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AQUA: 量子計算機と量子ネットワーク
量子コンピューティングと量子インターネットの研究。 理論、シミュレーション、実際の量子コンピューターのプログラミング、量子ネットワーク実験。
また、量子人材育成、国内および国際的なクォンタムコミュニティをサポートしています。
本研究会では、ランドスケープに関わる研究を扱います。日本語の訳語である「景観」が見た目だけで語られることが多いのですが、ここで言うランドスケープはその背後にある自然・社会環境、歴史も含めた用語です。つまり、現実の空間に関わることは何でも対象となるのですが、これまで研究会の学生が扱ってきたテーマのキーワードは以下のようなものです。生態学、農村計画、震災復興、庭園・公園、都市計画、都市緑地、生物多様性、都市景観、地域活性化、流域計画、土地利用変遷、環境教育。 研究会は、基本的に個々の研究の進捗状況を発表していただき、その内容について議論する形式で進めます。対象とする研究は原則として個人研究です。グループで行う研究プロジェクトに関しては、もう一方の研究会「グリーンインフラ」を参照して下さい。本研究会では、発表に対するディスカッションも重視します。加えて、この研究会では論文・図書を読みこなすことを求めています。
ボディプランニング解析
「先端生命科学系列」の8つの研究会(冨田・内藤・黒田・金井・曽我・荒川・鈴木・辻本)は、合同で運営しています。また大学院のプロジェクト科目(先端生命科学)とも合同に運営しているため、学部生、大学院生そして教員が一緒になって研究を進めます。先端生命科学系列研究会の新規履修者は全員まず「研究会B(1) 冨田 勝」を履修してください。詳しい内容は研究会ホームページをご覧ください。https://bio.sfc.keio.ac.jp/
研究の内容や、他の研究会との関わり合い方などを鑑み、それらを調整した形での所属をする場合もあります。その場合は黒田に直接連絡をしてご相談下さい。hkuroda[atmark]sfc.keio.ac.jp
現代東南アジア研究
重要文献の輪読を通じ、東南アジア地域の社会や文化の概要を学び、自身の関心領域に関わる文献を読み解いて、研究テーマを精査、研究を遂行していく研究会です。東南アジア諸地域の社会、文化、歴史、政治経済、日本と当該地域との関わりなどに関心を持つ学生を対象とします。毎回の研究会は、個人テーマに関わる文献の講読、研究進捗発表、担当者による講義などで進められます。
ヘルスケアシステムデザイン
データサイエンスの世界では、データが生成されるプロセスを正確に把握し、同時にその深層を想像する能力と高い倫理観を要する。気象・金融・交通・物流・生活における各種センサー等のあらゆるデータは、人間の活動に紐付いている。人間の活動は、全てひとり一人の「脳と身体の状態」によって規定されている。しかしながら、データを扱う者たちが、そのデータが生成される背景、あるいはデータを紐付ける先、すなわち人間の「脳と身体の状態」に関して正しい医学的知識と正確な理解を持たぬため、導き出される解が人間の活動そのものに直結、特に健康医療分野において臨床現場に反映されたものは、皆無に近い。
本研究会では、先駆的な診断・治療支援技術開発や日常生活に溶け込むヘルスケアシステムの設計、次世代を見据えた金融の理論や保険システムの創出、日常的に使われるアプリの試作、システム間での情報流通による異常検出など多種多様なプロジェクトから成り立ち、数理モデルからの技術・システム開発、データ分析とその正しい解釈、データ構造の設計、ビジネスモデルの立案ならびに高度な知財戦略等に直接関わることになる。これらは総て人の命に直結する事業に関わる研究であるため、本気で取り組まねばならない。
