヒューマンパフォーマンス

    本研究会は、人間の様々な行動(≒パフォーマンス)を対象に、心理的および身体的な側面か ら、各種手法を用いて実験的に検証することを目的とします。

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    05301
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    開講年度・学期
    2021 春学期
    授業教員名
    加藤 貴昭 
    実施形態
    オンライン(ライブ)
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    火 4限 , 火 5限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    ヒューマンパフォーマンス

    本研究会は、人間の様々な行動(≒パフォーマンス)を対象に、心理的および身体的な側面か ら、各種手法を用いて実験的に検証することを目的とします。

  • 研究会B (1)

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    05191
    科目ソート
    A1102
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    2単位
    K-Number
    開講年度・学期
    2021 秋学期
    授業教員名
    上山 信一 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    月 5限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    2050年の世界秩序を洞察する—企業、市場、国家の融解と再構築

    月曜5限にSFCもしくは日によってオンラインで開講します。
    ○この研究会の目的は、履修者が卒業後に困難な課題を解決していくためのスキル(HOW)の育成に特化します。
    〇具体的にどういうスキルを磨くのか?
    ①表面的な事件や問題の背後によこたわる本当の課題を見抜く洞察力 ②社会的な課題を解決する分析力、③個人や集団の活動を社会変革のうねりに増幅する力(発信力、交渉力)等です。より具体的には、フィールドワーク、インタビュー、速読、レポートライティング、グループ討議、プレゼン(資料作成、説明・発表)等の実践スキルの醸成と脳の筋トレです。これらを通じて改革とイノベーションを率いる課題解決能力を醸成します。
    ○進め方:グループワークと毎週の輪読の二本立てで取り組みます。輪読は毎週1冊のペースで各学期のテーマに関する名著や素養となる文献を幅広く読み、各人がミニレポートを書いてきます。それをもとに毎週の授業ではチームで討議、さらにそれに基づくクラス討議を行います。これらの積み重ねを経て各人レベルで定見を養います。なおグループワークについては学期末にOBOGや研究者に向けた研究成果の発表を行います。

    〇どういう本を読むのか
    広く文明論、世界史、地政学からテクノロジーまで視座を広げて古典を含む名著を選び、洞察の射程を広くとります。分野的には約10冊は全員共通文献として読み(履修予定者と相談して選択)、残りはグルワでカバーします。

    参考1:過去の本研究会のテーマ
    この研究会ではこれまで社会思想史の本を主に読んできました。すなわち、ギリシャ、近代啓蒙主義の政治思想、社会思想、比較文明論、歴史、経済史、社会学、心理学、国際関係などです。なお純粋哲学書は読みません。あくまで現実の世の中はどうなっているのか、どうなるのかを探求する書籍を選んできました。例えばこれまでにはロック(「市民政府論」)、アダム・スミス(「国富論」)、ルソー(「人間不平等起源論」)、ハンナ・アレント(「人間の条件」)、JSミル(「自由論」)、プラトン、アリストテレス、カント、ヘーゲルなどを読みました。 なお時折、最近の名著(「暴走する資本主義」「コミュニティを問い直す」等)も読みます。日本論や昭和史の本、東洋史、東洋哲学も読みます。例えば老荘思想、儒学、内藤湖南、網野義彦、宮本常一、等の本です。なお一部を抜粋してよむときもあります。

    参考2:2019年春学期のテーマ(過去のシラバスの抜粋より)
    この期では人類が歴史の中で培ってきた「戦略」「組織」「財務」「デザイン」の4つについてその発展の歴史を掘り下げました。①「戦略」:戦略は現代では企業経営を意味することが多いですが、もとは軍事から育まれたサイエンスです。授業ではギリシャ・ローマの古典(キケロ、シーザー等)、孫氏の兵法、三国志などを手がかりに古代の戦略をみたのち、マキアベリ、クラウゼビッツ等の軍事外交哲学を学んだうえで近代の経営学の名著をカバーし(ドラッカー等)現代の企業や国家における戦略論に何を学ぶかを考えました。②「組織」:組織論は戦略論の実行の際に欠かせない理論ですが、主に近代において化石燃料と工業、近代兵器、官僚制を背景に発展しました。ここではカーネギー、テイラー等の近代組織論、マックスウエーバーの官僚制やプロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神、石田梅岩、近江商人哲学、フランクリン自伝、二宮尊徳等の経営倫理にまで射程を広げ、組織の成員の力をどう引き出すか、先人たちが考えてきた組織論と経営哲学を学びました。③「財務」:戦略と組織を最高の状態に保つには兵站機能、すなわち、資材の調達・運送・保管、資金の調達と管理、経理、会計、簿記などが不可欠です。これらの”ソフトインフラ”の元で株式市場や会社制度、あるいは政府の予算、財政、金融、監査、業績評価、標準化などが機能しています。こうしたソフトインフラは今やITサービス化されモジュール化されつつあります。今期はこれらがどのように生まれ、どこに知恵が埋め込まれているのかを探ります。特に株式会社の起源、複式簿記の誕生、会計監査の限界、標準化(度量衡、技術基準など)の戦略的意義等も考えました。④「デザイン」:現代の先端経営のキーワードはDX(デジタルトランスフォーメーション)とSD(サービスデザイン)といわれています。企業と世の中の営みのデジタル化に伴って、従来アナログに行われてきた各種のデザインが変質しつつあります。あるいはサイエンスだけでなくデザインが経営の差別化要素として生かされ始めています。経営者も芸術や文化へのリテラシーと感度を上げる時代になりました。授業ではその背景と展望を探りました。

