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神経科学、皮膚科学、計測工学、3Dプリンタ、ものづくり、感性評価、身体科学、身体知
本特別研究プロジェクトでは「体感を通した身体教育」と「身体感覚の言語化と伝達」について取り組む。3名の外部講師を招聘して、(1) 自分のからだや動きを感じて考えるワークショップ (2) 武道における体感を通じた理解様式のワークショップ (3) 格闘技における身体感覚の理解と実践に関するワークショップを実施する。
受講者は体感を通じた理解の仕方や、その体感を言語化して他者に伝達する方法の獲得を目指す。
参考図書: 『身体知性 医師が見つけた身体と感情の深いつながり』(朝日選書)
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『手と脳 増補新装版』 http://amzn.asia/d/3tlAsMh
『Body Movement: Coping with the Environment』 http://amzn.asia/d/1gPEcih
普及版 氣に合するの道 https://amzn.asia/d/0f3Jixj
心と身体のパフォーマンスを最大化する 「氣」の力 https://amzn.asia/d/27U44MP
屋久島は九州の南に位置する周囲160kmの島であるが、九州最高峰である宮之浦岳(1936m)をはじめ、1800mを超える山が7つも存在し、照葉樹林帯から亜高山帯の植生が存在する珍しい島である。その変化に富んだ自然環境が豊かな生物多様性を支えている。本授業では、屋久島の自然環境を理解し、その生物相を学ぶ。
生命現象のモデル化とシミュレーション
生命の最大の特徴のひとつに動いていること、動きつづけることがあげられる。生命システムは、動くことによって環境と相互作用し、環境中に自らの存在を維持している。本プロジェクトでは、コンピュータシミュレーションを用いて、生命システムの動きを捉え、その動作原理の理解に取り組む。
仕事をめぐる、個人と組織と社会の関係の未来を考える
本プロジェクトは、住民であり産業の担い手でもある個人が、自治体の生き残り戦略としての産業振興に対して、いかに主体的にかかわり、どのような役割を果たすことが、産業振興全体の成否にかかわるかというテーマについて研究を行う。このテーマを通じて、「仕事をめぐる、個人と組織と社会の関係の未来を考える」という本研究会のテーマについて、1つの具体的な関係性を掘り下げて理解することを目的とする。具体的な内容は、①先行研究からの学びを踏まえて対象自治体についてグループごとに事前にリサーチを行い、②実際に当該自治体に足を運んでフィールドワークを行い、デスクトップリサーチでは見えてこない実態を掴み、③最終的な報告書を作成する。なお、対象自治体は今後決定する。
これまでに履修してきたデザインスタジオ等でアナログ的な手法で設計した設計案をアルゴリズミックデザインの手法を用いて再設計する。
経済についての政策研究を行う。今回はとりわけ、①産業政策、②通商政策、③経済安全保障政策を取り上げる。産業政策と通商政策の経済学的根拠を学んだ後、実証分析による研究を概観して、政策の効果を学ぶ。さらに、経済安全保障政策とは何か、各国でどのような政策がとられているかを学ぶ。例として、日本における半導体をめぐる政策を取り上げる。
ドイツ語圏地域研究
本プロジェクトは、主に馬場わかな研究会B(2)「ドイツ語圏地域研究」および研究会B(1)「近代家族を再考する」を履修する学生が個人研究を進める中で、日々行っている文献などのリサーチにとどまらず、実際に現地へ赴くことで、担当教員の指導を受けながら、実地調査を実施したり、現場や施設等を見学したり、さらには現地での文献収集などを実施するためのフィールドワークとして実施されるものです。
計量経済学、特に時系列分析の演習を行う。応用に重点を置き、状態空間モデルとVARを中心に、予測、分解などを行う。各自の関心に合わせて金融市場、マクロ経済などを分析する。
SBC実践(ランドスケープ)
2023年度春学期の「SBC実践(ランドスケープ)」で施工したランドスケープをさらに進め、また設計したランドスケープを実際に製作する
尾瀬国立公園は、群馬県、栃木県、新潟県、福島県にまたがる地域に位置し、2007年に日光国立公園から分離された比較的新しい国立公園である。至仏山とはじめとする山岳地域と、尾瀬ヶ原に代表される高層湿原が特徴の国立公園である。特に尾瀬ヶ原は比較的首都圏に近い高層湿原で、ミズバショウなどの湿生植物を楽しむことができるため、数多くの観光客が訪れ、オーバーツーリズムが課題となってきた。しかし、近年は来訪者数は減少し、来訪者の多くを高齢者が占めることが特徴である。本特別研究プロジェクトでは、尾瀬国立公園の自然環境を学び、またその保全、そして地域振興としての観光について議論する。
