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Las Comunidades Nikkei en Latinoamérica y Japón
En este curso exploraremos las Comunidades Nikkei en Latinoamérica desde una perspectiva histórica y cultural. Los estudiantes analizarán los antecedentes históricos de la migración japonesa en Latinoamérica, su asentamiento y el desarrollo de la comunidad. El análisis de los procesos históricos permitirán a los estudiantes comprender las características contemporáneas de las comunidades Nikkei en diferentes sociedades latinoamericanas. En la segunda parte del curso examinaremos la llamada “Migración de retorno” a Japón. Este análisis tiene como objetivo entender las minorías étnicas, cuya migración temporal se ha tornado gradualmente en una estadía permanente.
A lo largo del curso consideraremos las principales causas y efectos de la migración, las características culturales de los inmigrantes y sus familias, así como los efectos de su asentamiento en la educación de sus hijos. Adicionalmente, discutiremos la identidad de los inmigrantes y la preservación (o falta de) su lengua de herencia.
This course is to discuss the nature of international business by referring to case study materials. The students read the case before the class, write a short report, and participate an active discussion facilitated by the course instructor.
The case is selected to cover all the important issues around international business, as well as major industries and regions. Topics covers: supply chain, distribution chain, organisation and strategy, new entrant, M&A, competition with local firms, collaboration with local firms, low cost distribution, low cost business model, and Japanese business overseas. Most of the case are less than 10 years old and will constantly be updated.
The students read the case study, which typically is 10-15 pages in English, and write a A4-1page report to answer the questions given by the instructor. Depending on the class size, one group may give a presentation of the overview of the case, and then the class moves to an active discussion session facilitated by the instructor.
民法の財産法は,社会における経済活動の基礎であり,法的なものの考え方の出発点になる法律です。
この科目では,民法のなかでも債権に関する第3編を学習します。債権総論としては,債務不履行に基づく損害賠償を中心に学習します。債権各論では,各種の契約に関するルールに加えて,不法行為についても学習します。
(This course will be a GIGA-English course for AY2022, and in AY2023 will be offered in Japanese.) This lecture will combine the teaching of Aynu language to gain basic communicative competence, which enables us to delve into the rich world of Aynu culture manifested in its oral literature, with reflection on socio-political issues surrounding Aynu peoples and Aynu language revitalization in contemporary Japanese society.