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    05077
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    開講年度・学期
    2021 秋学期
    授業教員名
    玉村 雅敏 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    演習, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    月 5限 , 月 6限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    ソーシャルイノベーション:ソーシャルマーケティングと価値共創

     この研究会では、「ソーシャルイノベーション」や「ダブルボムライン」を推進する際のアプローチとして「マーケティング」に注目をします。言い換えると「ソーシャルイノベーション」を実現する「マーケティング(=市場づくり)」とは、どういったものなのかを探求していくのが、この研究会です。

     そもそも「マーケティング」とは、「Market+ing(=市場づくり)」という言葉で、「市場(=様々なやりとりや関係づくりを通じて、多様な価値が創造され、関係者に満足が提供される場)」を創り、「持続的に機能させること(ing=現在進行形)」を意味しているものです。すなわち、様々な関係づくりを通じて、価値を創り出し、関係者それぞれが目的を達成し、かつお互いに満足を増進させていく持続的なプロセスを機能させることといえます。

     この研究会では、常にその時点での「ソーシャルマーケティング」の姿を探求することと、求められている理論や概念、手法を整理することを行いながら、それぞれがテーマを設定し研究プロジェクト(調査・研究活動)にとり組みます。具体的には、常に、意識すべき理論や概念、手法などを学び続けながら、各種の実践事例に見られるモノやコト、サービス、場などを調べ抜いた上で、春学期はチームで「ソーシャルマーケティングプロダクト」づくり、秋学期は個人個人で成果を出す研究プロジェクト(調査・研究活動)にとり組みます。

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    05062
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    開講年度・学期
    2021 春学期
    授業教員名
    玉村 雅敏 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    演習, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    月 5限 , 月 6限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    ソーシャルイノベーション:ソーシャルマーケティングと価値共創

     この研究会では、「ソーシャルイノベーション」や「ダブルボムライン」を推進する際のアプローチとして「マーケティング」に注目をします。言い換えると「ソーシャルイノベーション」を実現する「マーケティング(=市場づくり)」とは、どういったものなのかを探求していくのが、この研究会です。

     そもそも「マーケティング」とは、「Market+ing(=市場づくり)」という言葉で、「市場(=様々なやりとりや関係づくりを通じて、多様な価値が創造され、関係者に満足が提供される場)」を創り、「持続的に機能させること(ing=現在進行形)」を意味しているものです。すなわち、様々な関係づくりを通じて、価値を創り出し、関係者それぞれが目的を達成し、かつお互いに満足を増進させていく持続的なプロセスを機能させることといえます。

     この研究会では、常にその時点での「ソーシャルマーケティング」の姿を探求することと、求められている理論や概念、手法を整理することを行いながら、それぞれがテーマを設定し研究プロジェクト(調査・研究活動)にとり組みます。具体的には、常に、意識すべき理論や概念、手法などを学び続けながら、各種の実践事例に見られるモノやコト、サービス、場などを調べ抜いた上で、春学期はチームで「ソーシャルマーケティングプロダクト」づくり、秋学期は個人個人で成果を出す研究プロジェクト(調査・研究活動)にとり組みます。

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    05282
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    開講年度・学期
    2021 秋学期
    授業教員名
    今井 むつみ 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク
    曜日・時限
    木 4限 , 金 5限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    言語と学習の認知科学

    本研究会では、発達心理学・認知心理学・言語心理学・脳科学の視点から、人間の学習や発達、言語の認知の仕組みを探ります。研究会時間内では、認知科学の分野の様々な文献を読み、卒業プロジェクトの基礎知識を身に付け、実験手法や統計についての考察を深めていきます。卒業プロジェクトのテーマは大きく分けて、(1)言語の学習メカニズムと、言語と思考の関係についての研究、(2)学習・熟達の認知のメカニズムを考え、子供にとって良い「学び」を探求・実践していく研究と熟達者の認知と脳の変化の二つを軸としており、中でも、幼児の母語習得のメカニズムや、学習の認知メカニズムの理解に即し、子どもにとって「学び」とはなにかを探求することに注力しています。(1)と(2)を統合し、日本語を母語とせずに日本の学校で学ぶ子供たちの日本語の困難さの原因を同定するアセスメントと日本語の学習のための教材の開発も行っています。

    卒業プロジェクトや修士論文のテーマは認知科学、教育心理学、教育心理学に基づいた教育実践に関する内容から各自が担当教員(今井)と相談の上決めます。例えば
    (1)書いていないことを推測する(行間を読む)力と推論力の関係
    (2)色ことばの発達過程
    (2)幼児の意欲に影響する親子遊びの性質
    (3)幼児の感情理解と語彙力 感情を理解するメカニズム