地域資源としての景観研究
徳島県名西郡神山町を対象地として、農村集落の景観調査、住民へのインタビュー、行政へのヒアリングなどを行い、地域資産としての農村景観を研究する。
「文化的景観」として提唱されている概念が示すように、景観はその地域の自然環境やそこに住む人の生業を含む総体的なシステムのあらわれであり、その保全には景観を成り立たせるシステム自体の維持・継承を図る「動態的保存」が求められる。しかし、そのシステム自体はわかりやすい形で可視化されてはいず、また、地域景観の何が保全すべき対象であるかを見定める方法や価値基準も確立されているとは言えない。地域の景観の理解のためには丹念な調査と分析、検討と議論が必要である。
神山町は傾斜地の石積みの棚田や段畑、鮎喰川沿いの農地などが織りなす山間の農村景観の美しさで知られる地域であるが、IT企業のサテライトオフィス誘致や私立の高等専門学校の設立計画が進めらるなど、今後の地域景観の急速な変化が予想されてもいる。現在、町として初めての景観計画の策定が検討されている。
本プロジェクトでは、神山つなぐ公社の協力を得て、神山町に滞在し現地の景観調査を行い、景観計画の検討への基礎資料を作成する。また調査を通じてフィールドワークの方法を学ぶ。
行政に関する法システムと理論
裁判傍聴や弁護士会館の見学を通じて裁判実務を知るとともに、重要判例の分析を行うことで、実際の社会における法の役割と機能を学ぶ。
ライフスキル獲得を目指したスポーツコーチング
このプロジェクトでは、アスリートのモチベーションを高め、自らの目標を達成に導く学生コーチのための方法を、心理学的アプローチで探る。研究対象者は、SFCのスポーツチームのコーチングを担当する学生である。学生コーチは、経営者でもなければ選手でもないため、ジレンマに陥りがちである。監督のような権力はなく、選手と対等な立場である。しかし、チームメンバーへの指示は求められる。このようなジレンマがある中で、学生コーチが選手のやる気を引き出すためには、どのようなアプローチが有効なのか。介入実験を通じて、その有効な方法を探る。
2021年度秋学期の「SBC実践(建築A)」で設計した家具を実際に製作する
行政研究のフロンティア
本特別研究プロジェクトは、以下3つの活動により構成されます:
(i) 長野県上田市にて3泊4日の現地調査を実施する。
(ii) 人口減少時代における上田市のまちづくり案を共同執筆する。
(iii) 執筆したまちづくり案を公共政策学会主催の政策コンペティション「公共政策フォーラム」の発表準備をする。
アラビア語キャンプ
アラビア語ネイティブの講師やTAと共に、アラビア語漬けの3日間を過ごす特別授業です。言語スキルの向上だけでなく、様々な体験講座を通じてアラブ文化への理解を深めることを目指します。言語学習はレベルに応じてグループに分かれ、それぞれ最終プレゼンテーションに向けて準備します。文化体験のワークショップは全員で取り組みます。
生命現象のモデル化とシミュレーション
生命の最大の特徴のひとつに動いていること、動きつづけることがあげられる。生命システムは、動くことによって環境と相互作用し、環境中に自らの存在を維持している。本プロジェクトでは、コンピュータシミュレーションを用いて、生命システムの動きを捉え、その動作原理の理解に取り組む。
ソーシャルマーケティングと価値共創
この特別研究プロジェクトでは、ソーシャルマーケティングの基本的なコンセプトや発想、手法、変遷などを学んだ学生が、協力関係にある行政機関や企業、社会福祉法人による支援のもと、様々な調査・研究・開発活動などを行いながら、具体的なプロダクト開発に取り組む。
ヒューマンコンピュータインタラクション、ヒューマンロボットインタラクション、経験デザイン
メカトロニクスの要素となる電子工作やプログラミングの初心者を対象として、実践を通じてより高度なスキルを獲得する。
メカトロニクス設計スキルの高度化を目指す。前半には基本的なスキルを身につけ、後半にはより高度なスキルを身につけることを目標とする。
質的分析法の中でも汎用性の高いテーマティックアナリシス法を学びます。テーマティックアナリシス法の第一人者である土屋雅子先生を講師にお迎えし、講義と演習を組み合わせた集中講義になります。
これまでの鈴木寛研究会は、情報社会におけるソーシャル・プロデュースをテーマとして、多くのベンチャー起業家、社会起業家、大組織における新事業の立上げの担い手の育成に大成功してきたが、2019年8月に、SFC研究所にSociety5.0時代の学びと教育ラボラトリ(代表 鈴木寛)が創設されたことと連動して、従来の「近代を卒業し、新たな世をつくるソーシャルプロデューサーの育成」に加え、【新たな世をつくる人を育む共育】について、研究し、実際に共育プロジェクトを構想・企画・実現することを研究会の目的に追加し活動してきた。