プロジェクトを通して、あらゆる日常生活が、人体の細胞レベルの変化の総称としての「状態」に紐付けられ、その生活が、家庭、社会、国を構成していることを実感してもらいたい。すなわち、常にミクロからマクロまで自身の「思考」を往来させ、個別最適化を図りながらの全体最適化とは何かを考えるトレーニングを行い続けることで俯瞰する能力、多次元的にシステムを想像しデザインする能力を養い、次世代のヘルスケアシステムが何かを論じ、世代を超えたsustainableなエコシステムを考え、循環型のビジネスモデルを創造する力を身につけることを目指す。必ずや貴君達の将来に役立つ、取り組み姿勢と考え方の基礎が身につくはずである。
本研究会は、実践的な「アントレプレナーシップと経営」と連携して進めて行くので、履修生は両コースを1セットとして履修することを薦める。
アントレプレナーシップと経営
大量生産大量消費を前提とした商品・サービス提供の時代から個別対応を要求される時代への変化が加速している。すなわち、次世代の商品・サービスは個人の意思決定に即したものでなくてはならない。本研究会では、新しい社会基盤となるビジネスの創出と運営に必要なプロセスと戦略およびそれを実行する企業家のあるべき姿を、多様なケース(事例)を用いながら研究する。
昨今アントレプレナーシップを「起業家精神」と呼ぶことが多いが、アントレプレナーとは「企業家」であり、「・・シップ」とは精神ではなく「・・のあり方」、つまり、アントレプレナーシップとはこの研究会のテーマである「企業家のあるべき姿」そのものである。これはシュンペーターが1942年の著作「資本主義、社会主義、民主主義」の中で資本主義の本質と定義した創造的破壊(イノベーション)の実行者たるアントレプレナー(企業家)のあるべき姿を「アントレプレナーシップ」と呼んで以来普遍の概念である。
未来の先導者の必須条件たるアントレプレナーシップに不可欠な善悪美醜を識別する鋭く豊かな感性と、自分と異なる多様な価値観に耳を傾ける寛容性、そしてあらゆる抵抗・反対を乗り越えて行動し、結果を出す行動力を身につけることをこの研究会の目的とする。
分散型のストレージシステムとネットワークアーキテクチャー
インターネットは数十年前からあるのに、まだ進化中だ。この研究会で、新しいインターネット技術を開発する。分散型のストレージシステムはインターネットオヴシングス(Internet of Things, IoT)、スマホなどに影響する。ついでに、コンピュータアーキテクチャも勉強する。ネットワークでデータを転送するFPGAも開発する。
これまでの鈴木寛研究会は、情報社会におけるソーシャル・プロデュースをテーマとして、多くのベンチャー起業家、社会起業家、大組織における新事業の立上げの担い手の育成に大成功してきたが、2019年8月に、SFC研究所にSociety5.0時代の学びと教育ラボラトリ(代表 鈴木寛)が創設されたことと連動して、従来の「近代を卒業し、新たな世をつくるソーシャルプロデューサーの育成」に加え、【新たな世をつくる人を育む共育】について、研究し、実際に共育プロジェクトを構想・企画・実現することを研究会の目的に追加し活動してきた。
そして2020年春より山口県萩市の地域魅力化プロジェクトの一環として、高校生の探求学習支援をスタートさせた。具体的には、市教育委員会や学校教員と連携を図りながら、萩市内の高校生を対象に、探究講座の運営を行っている。こうした活動を経て、未来の担い手である学生の”創造する力”を育むべく、地域と学校と共に新たな学びを作り上げるモデルケースを創造している最中である。さらには今後、北海道・ニセコ市教育委員会などとの協働も予定されている。
これまでの鈴木寛研究会は、情報社会におけるソーシャル・プロデュースをテーマとして、多くのベンチャー起業家、社会起業家、大組織における新事業の立上げの担い手の育成に大成功してきたが、2019年8月に、SFC研究所にSociety5.0時代の学びと教育ラボラトリ(代表 鈴木寛)が創設されたことと連動して、従来の「近代を卒業し、新たな世をつくるソーシャルプロデューサーの育成」に加え、【新たな世をつくる人を育む共育】について、研究し、実際に共育プロジェクトを構想・企画・実現することを研究会の目的に追加し活動してきた。