    などがあります。

    [http://cogpsy.sfc.keio.ac.jp/imailab/teaching/graduationthesises/|こちら]

    言語や子どもの発達、学習・教育に興味がある人はもとより、発達過程や人の行動のモデル化に興味を持ち、データ解析、モデリングを勉強したい人を特に歓迎します。

    【活動内容】
    研究会では、まず、認知心理学、脳科学、言語学に関する本や論文を読み、それを皆の前で発表することによって、研究をするために必要な知識を養います。さらに、卒業プロジェクトで、実験計画の仕方、行い方、データ分析の仕方、学習デザインの仕方など、研究に必要なスキル知識を実践的に学習していきます。研究会の時間内において、木曜4限は研究会のテーマに沿った文献を輪読し、金曜5限は個人のテーマに沿った文献を読み発表し、皆で議論していきます。授業外では、木曜5限統計の基礎や実験デザイン,実験方法
    について学ぶサブゼミを実施、課外活動としては、子ども向けワークショップなどに出展しています。
    課外活動の内容は
    [http://cogpsy.sfc.keio.ac.jp/imailab/outreach/|こちら]
    をご覧ください。

    【研究会時間外の活動】
    言語習得のメカニズムにせまる(言語) 人はどの様に母語や外国語を学ぶのでしょうか? 人間がどのように母語を修得するための情報処理ネットワークを構築し、母語を獲得していくのかを、脳計測・視線、その他行動実験などの認知科学による研究手法を基に、言語と脳、認知の関係に迫ります。研究興味に合わせて様々な手法に携われることが特徴であり、実際の調査に参加することで、研究手法や研究の行い方を経験しながら学びます。

    ◆言語プロジェクトの特徴◆

    ◇赤ちゃんや幼児の言語獲得 乳幼児の研究は、幼稚園・保育園での調査を通して行われます。言語学習のプロフェッショナルである乳幼児と成人を比較することで、乳幼児がどのようにことばを学習しているのか、外国語学習は母語の学習とどのように違うのか、といった問題に迫ります。 先行研究を読み、実験をデザインし、データをとり、統計分析のしかたを学ぶことを、学期を通して実際に進めていきます。

    ◇言語が思考に及ぼす影響 国内外の大学と連携し、日本語・英語・中国語・ドイツ語といった他言語の比較研究を行っています。言語の特徴が、言語学習と思考にどのような影響を及ぼすのか、言語普遍的な概念は何なのか、といった問題を扱います。

    ◇コーパスを使った言語の分析 実際に使われている言葉をさらにコーパス分析で言語をより深く分析します。この手法を用いて、日本語と外国語の比較や、それを通した外国語学習の教授法に迫ります。

    ◇プロジェクトについて詳しくは[http://cogpsy.sfc.keio.ac.jp/imailab/research/|こちら]

    初等教育における「学習」を考える 子供たちはどの様に学び、発達していくのでしょうか?また、どの様な教育がよりよい学びを実現することができるのでしょうか? 学習プロジェクトではこうした問いに応えるために、教育実践と認知科学を軸として研究・実践活動を行なっています。「よりよい学び」を実現する学びかたを、幼児の言語獲得をヒントに考えて行きます。私たちは、子供たちが創造的に学び、学び方を学んでいくための教育の一案として「探究型学習(Project-Based Learning)」を推進しています。探究型学習ではプロジェクトを基本として、コンセプトを創り、生きていく上で最も重要なものの捉え方[認識]を育む学習形態です。また、研究と実践をつなげていくために、現場教員や国際的な研究者・実践者コミュニティを形成し、下記のような活動を定期的に行なっています。
    ◆プロジェクトの活動(学習)◆

    ◇ [http://cogpsy.sfc.keio.ac.jp/able/|ABLE]
    (Agents for Bridging Learning research and Educational practice)研究者と教育実践者、社会変革を志す人々をつなぐコミュニティを主宰しています。国内・海外を問わず、先進的な研究や実践をしている方々をスピーカーに迎え、学習研究と教育実践をどの様につなげればよいのか、徹底的に議論します。 詳しい情報、過去の事例紹介は、下記のWebサイトをご覧ください。

    ◇ことばと思考力を測るアセスメント開発と測定
    ことばの力、学力が低迷する児童に対して、ことばの運用力、認知能力、推論能力を測るアセスメントを開発しています。ある県と協力し、大規模な調査を行っています。研究プロジェクトではアセスメント開発とデータ解析を行います。


    ◇外国人幼児、児童の日本語支援
    日本語を母語としない外国にルーツを持つ児童の日本語の支援をするために、アセスメントを行い、指導法を研究します。

    履修者は原則として(1)言語に関する基礎研ある究の補助(2)子どもにとっての「学習」を考えるワークショップの両方に参加し、理論的・実践的に卒業プロジェクトに向けての基礎知識とスキルを身につけます。

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    05297
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    開講年度・学期
    2021 春学期
    授業教員名
    今井 むつみ 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク
    曜日・時限
    木 4限 , 金 5限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    言語と学習の認知科学