How and why did music evolve? Why is it found in all human cultures, but in such different forms? This course will review the state-of-the-art in scientific research about the biological and cultural evolution of music and musicality in both human and non-human animals. Students will take turns leading discussions of each textbook chapter including a 15-minute presentation. Evaluations will include short weekly reports about the week’s reading, in-class presentations, and a final report proposing an original research project that extends the ideas developed in the class.
この科目では、履修者が卒業後に企業、政府、NPO等で組織や社会の改革やイノベーションを先導する際に必要となる世界観、課題認識力、リーダーシップ等のスキルを総合的に養います。
具体的には、講師が改革のキャタリスト(触媒役)を担った政府、企業、財団等の合計約50の組織での経験、及び古今東西の改革とイノベーションの事例研究に基づき、改革とイノベーションの本質とその方法論、そこで必要とされる社会と組織に対する洞察力を養います。
内容としては①世界秩序の見方(ウエストファリア体制、パクスアメリカーナ、国連中心主義、華夷秩序等)、②近代国家の基盤構造(民主主義、資本主義、国民国家、官僚主義等)、③社会変革の動向(デジタル化、グローバル化、分権・分散化など)の本質を見たうえで、イノベーションの例として「コンテナ輸送」「新幹線」「技術標準」などの制度/サービスや「国民皆保険」「義務教育」などの社会的イノベーションが生まれた背景や変遷の洞察を深めます。授業ではこうしたイノベーションが生まれ、定着する過程で起きた改革(時には「革命」)の経緯をたどり、次の時代を切り拓く改革とイノベーションの方法を考えます。
(注)ちなみにSFCには「イノベーション」「社会システム」「リーダーシップ」に関する演習科目が他にもいくつかあります。これらに比べて本科目は古典や名著と歴史上の事象を手掛かりに反転授業スタイルで社会と組織の「改革」と「イノベーション」の本質を洞察するものであり、演習型科目とは補完的な学習効果が生まれるよう設計しました。
情報通信技術(ICT)あるいはデジタル技術が潜在力を最大限発揮し経済成長と社会課題解決に貢献するには、これらの技術が研究開発されるだけでなく、インフラが整備されるとともに、実際にその技術を活用する能力を人と社会が備えることが必要です。これは、市場や自由競争に任せているだけでは実現しないか、問題のある形で実現してしまうことが通常であり、様々な場面で政策介入が必要とされます。こうした政策の理解は、今後も出現していく新たなデジタル製品・技術を巡る社会のダイナミクスの予測や利用に資することになります。
本講義では、まず、インターネットなどのネットワーク技術を中心に、経済成長や社会問題解決にとってのICT・デジタル技術の存在意義を示し、これらの技術の社会展開に対する政策支援の必要性を解説します。また、政策理解に必要な基礎知識の解説を行います。
その上で、主な政策分野ごとに具体例を取り上げ、その立案の契機やもたらした影響などについて、国際比較の視点を採り入れながら議論します。また、今後のデジタル技術にかかわる政策に関する一定の検討課題を設定し、学生参加のもと議論を深める機会を設けます。
This course surveys approaches to second language (L2) learning and factors that influence its rate (and possible route) such as cross-linguistic influence, age and individual differences. Students will discover how humans learn language(s) after they acquire their first language (L1). Students are expected to actively participate in discussions as well as taking turns in leading the discussion on various topics covered in class.
人間が工業製品、建築、都市環境などをデザインし構築するという行為には共通の難しさが存在する。感的なアイデアやセンスと、求められる前提条件に合致させる合理的な思考方法の両方が問われるからだ。情報技術の発達が建築や都市空間のデザインに与えた影響について様々な側面から考察する事によって、この課題はより科学的かつ重要になって来ている。特に、デザインと現実を繋ぐメディアがデジタルデータとなって広範囲な応用と、情報共有が可能となるにつれデザインの方法にとどまらない様々なプロセスに影響が起きつつある。構造、音、熱、気流などの様々な環境要因についてのシミュレーションや、複雑で設計作業が困難だった立体的関係の検討が可能になり、アルゴリズムによって建築の機能条件の解決可能性をコンピュータで高速に計算させる人工知能的な手法も登場しているからでである。この傾向は、さらにデジタル制御の製造加工技術との連携や、IoTのような人工物自体の知能的自己制御にも結びつくことで、広範な問題と考えられる。本科目ではデザインにおける創造的態度の認知科学的側面、哲学的側面、工法技術的側面、文化文脈的側面等に対して現在の情報技術が与える影響についての総合的理解を形成する。