そして2020年春より山口県萩市の地域魅力化プロジェクトの一環として、高校生の探究学習支援をスタートさせた。具体的には、市教育委員会や学校教員と連携を図りながら、萩市内の高校生を対象に、探究講座の運営を行っている。こうした活動を経て、未来の担い手である学生の”創造する力”を育むべく、地域と学校と共に新たな学びを作り上げるモデルケースを創造している最中である。さらには今後、北海道・ニセコ市教育委員会などとの協働も予定されている。
そうした変革期の真っ只中を歩む上で、今回、特別研究プロジェクトとして香川県三豊市をフィールドに、地方における学びのあり方の問い直し、また学びを中心としたまちづくりのあり方を考える。
音楽神経科学(NeuroMusic)
我々の日常生活には、音楽が溢れている。では音楽とは何か、と問われたとき、科学的な観点や知見に基づいて洞察できる人々はこの世にどれくらい存在するだろうか。我々の日常に当然かのように存在する音楽。しかし我々は、音楽のことをまだよく知らない。NeuroMusic 研究会の主題は、音楽の「未知」を解き明かし、その本質に科学的に迫ることである。
近年、脳・神経科学の飛躍的な発展に伴い、音楽はヒトの脳や身体でどのように処理されているのか、その仕組みが徐々に明らかになってきた。得られた知見の中で、とても興味深いのは、我々が普段何気なく楽しんでいる音楽が、実は人類の文化・進化・発達の起源や、社会性や創造性、知覚、認知、運動、記憶、情動、学習など、人間の生物としての本質に非常に深く関わっている点である。なぜ、我々ヒトの脳や身体には、音楽に感動したり、癒されたり、踊ったり、歌ったり、演奏したり、音を楽しむ能力が備わっているのか。その理由を脳・神経科学の観点から解き明かすことは、人間の本質を探究することに他ならない。「音楽神経科学 (Neurosciences and Music: NeuroMusic)」は、人間の本質や起源に迫りうる、大変心躍る科学研究分野である。
本研究会の目的は、「音楽神経科学(NeuroMusic)」をテーマに、謎に満ちたヒトの音楽性の脳内起源を解き明かすことである。音楽とは一体何か、音楽サイエンス分野の開拓に取り組みたい人は、是非研究会の門を叩いてほしい。心から歓迎する。
音楽療法(Music Therapy)は、音楽のもつ生理的、心理的、社会的働きを用いて、心身の健康の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用することえある(日本音楽療法学会)。近年、音楽療法のニーズは高まっており、介護施設や医療現場などで用いられているが、根拠となる科学的エビデンスが不足していることが課題である。よって、科学的根拠に基づいた音楽療法(Evidence-Based Music Therapy)の発展が希求されている(板東, 2008; 佐藤, 2011)。そのような状況の中、音楽がヒトの脳内でどのように処理されているのか、音楽の脳内処理の科学的解明を目指す「音楽神経科学」研究分野の発展に注目が集まっている(藤井, 2018)。音楽神経科学の発展は、脳神経科学的根拠に基づいた音楽療法分野(Neurologic Music Therapy: NMT)を開拓する上で重要である(アルテンミューラー&シュラウグ, 2013)。近年、音楽経験を豊富に積んだ高齢者は、音楽経験の少ない高齢者に比べて、ワーキングメモリーや実行機能など、認知課題の成績が優れていると報告された(Grassi et al., 2017) 。また、音楽に合わせた運動は、高齢者や認知症患者の認知機能を改善・維持する効果があると報告された (Satoh et al., 2014; 2017)。