    本研究会では、発達心理学・認知心理学・言語心理学・脳科学の視点から、人間の学習や発達、言語の認知の仕組みを探ります。研究会時間内では、認知科学の分野の様々な文献を読み、卒業プロジェクトの基礎知識を身に付け、実験手法や統計についての考察を深めていきます。卒業プロジェクトのテーマは大きく分けて、(1)言語の学習メカニズムと、言語と思考の関係についての研究、(2)学習・熟達の認知のメカニズムを考え、子供にとって良い「学び」を探求・実践していく研究と熟達者の認知と脳の変化の二つを軸としており、中でも、幼児の母語習得のメカニズムや、学習の認知メカニズムの理解に即し、子どもにとって「学び」とはなにかを探求することに注力しています。(1)と(2)を統合し、日本語を母語とせずに日本の学校で学ぶ子供たちの日本語の困難さの原因を同定するアセスメントと日本語の学習のための教材の開発も行っています。

    卒業プロジェクトや修士論文のテーマは認知科学、教育心理学、教育心理学に基づいた教育実践に関する内容から各自が担当教員(今井)と相談の上決めます。例えば
    (1)書いていないことを推測する(行間を読む)力と推論力の関係
    (2)色ことばの発達過程
    (2)幼児の意欲に影響する親子遊びの性質
    (3)幼児の感情理解と語彙力 感情を理解するメカニズム

    などがあります。

    [http://cogpsy.sfc.keio.ac.jp/imailab/teaching/graduationthesises/|こちら]

    言語や子どもの発達、学習・教育に興味がある人はもとより、発達過程や人の行動のモデル化に興味を持ち、データ解析、モデリングを勉強したい人を特に歓迎します。

    【活動内容】
    研究会では、まず、認知心理学、脳科学、言語学に関する本や論文を読み、それを皆の前で発表することによって、研究をするために必要な知識を養います。さらに、卒業プロジェクトで、実験計画の仕方、行い方、データ分析の仕方、学習デザインの仕方など、研究に必要なスキル知識を実践的に学習していきます。研究会の時間内において、木曜4限は研究会のテーマに沿った文献を輪読し、金曜5限は個人のテーマに沿った文献を読み発表し、皆で議論していきます。授業外では、木曜5限統計の基礎や実験デザイン,実験方法
    について学ぶサブゼミを実施、課外活動としては、子ども向けワークショップなどに出展しています。
    課外活動の内容は
    [http://cogpsy.sfc.keio.ac.jp/imailab/outreach/|こちら]
    をご覧ください。

    【研究会時間外の活動】
    言語習得のメカニズムにせまる(言語) 人はどの様に母語や外国語を学ぶのでしょうか? 人間がどのように母語を修得するための情報処理ネットワークを構築し、母語を獲得していくのかを、脳計測・視線、その他行動実験などの認知科学による研究手法を基に、言語と脳、認知の関係に迫ります。研究興味に合わせて様々な手法に携われることが特徴であり、実際の調査に参加することで、研究手法や研究の行い方を経験しながら学びます。

    ◆言語プロジェクトの特徴◆

    ◇赤ちゃんや幼児の言語獲得 乳幼児の研究は、幼稚園・保育園での調査を通して行われます。言語学習のプロフェッショナルである乳幼児と成人を比較することで、乳幼児がどのようにことばを学習しているのか、外国語学習は母語の学習とどのように違うのか、といった問題に迫ります。 先行研究を読み、実験をデザインし、データをとり、統計分析のしかたを学ぶことを、学期を通して実際に進めていきます。

    ◇言語が思考に及ぼす影響 国内外の大学と連携し、日本語・英語・中国語・ドイツ語といった他言語の比較研究を行っています。言語の特徴が、言語学習と思考にどのような影響を及ぼすのか、言語普遍的な概念は何なのか、といった問題を扱います。

    ◇コーパスを使った言語の分析 実際に使われている言葉をさらにコーパス分析で言語をより深く分析します。この手法を用いて、日本語と外国語の比較や、それを通した外国語学習の教授法に迫ります。

    ◇プロジェクトについて詳しくは[http://cogpsy.sfc.keio.ac.jp/imailab/research/|こちら]

    初等教育における「学習」を考える 子供たちはどの様に学び、発達していくのでしょうか?また、どの様な教育がよりよい学びを実現することができるのでしょうか? 学習プロジェクトではこうした問いに応えるために、教育実践と認知科学を軸として研究・実践活動を行なっています。「よりよい学び」を実現する学びかたを、幼児の言語獲得をヒントに考えて行きます。私たちは、子供たちが創造的に学び、学び方を学んでいくための教育の一案として「探究型学習(Project-Based Learning)」を推進しています。探究型学習ではプロジェクトを基本として、コンセプトを創り、生きていく上で最も重要なものの捉え方[認識]を育む学習形態です。また、研究と実践をつなげていくために、現場教員や国際的な研究者・実践者コミュニティを形成し、下記のような活動を定期的に行なっています。
    ◆プロジェクトの活動(学習)◆