そして2020年春より山口県萩市の地域魅力化プロジェクトの一環として、高校生の探求学習支援をスタートさせた。具体的には、市教育委員会や学校教員と連携を図りながら、萩市内や三豊市内高校生を対象に、探究講座の運営を行っている。こうした活動を経て、未来の担い手である学生の”創造する力”を育むべく、地域と学校と共に新たな学びを作り上げるモデルケースを創造している最中である。さらには今後、北海道・ニセコ市教育委員会などとの協働も予定されている。
そうした変革期の真っ只中を歩む上で、今回、特別研究プロジェクトとして北海道をフィールドに、地域と探究学習の更なる可能性の追求や実践、協働を行うことを目的としている。
【Our Project 事例紹介】
・高校生探究支援→山口県萩市と共同で、探究学習を地域内で実現していくための提案や、実際の講座などを行っている。目指すのは地域と学校と共に新たな学びを作り上げるためのモデル構築。萩市の高校生に対するプログラムの深堀・発展に加えて、ニセコ市教育委員会などとの協働も予定。
・教育情報化支援→文部科学省が推進するGIGAスクール構想を具現化し、COVID19の影響を乗り越えるべく、全国の小中校の教育現場が日夜、奔走している。そうした教育現場を支援するためのモデル構築。渋谷区教育委員会などとの協働を予定。
・共育基礎→新学習指導要領やOECD教育2030はじめ教育・共育に関わる最新動向について理解を深めるとともに、教育・共育に関する様々な課題について熟議をしたり、教育・共育現場で活動するプレイヤーからリアルな課題感などについてシェアを行ったりする
・海洋資源→ゼミ生が立ち上げた水産業の持続支援のスタートアップビジネス(七賢水産)をサポートする。絶滅危惧魚種の保護についてNGOと協働の可能性あり。
・渋谷スタートアップ・デック支援→渋谷区が進める、渋谷における、アート・クリエイティブ関連のスタートアップ・エコシステム作り
・豊岡演劇祭参加→パフォーミング・アーツの新たな可能性を探るべく、2021年9月に行われる豊岡演劇祭において、我々が考案する新たなパフォーミング・アーツのスタイルを提示する。東京大学学芸饗宴ゼミと協働。
これまでの鈴木寛研究会は、情報社会におけるソーシャル・プロデュースをテーマとして、多くのベンチャー起業家、社会起業家、大組織における新事業の立上げの担い手の育成に大成功してきたが、2019年8月に、SFC研究所にSociety5.0時代の学びと教育ラボラトリ(代表 鈴木寛)が創設されたことと連動して、従来の「近代を卒業し、新たな世をつくるソーシャルプロデューサーの育成」に加え、【新たな世をつくる人を育む共育】について、研究し、実際に共育プロジェクトを構想・企画・実現することを研究会の目的に追加し活動してきた。
そして2020年春より山口県萩市の地域魅力化プロジェクトの一環として、高校生の探求学習支援をスタートさせた。具体的には、市教育委員会や学校教員と連携を図りながら、萩市内の高校生を対象に、探究講座の運営を行っている。こうした活動を経て、未来の担い手である学生の”創造する力”を育むべく、地域と学校と共に新たな学びを作り上げるモデルケースを創造している最中である。また、地域を拡大し、香川県三豊市においても実施している。さらには今後、北海道・ニセコ市、日高町、安平町などとの協働も予定されている。
そうした変革期の真っ只中を歩む上で、今回、特別研究プロジェクトとして北海道をフィールドに、地域と探究学習の更なる可能性の追求や実践、協働を行うことを目的としている。
参考
【Our Project 事例紹介】
・高校生探究支援→山口県萩市と共同で、探究学習を地域内で実現していくための提案や、実際の講座などを行っている。目指すのは地域と学校と共に新たな学びを作り上げるためのモデル構築。萩市の高校生に対するプログラムの深堀・発展に加えて、香川県三豊市とも実施中で、今後は、ニセコ市教育委員会などとの協働も予定。
・教育情報化支援→文部科学省が推進するGIGAスクール構想を具現化し、COVID19の影響を乗り越えるべく、全国の小中校の教育現場が日夜、奔走している。そうした教育現場を支援するためのモデル構築。渋谷区教育委員会などとの協働を予定。
・共育基礎→新学習指導要領やOECD教育2030はじめ教育・共育に関わる最新動向について理解を深めるとともに、教育・共育に関する様々な課題について熟議をしたり、教育・共育現場で活動するプレイヤーからリアルな課題感などについてシェアを行ったりする
・海洋資源→ゼミ生が立ち上げた水産業の持続支援のスタートアップビジネスをサポートする。絶滅危惧魚種の保護についてNGOと協働