これらの先行研究を踏まえると、音楽はヒトの認知機能の改善や維持、長寿健康社会の実現に有用であると示唆されるが、その効用やメカニズムはまだ十分に科学的に検討されていない。本講義ではまず、音楽療法の基礎や現状、課題について学ぶ。次に、医療法人社団 紫蘭会 光ヶ丘病院 新藤悠子先生のご協力のもと、デイケアで実施される音楽療法や音楽支援療法、BGMの効果についてどのような検証が実際に行われているかについて学ぶ。具体的には、音楽の即時的効果や長期的介入における認知機能・意欲・うつなどへの影響、その効果と音楽機能や音楽歴などの背景の関係を検証するため、どのような科学的アプローチや認知・音楽機能評価が行われているのかについて、実践的に学ぶ。また、実際に、富山県高岡市にある医療法人社団 紫蘭会 光ヶ丘病院を実際に訪問し、デイケアでの音楽療法・音楽支援療法・BGM使用の現場を見学すると共に、認知・音楽機能評価を実践する。最後に、認知・音楽機能評価のデータ解析、統計学的分析の方法についても学ぶ。
教育を基盤としたソーシャルトランスフォーメーションの実現
THE RHYTHM OF MINE
大学生と高校生・中学生が共創する合宿型総合芸術プログラム。自らの”好き”を再発見し、美祢の「好き」を表現する、美祢市の里山、故郷としての魅力を自分の人生と重ね合わせて、理論的にそのエッセンスを導き出し、議論と芸術手法STOMPの融合によって、作り出す総合芸術プログラム。山口県美祢市を中心に中高生とともに作り上げるクリエイティブな3泊4日。故郷を知り、自分を知り、故郷だからこそ生まれた自分の「好き」をあぶりだして芸術というカタチに寝食をともにして作り上げる非現実の4泊5日、表現手法はSTOMP。そして最終日はホールで作品を発表して、表現しつくしてフィナーレを迎える。本プロジェクトは地方創生プログラムの総合芸術を通してのモデルを作ることを目的とした研究プロジェクトです。
都市集中型社会に対するオルタナティブを探る
実験地として協力関係にある群馬県 利根沼田地区 および富山県において、関係者、風の谷検討のコアメンバー *、SFC安宅研にて風の谷検討を行うコアメンバー、また様々な社会変革を仕掛ける方々が集まり、2022年春検討を多面的に検討する会議を開催する。そこに向けて様々な分析検討や設営、アレンジ、その他諸々を有識者の方々と行う。さらにプロトタイプを作り今後の検討に向けての問を生み出す。
*政府、アカデミア、産業界、編集者などの有力な方々
スマートセンシング演習
実空間や人から画像や音声、加速度などのセンサデータを獲得して知的に処理するソフトウエアシステムを構築し、評価し、論文を執筆します。担当者が実施している研究プロジェクトに参加して、実践的な研究開発を推進します。
コミュニケーション能力の習得研究(オンラインで実施)
担当教員が開講する研究会Aでは, 第二言語(外国語)でのコミュニケーション能力の習得について探求している。理論・方法論の理解から始まり, 各履修者が興味のある領域に焦点を絞り, 個人研究を進めてもらっている。本特別研究プロジェクトは, 「コミュニケーション能力」を解明するため, 特に語用論的能力習得に焦点を置き, 発話行為, 談話, ストーリーテリングをはじめとする様々なアクティビティを遂行する際における言語使用を考察することを目的とする。その際, 学習者の母語, 習熟度や学習環境の影響なども見ていく。基本的には, 日本語で講義を行うが, 文献は日本語・英語で書かれたものを講読予定である。(英語力に不安がある学生は講義開始前に余裕を持って教員に相談すること。)学部生の特プロではあるが, 第二言語習得に興味のある大学院生の履修も推奨する。ゲストスピーカーによる講義も何回か予定している。
履修者は, 事前課題として, 特別研究プロジェクト開始までに講読論文を読んでディスカッションができるところまで深く学習しておくことが望ましい。教員側の承認を得, 履修が確定した段階で, スラック等で演習の担当を決めるので, それについては発表できるようにしておくこと。特に自分が担当することになった文献に関する論文をいくつか読んだ上で, 当該領域で分かっていること, 分かっていないことを整理しておくとよい。