    ◇ [http://cogpsy.sfc.keio.ac.jp/able/|ABLE]
    (Agents for Bridging Learning research and Educational practice)研究者と教育実践者、社会変革を志す人々をつなぐコミュニティを主宰しています。国内・海外を問わず、先進的な研究や実践をしている方々をスピーカーに迎え、学習研究と教育実践をどの様につなげればよいのか、徹底的に議論します。 詳しい情報、過去の事例紹介は、下記のWebサイトをご覧ください。

    ◇ことばと思考力を測るアセスメント開発と測定
    ことばの力、学力が低迷する児童に対して、ことばの運用力、認知能力、推論能力を測るアセスメントを開発しています。ある県と協力し、大規模な調査を行っています。研究プロジェクトではアセスメント開発とデータ解析を行います。


    ◇外国人幼児、児童の日本語支援
    日本語を母語としない外国にルーツを持つ児童の日本語の支援をするために、アセスメントを行い、指導法を研究します。

    履修者は原則として(1)言語に関する基礎研ある究の補助(2)子どもにとっての「学習」を考えるワークショップの両方に参加し、理論的・実践的に卒業プロジェクトに向けての基礎知識とスキルを身につけます。

  • 研究会B (2)

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    05866
    科目ソート
    A1102
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    2単位
    K-Number
    開講年度・学期
    2021 秋学期
    授業教員名
    國枝 孝弘 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    金 4限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    言語と思想、言語と芸術

    「芸術はこの私たちの生活世界をどのような新しい相貌のもとで示してくれるか」。研究会の根底にあるのはこの問いです。芸術作品がこの「新しさ」を持ちうる限りにおいて、芸術作品自体の「古さ・新しさ」は問題になりません。芸術は、それに接する人間によってたえず命を吹き込まれる存在です。  芸術作品が、私たちの認識を更新してくれる限りにおいて、芸術は決して私たちが生きているこの世界と切り離されたところに存在することはありません。私たちが当然とみなしているこの世界に、根本的な疑問を投げかける契機となるもの、それが芸術作品です。  この研究会は、芸術と人間と世界の関係のありかたを探究していくことを目的とします。とはいえ、抽象的な言語遊戯や、単なる趣味のおしゃべりでは研究となりません。自らの関心対象を具体的に定め、歴史的、社会的文脈にきちんと置くとともに、作品の細部に至るまで丁寧に分析、考察することが求められます。またその考察の結果を、厳密でありつつも、他者と共有できる平明な言葉を用いて、表現することが、大学という場所では大切になります。    この人間の芸術創造を広く探究していこうと考えている人のための研究会です。

    具体的には次のようなアプローチの研究を行う事ができます。

    表象論:文学作品や、絵画にこめられている文化的文脈や、作品を創造するにあたっての表現・技法の問題を扱う。 物語論:人間の持つ世界の意味付けという能力を通して、人間の世界認識のあり方を考える。 言語思想論:記号論や、意味論などの枠組みを通して、特に文学テキストを分析する。 芸術論:人間の想像力、精神のあり方を芸術作品を通して探る。 特に時代と切り結ぶ芸術のあり方を考える

  • 研究会B (1)

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    06202
    科目ソート
    A1102
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    2単位
    K-Number
    開講年度・学期
    2021 秋学期
    授業教員名
    國枝 孝弘 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    木 4限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    臨床と教育

     臨床と聞くと医療分野を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし教育においても臨床はとても重要な営みです。教育における臨床とは、学んでいる人にしっかりと寄り添い、その人の普段意識をしない声にならない声をしっかりと聞き取ることを意味します。  
     たとえばある効果的な学習方法があるとしましょう。その方法で95%の人がスキルを身につけられるとしましょう。このようなケースにおいて、臨床における教育は、95%を100%へと精度をあげていく教育ではありません。そうではなく5%のこぼれ落ちるかにみえる学習者のために、彼らに寄り添い、一般化できない学びに言葉を与えていくことが臨床の目的です。  
     個々の学習者にとってかけがえのない体験を意識化する=個別性を認識することこそ、これからの教育に求められていることだと考えています。  
     もちろん教育は個人的な体験だけにとどまりません。むしろ自分が変わってゆくなかで、自分と他者、自分と異なる世界との関係をどう作り上げていくか、「異なるものとの関わり方」にも必然的に目を向けてゆくことになります。例えば異文化間教育の意義もこの点にあります。  
     この研究会では「学習者に声を丁寧に聞き取る行為」を臨床と名づけ、人々の学びの道程に付き添って、観察し、そして人々の学びの継続の意義の深さを研究することを目指します。  
     担当者の教育分野は外国語ですが、それ以外の分野についても研究計画書で判断して、研究会の他の学生と協働しながら進められると判断すれば、選考の対象とします。
     ちなみにこの2年間の卒業論文タイトルは以下の通りです。
    ・「女性の社会進出に伴うフェミニズムの変化と教育の役割 ー 選択の自由と多様性のある社会に向けて」
    ・「日本に暮らす外国にルーツのある子どもたちを育む ー 母としての想いを語る」
    ・「学校から社会への移行期における自己探求 ー 休学する大学生との相互行為的インタビューを通して」
    ・「グループワークを通じた生徒の学びと教員のねらいの比較 ー 高等学校における授業での実践から」
    ・「青年期のきょうだい児の軽度発達障害児の兄弟との役割と関係性〜同じ屋根の下で過ごす同年代の兄弟姉妹だから起こること、できること〜」
    ・「場面緘黙症経験者と「安全圏」 〜当事者が当時を振り返り語ること〜」
    ・「青年期のきょうだい児の軽度発達障害児の兄弟との役割と関係性〜同じ屋根の下で過ごす同年代の兄弟姉妹だから起こること、できること〜」
    ・「あらゆる子どもたちの個性を伸ばす教育 ~発達障害児の事例を中心に~」