・渋谷スタートアップ・デック支援→渋谷区が進める、渋谷における、アート・クリエイティブ関連のスタートアップ・エコシステム作り
・豊岡演劇祭参加→パフォーミング・アーツの新たな可能性を探るべく、2021年9月に行われる豊岡演劇祭において、我々が考案する新たなパフォーミング・アーツのスタイルを提示する。東京大学学芸饗宴ゼミと協働。
本特別研究プロジェクトは、「コリアンスタディーズ(朝鮮語圏 地域研究)」の入門科目である。地域研究の視点から韓国やその外延地域を研究しようとする場合、朝鮮語の理解が不可欠であるのは言うまでもない。その一方、朝鮮語の学びがさらに言語自体の研究、すなわち朝鮮語研究に発展する場合もある。本プロジェクトでは、朝鮮語履修者を対象に、朝鮮語を①地域研究に発展させていくパターン、②言語それ自体の研究として発展させていくパターンを具体的に学ぶ。
朝鮮語研究室の専任教員はそれぞれ研究分野が異なるが、研究手段としてまた研究対象として、どのようにして朝鮮語と向き合い日々研究を行っているのか、エピソードを交えながら解説する。大学院生(修士・博士)によるミニ講演も企画されている。
外部から招聘したゲストによる講演としては、①初習者としてSFCで朝鮮語を学び、現在でも朝鮮語を使って社会で活躍をしている卒業生、②SFCで朝鮮語教育を担当した元専任教員、③言語と地域研究を実践する研究者、などが今まで登壇している。
また本プロジェクトでは、近年の韓国社会を描いた数多くの韓国映画から興味深い数本を選んで視聴し、映像を通して現代韓国に対する理解を深める作業を行う。
受講生は本プロジェクトへの参加を通し、韓国社会に対する知的好奇心が高まったところでグループワークを行う。比較的関心分野が近い受講生同士でグループを形成し、調査活動を実施した後、グループ・プレゼンテーションを実施する。全参加者とともにディスカッションを行った後は個人研究レポートを作成し提出する。
一連の作業を通し、受講者が朝鮮語を学ぶ意義や目標を再発見し、更なる研究活動へつながるそれぞれの「道」を発見できることが、私たち講義担当者の願いである。
深層学習を用いた自己回帰・生成モデルの研究は近年目覚ましい発展を遂げており、研究者だけでなくメディアアーティスト・ミュージシャン・パフォーマーなど他分野で応用がなされています。本プロジェクトではハンズオン形式の講義の後に実際に履修者によるグループワークを行い、作品制作を行います。
本特別研究プロジェクトBでは、空間・質感情報に関する知覚科学を探究するために必要な卓越したスキルの獲得を目的としています。特に、心理物理学的測定法や数理心理学に関する実践的スキルの修得とその基礎の理解に焦点を当てます。ベクション、知覚と運動、記憶、質感知覚、空間知覚などの知覚・認知現象を取り扱い、数理モデル構成の考え方や微分方程式・線形代数を用いた数理モデルに触れていきます。
・取り扱う事例の候補
Seno, T., Sawai, K. I., Kanaya, H., Wakebe, T., Ogawa, M., Fujii, Y., & Palmisano, S. (2017). The oscillating potential model of visually induced vection. i-Perception, 8(6), 2041669517742176. https://doi.org/10.1177/2041669517742176
Rioul, O., & Guiard, Y. (2012). Power vs. logarithmic model of Fitts’ law A mathematical analysis. Mathématiques et sciences humaines. Mathematics and social sciences, (199), 85-96.
Kim, J., & Anderson, B. L. (2010). Image statistics and the perception of surface gloss and lightness. Journal of Vision, 10(9), 3. https://doi.org/10.1167/10.9.3
London, I. D. (1950). An ideal equation derived for a class of forgetting curves. Psychological Review, 57(5), 295–302. https://doi.org/10.1037/h0058996
森 将輝・渡辺 利夫(2018).視線知覚空間の異方性 基礎心理学研究,37(1),29-40.https://doi.org/10.14947/psychono.37.3