特別研究プロジェクトでは, 自分が担当した講読論文を発表し, 履修者間でのグループディスカッションをし, 批判的な論文の読み方, 研究の良し悪しの判断の仕方などについてさらに深く学ぶ。特プロ最終日は, 学んだ内容を踏まえ, 自身のパイロット調査のデザインまでをまとめて口頭発表を行う。
大型3Dプリンティングによる循環型都市の実現
大型3Dプリントで制作したメタマテリアルを吟味しながら、関連論文を網羅的に調査したうえで文脈上に位置づけ、論文執筆指導を行う。
これまでに履修してきたデザインスタジオ等でアナログ的な手法で設計した設計案をアルゴリズミックデザインの手法を用いて再設計する。
ヒューマンコンピュータインタラクション、ヒューマンロボットインタラクション、経験デザイン
メカトロニクスの要素となる電子工作やプログラミングの初心者を対象として、実践を通じてより高度なスキルを獲得する。
SBC実践(ランドスケープ)
2022年度春学期の「SBC実践(ランドスケープ)」で設計したランドスケープを実際に製作する
実践の本質学 特別研究プロジェクト:パターン・ランゲージのための現象学探究
かつて哲学者エトムント・フッサールは、自然科学のような「事実学」に対して、「本質学」としての現象学を提唱しました。その言葉を借りるのであれば、よい実践とは何かの本質を追究するパターン・ランゲージの研究は、「実践の本質学」と呼び得るでしょう。本特別研究プロジェクトでは、現象学の重要概念の理解を深めることで、よりよいパターン・ランゲージ作成の実践感覚についてつかんでいきます。また、そのあり方や方法論について自分の言葉でしっかりと説明できることを目指します。
ロボティクス、Webサービス、AR/VR、映像制作等の先端技術の応用
期間を通じて先端技術を応用した実践的な研究プロジェクトの実施を通じて実践的な研究の実施の手法を習得します。対象分野はロボティクス、Web、AR/VR、映像制作を想定していますがその他の分野を希望する場合は個別に相談に応じます。学期初めに具体的なプロジェクトゴールを設定し個人またはチームで研究プロジェクトを実施、テーマ発表、サーベイ発表、中間発表、最終発表およびタームペーパーの作成を実施します。
応用ミクロ計量経済学演習
この講義では、学生が研究テーマを決めて、応用ミクロ計量経済学の手法を用いたデータ解析を行い、政策提言を行うことを目的とします。
ソーシャルマーケティングと価値共創
主に、企業経営において、その理論や発想、手法を発展させてきたマーケティングであるが、現在、社会的領域や公共・非営利組織の活動領域においても、その理論や発想、手法が活用されるようになっている。例えば、非営利組織や行政、病院、学校などが活動する際に、その実現を目指す使命や価値を、より効果的・かつ効率的に実現できるよう、企業経営を通じて培われたマーケティングの思想やノウハウ、技術を活用することが行われ、また、営利企業の活動においても、「企業の社会的責任」「社会との価値共創」の観点から、企業活動を評価し、その持続的な活動基盤の構築が行われている。こういったマーケティングの動きは「ソーシャルマーケティング」と総称され、様々な実践と理論の蓄積が進んでいる。この特別研究プロジェクトでは、ソーシャルマーケティングの基本的なコンセプトや発想、手法、変遷などを学んだ学生が、協力関係にある行政機関や企業、社会福祉法人による支援のもと、様々な調査・研究・開発活動などを行いながら、具体的なプロダクト開発に取り組む。
SFC内に存在するWet-Bio棟では、遺伝子の導入や生物の顕微鏡観察ならびに小型水棲生物の飼育など、様々な実験が可能である。参加者は普段から特定の生物の有する生命現象に興味を抱いている者になる。まず各人がそれぞれの研究内容を全体で共有した上で、その疑問点や解決方策を討議し、その前提の下、サーベイをするとすれば何が考えられるかを討議する。各人はそれに従い、実験を実施する場合の綿密な計画をたてて、その進展内容を発表する。