  • 研究会B (2)

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    06217
    科目ソート
    A1102
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    2単位
    K-Number
    開講年度・学期
    2021 春学期
    授業教員名
    國枝 孝弘 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    金 4限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    言語と思想、言語と芸術

    「芸術はこの私たちの生活世界をどのような新しい相貌のもとで示してくれるか」。研究会の根底にあるのはこの問いです。芸術作品がこの「新しさ」を持ちうる限りにおいて、芸術作品自体の「古さ・新しさ」は問題になりません。芸術は、それに接する人間によってたえず命を吹き込まれる存在です。  芸術作品が、私たちの認識を更新してくれる限りにおいて、芸術は決して私たちが生きているこの世界と切り離されたところに存在することはありません。私たちが当然とみなしているこの世界に、根本的な疑問を投げかける契機となるもの、それが芸術作品です。  この研究会は、芸術と人間と世界の関係のありかたを探究していくことを目的とします。とはいえ、抽象的な言語遊戯や、単なる趣味のおしゃべりでは研究となりません。自らの関心対象を具体的に定め、歴史的、社会的文脈にきちんと置くとともに、作品の細部に至るまで丁寧に分析、考察することが求められます。またその考察の結果を、厳密でありつつも、他者と共有できる平明な言葉を用いて、表現することが、大学という場所では大切になります。    この人間の芸術創造を広く探究していこうと考えている人のための研究会です。

    具体的には次のようなアプローチの研究を行う事ができます。

    表象論:文学作品や、絵画にこめられている文化的文脈や、作品を創造するにあたっての表現・技法の問題を扱う。 物語論:人間の持つ世界の意味付けという能力を通して、人間の世界認識のあり方を考える。 言語思想論:記号論や、意味論などの枠組みを通して、特に文学テキストを分析する。 芸術論:人間の想像力、精神のあり方を芸術作品を通して探る。 特に時代と切り結ぶ芸術のあり方を考える

  • 研究会B (1)

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    05024
    科目ソート
    A1102
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    2単位
    K-Number
    開講年度・学期
    2021 春学期
    授業教員名
    國枝 孝弘 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    木 4限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    臨床と教育

     臨床と聞くと医療分野を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし教育においても臨床はとても重要な営みです。教育における臨床とは、学んでいる人にしっかりと寄り添い、その人の普段意識をしない声にならない声をしっかりと聞き取ることを意味します。  
     たとえばある効果的な学習方法があるとしましょう。その方法で95%の人がスキルを身につけられるとしましょう。このようなケースにおいて、臨床における教育は、95%を100%へと精度をあげていく教育ではありません。そうではなく5%のこぼれ落ちるかにみえる学習者のために、彼らに寄り添い、一般化できない学びに言葉を与えていくことが臨床の目的です。  
     個々の学習者にとってかけがえのない体験を意識化する=個別性を認識することこそ、これからの教育に求められていることだと考えています。  
     もちろん教育は個人的な体験だけにとどまりません。むしろ自分が変わってゆくなかで、自分と他者、自分と異なる世界との関係をどう作り上げていくか、「異なるものとの関わり方」にも必然的に目を向けてゆくことになります。例えば異文化間教育の意義もこの点にあります。  
     この研究会では「学習者に声を丁寧に聞き取る行為」を臨床と名づけ、人々の学びの道程に付き添って、観察し、そして人々の学びの継続の意義の深さを研究することを目指します。  
     担当者の教育分野は外国語ですが、それ以外の分野についても研究計画書で判断して、研究会の他の学生と協働しながら進められると判断すれば、選考の対象とします。
     ちなみに19年度の4年生の卒論タイトルは以下の通りです。
    ・「女性の社会進出に伴うフェミニズムの変化と教育の役割 ー 選択の自由と多様性のある社会に向けて」
    ・「日本に暮らす外国にルーツのある子どもたちを育む ー 母としての想いを語る」
    ・「学校から社会への移行期における自己探求 ー 休学する大学生との相互行為的インタビューを通して」
    ・「グループワークを通じた生徒の学びと教員のねらいの比較 ー 高等学校における授業での実践から」

  • 研究会B (2)

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    05479
    科目ソート
    A1102
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    2単位
    K-Number
    開講年度・学期
    2021 秋学期
    授業教員名
    印南 一路 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習
    曜日・時限
    木 4限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    医療介護政策・経営