エネルギー問題はエネルギー安全保障や気候変動の問題を通じて、今や全地球的な課題となっています。社会に本当に役立つ解決策を提示するためには、エネルギー利用の仕組みを理解するとともに、エネルギー・経済・気候システムのつながりを把握する必要があります。本講義では、複数のシステムを統合する科学的な見方や方法を学んだ上で、国や地域におけるエネルギー・気候変動の課題を発見・分析し、解決策を提示する力を身につけることを目指します。
⽣態学は無機的環境と⽣物の相互作⽤を取り扱う学問である。ランドスケープエコロジーは、⽣態学の⼀分野であるが、様々な空間スケールにおける空間的な不均⼀性に着⽬し、空間パターンと⽣態的プロセスの相互作⽤に総合的にアプローチする。対象とされる空間は、森林や湿地といった⾃然性の⾼い地域もあれば、都市や農村といった⼈為的影響の⾼い地域も含まれ、特に後者では⾃然科学から社会科学まで横断的に扱う必要がある。この講義では、ランドスケープエコロジーの基礎的な理論や⼿法にはじまり、地域の⾃然環境の保全や再⽣に関わる応⽤的な側⾯まで解説する。
環境、防災、資源探査など様々な利用分野があるリモートセンシングについて、特に地球環境、自然環境に注目し、講義と演習を通じて、体系的な知識と技術を学ぶ。
衛星データの種類、発展の歴史、最新利用分野について講義を通じて概観し、リモートセンシングソフトの業界標準であるQGISを使用した演習を通じて、衛星画像解析の基礎を習得する。
この講義では、環境リスクの重要な要素である災害リスクに焦点を当て、住宅、保健、水、教育、災害復旧の分野におけるさまざまなイノベーションの事例に関するケーススタディ、特に、アジアの開発途上国の例を紹介します。
1972年(50年前)に出版された『成長の限界』(ローマ・クラブ)は、「世界人口、工業化、汚染、食糧生産、および資源の使用の現在の成長率が不変のまま続くならば、来たるべき100年以内に地球上の成長は限界点に達するであろう。」と指摘した。しかし、その後も人間活動による地球への負荷は増え続け、人間活動が地球環境に与える影響を示す指標の一つである「エコロジカル・フットプリント※」は1970年代から倍増し、世界全体で、地球が生産・吸収できる生態系サービスの供給量(バイオキャパシティ)の1.7倍に達している。特に、先進国に生きる私たちの生活は、生産と消費が切り離され、極めて歪んだ形(環境負荷を他の地域や将来世代へ転嫁する形)で維持されており、生じる汚染による被害や浄化コストも十分に考慮されていない。その帰結として、発展途上国における環境問題は深刻化し、世界全体でも気候変動の影響が徐々に現実のものとなっている。
本科目では、グループワークを通じて、自分たちで「環境の境界を決めて自然資源を管理すること」を試みる。管理する対象である環境と人口の規模、それに応じた受講生一人一人の役割なども議論を通じて決め、限りある自然資源を持続可能なものとする「設計」に挑戦する。議論のベースとして多くの基礎情報を必要とするため、授業準備として課される課題は、資料集め・データ整理が中心となる。
※エコロジカル・フットプリント:私たちが消費する資源を生産したり、社会経済活動から発生するCO2を吸収したりするのに必要な生態系サービスの需要量を地球の面積で表したもの。
自然環境(エコシステム)は人間社会に様々なサービスを提供します。私たちは長い間、地球は無限の受容力があると思っていました。しかし、人間活動を受容できる可能性に限界があり、その限界を超えて利用されると環境には不可逆的な変化が起き、回復不可能な状態になります。また人口の成長、消費の拡大に伴い、土地の開発や資源の浪費が進行し、地球温暖化という最大に壁にぶつかっています。これについて、机上の概念としてはみんなわかっていますが、しかし、ほとんど実感はありません。この講義は高精度衛星画像の読み取りと簡単な数値演習を通して土地の価格、農作物の生産高、CO2吸収の価値を算出し、地域における土地と環境の状態と機能を理解します。その結果から資本と利子、ストックとフローの関係を分析し、土地資本、産業資本、自然資本の役割を考え、持続可能な発展の条件を習得できます。
環境情報学部があるSFCには、「環境」という言葉が入る授業は実に数多く開講されているが、「自然」という言葉が入った授業(講義)は、事実上この授業のみである。この授業では、半期の授業を通して、「自然環境」、そして「自然」、「環境」とは何かを深く掘り下げていく。そのことを通じて、将来の自然環境のあり方、地球環境問題へのアプローチ、そして私たちの社会のあり方を考えることにつなげることが最終的な目標である。授業は、反転授業の手法を用いて行う。すなわち、学生は、事前課題としてあげられる映画、図書、資料などを事前に観て、読んで、課題を提出して授業に臨まなければならない。授業では、ディスカッションと発表を中心に行い、さらに深く掘り下げる。
科学や技術はこれまで大きな恩恵を私たちにもたらしてきた.その一方で,現在の知見では解くことのできない社会的課題や,科学技術そのものが社会における脅威となっている事例,そもそも科学技術では答えを出すことのできない問いが存在している.21世紀を生き,21世紀を創っていく皆さんに,これらの課題を様々な角度から考えてほしい.どう向き合うのがいいのか,そのためにどのような知識やスキルを身に付ければいいのか,自分ができることは何か.グループワークを通じてこれらを熟考する機会としたい.