神経科学、皮膚科学、計測工学、3Dプリンタ、ものづくり、感性評価、展示デザイン
本特別研究プロジェクトでは、深奥質感研究の知見を深めるとともに、それらの援用して研究実践を行う。具体的には深奥質感研究の一般市民への展示実践を実施し、その展示内容を体験した参加者のフィードバックを取得し、解析する。
本特プロは、田中浩也研究会との協力(常盤拓司特任准教授)を得ながら実施する。
日本語デジタルストーリーテリング
日本語でデジタルストーリーテリングの作品を作成します。デジタルストーリーテリングは、自分について語る3分ぐらいの動画です。それぞれの日本語レベルに合わせた日本語を使って、写真や映像と合わせたストーリーを作成します。自分について話したり、スクリプトを書いたり、話し合ったりしながら、日本語のスキルアップを目指します。最後に作品をシェアし、お互いのことを知り、考えを共有します。
これまでの鈴木寛研究会は、情報社会におけるソーシャル・プロデュースをテーマとして、多くのベンチャー起業家、社会起業家、大組織における新事業の立上げの担い手の育成に大成功してきたが、2019年8月に、SFC研究所にSociety5.0時代の学びと教育ラボラトリ(代表 鈴木寛)が創設されたことと連動して、従来の「近代を卒業し、新たな世をつくるソーシャルプロデューサーの育成」に加え、【新たな世をつくる人を育む共育】について、研究し、実際に共育プロジェクトを構想・企画・実現することを研究会の目的に追加し活動してきた。
そして2021年秋、2022年春と、北海道更別村/広尾町にマイプロジェクトの一環として学生が移住し、一次産業をフィールドにソーシャルプロデュースの実践の場を構築してきた。(そして、今年度は内閣府が定めるデジタル田園都市国家構想において更別村が採択された。)具体的には、村役場や農協と連携を図りながら、一次産業に携わる方々の健康面でのヒアリング調査を実施し、ウェルビーング向上のための施策を地元事業者と共に検討している。こうした活動を経て、”卒近代における幸福とは何か”を自らの力で問いながら、少子高齢化社会において必要不可欠である共助の仕組みを創造している最中である。
そうした変革期の真っ只中を歩む上で、今回、特別研究プロジェクトとして北海道更別村をフィールドに、地方に幸福の再定義を行い、また学びを中心とした共助あり方を考える。
これまでの鈴木寛研究会は、情報社会におけるソーシャル・プロデュースをテーマとして、多くのベンチャー起業家、社会起業家、大組織における新事業の立上げの担い手の育成に大成功してきたが、2019年8月に、SFC研究所にSociety5.0時代の学びと教育ラボラトリ(代表 鈴木寛)が創設されたことと連動して、従来の「近代を卒業し、新たな世をつくるソーシャルプロデューサーの育成」に加え、【新たな世をつくる人を育む共育】について、研究し、実際に共育プロジェクトを構想・企画・実現することを研究会の目的に追加し活動してきた。
そして2021年秋、2022年春と、北海道更別村/広尾町にマイプロジェクトの一環として学生が移住し、一次産業をフィールドにソーシャルプロデュースの実践の場を構築してきた。(そして、今年度は内閣府が定めるデジタル田園都市国家構想において更別村が採択された。)具体的には、村役場や農協と連携を図りながら、一次産業に携わる方々の健康面でのヒアリング調査を実施し、ウェルビーング向上のための施策を地元事業者と共に検討している。こうした活動を経て、”卒近代における幸福とは何か”を自らの力で問いながら、少子高齢化社会において必要不可欠である共助の仕組みを創造している最中である。
そうした変革期の真っ只中を歩む上で、今回、特別研究プロジェクトとして北海道更別村をフィールドに、地方に幸福の再定義を行い、また学びを中心とした共助あり方を考える。