    医療介護政策・経営に関するトピックの研究を助けます

  • 高齢社会デザイン論

    学部・研究科
    政策・メディア研究科
    登録番号
    20945
    科目ソート
    64020
    分野
    プログラム科目
    単位
    2単位
    K-Number
    学部・研究科
    政策・メディア研究科
    登録番号
    20945
    科目ソート
    64020
    分野
    プログラム科目
    単位
    2単位
    K-Number
    開講年度・学期
    2021 春学期
    授業教員名
  • 研究会B (2)

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    05450
    科目ソート
    A1102
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    2単位
    K-Number
    開講年度・学期
    2021 春学期
    授業教員名
    印南 一路 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習
    曜日・時限
    木 4限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    医療介護政策・経営

    医療介護政策・経営に関するトピックの研究を助けます

  • 研究会B (1)

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    05464
    科目ソート
    A1102
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    2単位
    K-Number
    開講年度・学期
    2021 春学期
    授業教員名
    印南 一路 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習
    曜日・時限
    木 5限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    意思決定研究とサイバービジネス実践

    個人や集団の意思決定や社会現象に関するトピックの研究を助けます

  • 研究会B (2)

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    05890
    科目ソート
    A1102
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    2単位
    K-Number
    開講年度・学期
    2021 秋学期
    授業教員名
    濱田 庸子 
    実施形態
    オンライン(ライブ)
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    演習, グループワーク
    曜日・時限
    金 3限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    メンタルヘルスについて考える

    目標:大学生の年代は、思春期青年期の精神発達では最終段階に位置し、モラトリアムの年代である。そこで大学生には大人になることを目前にしての依存と自立を巡る葛藤など、この年代特有の精神的な問題がしばしば認められる。 また大学生一般に見られる問題以外に、CNSの整備された SFC特有の問題があるのかもしれない。例えば、コンピュータとはうまくつき合えるが現実の対人関係はトラブルを起こしがちだったり、インターネットにはまりこむ「インターネット中毒」になったり・・・。 そこで、この研究会ではキャンパスのメンタルヘルスの現状をさぐり、メンタルヘルスを向上させるためにはどうすべきかを考えてみたい。また、大学生に限らず、広くこころの健康全般についても考えていきたい。

  • 研究会B (1)

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    05904
    科目ソート
    A1102
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    2単位
    K-Number
    開講年度・学期
    2021 秋学期
    授業教員名
    濱田 庸子 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    演習, グループワーク
    曜日・時限
    月 4限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    子どもの精神発達を考える

    目標:子ども時代、その中でも特に乳幼児期といわれる生後3年間は、子どもの精神発達にとって、重要な時期である。この間に、子どもは母親(養育者)とどのような出会いを体験し、アタッチメントがどのように形成されるかが、その後のその子の精神発達、パーソナリティ発達を決定する。また、このアタッチメントの形成には、養育者−子間のコミュニケーションの発達や、子どもの自己感の発達も、密接に関係してくる。 子どもの精神発達理論は、精神分析学から成人の患者の想起する子ども時代を再構成することによりできた理論と、乳幼児の直接観察からの所見が相互に影響しあって発展してきた。

     先学期のこの研究会では、精神分析的発達理論、Mahlerの分離個体化理論、Bowlbyの愛着(attachment)論、Stern の自己感の発達論などを中心とした理論をもとに、乳幼児のいる家庭の訪問による実際の乳幼児の観察を通して、健康な家庭における子どもの精神発達を総合的に理解する事を目指した。

    本年度も引き続き、理論の学習と、乳幼児観察を並行して進めたい。また、Infant Mental Health Journal, Zero to Threeなどの文献の講読も行っていく。 (森さち子研究会との合同研究会)

  • 研究会B (2)

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    05919
    科目ソート
    A1102
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    2単位
    K-Number
    開講年度・学期
    2021 春学期
    授業教員名
    濱田 庸子 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    演習, グループワーク
    曜日・時限
    金 3限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    メンタルヘルスについて考える

    目標:大学生の年代は、思春期青年期の精神発達では最終段階に位置し、モラトリアムの年代である。そこで大学生には大人になることを目前にしての依存と自立を巡る葛藤など、この年代特有の精神的な問題がしばしば認められる。 また大学生一般に見られる問題以外に、CNSの整備された SFC特有の問題があるのかもしれない。例えば、コンピュータとはうまくつき合えるが現実の対人関係はトラブルを起こしがちだったり、インターネットにはまりこむ「インターネット中毒」になったり・・・。 そこで、この研究会ではキャンパスのメンタルヘルスの現状をさぐり、メンタルヘルスを向上させるためにはどうすべきかを考えてみたい。また、大学生に限らず、広くこころの健康全般についても考えていきたい。

  • 数理生物学

    学部・研究科
    政策・メディア研究科
    登録番号
    19510
    科目ソート
    60860
    分野
    プログラム科目
    単位
    2単位
    K-Number
    学部・研究科
    政策・メディア研究科
    登録番号
    19510
    科目ソート
    60860
    分野
    プログラム科目
    単位
    2単位
    K-Number
    開講年度・学期
    2021 春学期
    授業教員名
    内藤 泰宏 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 遠隔あり
    曜日・時限
    金 2限
    授業で使う言語
    日本語

    近年の爆発的な技術の進展により、生命科学の主流はは分子レベルのビッグデータサイエンスになりつつあります。そうしたアプローチが明らかにするのは、分子機械としての生命システムのしくみと、系統樹と名づけられた、生命情報の統計学的相関図です。数多くの謎が解き明かされ、多方面に応用される一方で、未解決のままである素朴な問題も数多くあります。なぜATPを使うのか、生命の最初のエネルギー源はなんだったのか、どうやってミトコンドリアは進化できたのか、動物だけが自在な移動能力を獲得できたのはなぜか、一部の動物だけが温血性を獲得したのはなぜか……この授業ではこういった素朴な質問に、現時点でどこまで答えることができているのかを考えます。

  • ゲノムデザイン学 (TTCK)

    学部・研究科
    政策・メディア研究科
    登録番号
    19266
    科目ソート
    60840
    分野
    プログラム科目
    単位
    2単位
    K-Number
    学部・研究科
    政策・メディア研究科
    登録番号
    19266
    科目ソート
    60840
    分野
    プログラム科目
    単位
    2単位
    K-Number
    開講年度・学期
    2021 秋学期
    授業教員名
    河野 暢明 
    実施形態
    オンライン(ライブ)
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    授業で使う言語
    日本語

    ゲノムは生命の未知なる情報が集約した設計図であるとの期待を背負い、約半世紀以上昔から分子生物学における一次情報の一つとして扱われてきた。様々な技術革新によってゲノムを決定することに払われる労力は激減し、ゲノムを如何に活用するかという視点が重要になってきた。しかしながらその一方で、人類はゲノムに書かれた情報を真の意味で理解することの困難さに直面し始めた。ゲノムは設計図と言われる通り生命現象を規定するあらゆる情報が記述されているが、個別の意義や役割まで理解するにはさらに膨大な実験や検証を続けなければならない。ゲノム情報の個別理解は連動した生命現象の構成的な理解を助けることは出来ない。本科目ではゲノム科学の生い立ちから、ゲノムの設計原理、デザイン余地、利用方法、を系統的に講義しながら、未来型のゲノムデザインを実現するために取り組むべき課題を履修者と共に議論しながら進めていく。

  • ゲノム工学実習 (TTCK)

    学部・研究科
    政策・メディア研究科
    登録番号
    19247
    科目ソート
    60820
    分野
    プログラム科目
    単位
    2単位
    K-Number
    学部・研究科
    政策・メディア研究科
    登録番号
    19247
    科目ソート
    60820
    分野
    プログラム科目
    単位
    2単位
    K-Number
    開講年度・学期
    2021 秋学期
    授業教員名
    荒川 和晴 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    演習
    曜日・時限
    授業で使う言語
    日本語

    DNA解析技術の飛躍的な向上により、微生物程度のゲノム解析はもはや「誰でも」「どこでも」可能なレベルにまで簡単になってきている。特に、携帯型ナノポアシークエンサーの登場は初期投資をほぼ必要とせずに長鎖DNAの解析を安価に可能とした。このような現状を踏まえれば、微生物程度のゲノムであれば遺伝子単位ではなくもはやゲノム単位でDNAを解析することが第一選択肢となる時代が到来していることを意味する。そこで、本実習では任意の微生物から長鎖DNAを抽出・精製し、ナノポアシークエンサーにてDNAを読み取り、それをバイオインフォマティクスによりアセンブル・アノテーションし、解析可能なゲノム情報にして、さらにそれをGenome Reportsの形にして国際誌に投稿するまでの全過程を学ぶ。

  • 先端分子細胞生物学 (TTCK)

    学部・研究科
    政策・メディア研究科
    登録番号
    19620
    科目ソート
    60810
    分野
    プログラム科目
    単位
    2単位
    K-Number
    学部・研究科
    政策・メディア研究科
    登録番号
    19620
    科目ソート
    60810
    分野
    プログラム科目
    単位
    2単位
    K-Number
    開講年度・学期
    2021 秋学期
    授業教員名
    金井 昭夫 
    実施形態
    オンライン(ライブ)
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    演習
    曜日・時限
    授業で使う言語
    日本語

     本授業では分子生物学、ゲノム科学、細胞生物学等の分野において、第一線級の学術雑誌に発表されたデーターを詳細に読み解くことを目的とする。これは知識の習得や表面的な理解を目指すのではなく、背景となる考え方、コントロールの取り方、論文の構成や展開の様式に焦点を合わせることで、本当の意味での論文の理解を目指す。具体的な内容としては、遺伝子の同定、組換え体蛋白質の調製から、DNA複製、転写、翻訳等に関わる因子の研究、RNA学や発生工学、がんやウイルス等に関する論文をとり上げる。すなわち講義毎にCell、NatureあるいはGenes & Development誌などに発表された関連論文を読み、議論する。これらの過程を通して生命科学における実験系の論文を正確に理解できるようになる。また、大学等で実際に遺伝子研究の最前線にたつ研究者によるセミナーを開催し、議論する。

    履修者が日本人だけの時には日本語で授業を行います。

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