銀座KK線における高速道路の転用に伴うパブリックスペースのデザイン
対象敷地は、東京都中央区銀座およびその周辺とする。
銀座の周囲を囲むように走る東京高速道路(KK線)の再生計画があり、 交通インフラをパブリックスペースに転用する方法およびそのデザインの検討が急がれる。そこで本スタジオでは、現在のKK線の今後の活用を含め、パブリックに供することを目的としたランドスケープおよび建築の設計を行うものとする。
高速道路およびその隣接空間の在り方、また不要となる高速道路の構築物、および周辺の再開発計画との連携を視野に入れたパブリックスペースとはどのようなネットワーク、境界性、プログラム、そして形態でできるのか、フィールドワークに基づいた調査や、ランドスケープ、建築デザインの提案を行うことで検討していく。
認知科学は哲学、言語学、心理学、脳科学、人工知能、コンピュータ科学などの諸科学が、従来の学問領域の壁を越えて人間の「知」を探求する学問です。この授業では認知科学の学習に不可欠な実験方法について学びます。最初に心理学や脳科学で実際に行われている実験を体得し、実験の手法や背後にある考え方を学びます。そして、最終的には自分で実験をデザイン、実施、結果の分析を行ってレポートにまとめます。
この授業を受けるには、初歩的な統計知識が必須です。Microsoft Excelの利用を前提とします。必須ではありませんが、総計ソフト(SPSS、JMP、R)が使えると便利です。
- 私たちはどのように物の大きさや色、奥行きを見ているのでしょうか?
- 私たちはどのように経験や学びを蓄積させていくのでしょうか?
- 私たちはどのように質感や感性を認識するのでしょうか?
これらの疑問は、私たちは身体の内外の世界をどのように知覚・認知しているかという疑問に含まれます。本講義は、知覚・認知の法則に迫ります。
受講生は、本講義で知覚・認知の不思議を概念や数式で端的に定式化することやモデルを用いて知覚・認知現象を予測することの一側面を知ることができます。
認知科学は実験心理学とは異なる思想を持つ.自然科学的客観性を重視し過ぎるが故に認知をブラックボックスと扱った行動主義への批判と,コンピュータの出現に伴う認知への理解欲求から生まれた学問である.人間の知能は身体と言葉の相互作用により成り立つ.身体が進化すれば言葉も変わり,言葉が変われば身体も変わる.両者のインタラクションを科学的探究の俎上にのせることが認知科学の究極の目的である.そのためには過度な客観主義に縛られることなく,意識という主観的・内部観測的データにも眼を向ける必要がある.更に,現象を分析的に理解するだけではなく,認知と環境のインタラクションを構成的に創造し理解する方法論が必要である.本講義では最近の理論・実践を紹介し,新しい知能学問のあり方を議論する.
「インプレッションマネジメント」では、人びとが、じぶん自身や他人に対してどのような印象をいだくのか、また、(円滑に)物事をすすめていくために、印象がどのような役割を果たしうるかについて考えます。具体的には、私たちの日常生活のちょっとした「しぐさ」や「場面(occasion)」に着目し、微細なふるまいに着目することをつうじて、印象のやりとりについて考察します。
知識はどのように表象され、記憶されているのだろうか? 人はどのような仕組みで世界を知覚しているのだろうか?私たちはどのように仕組みで推論し、意志決定をし、学習しているのだろうか?また、人間の認知の起源は何か、認知はどのように発達するのだろうか? この講義では人間の認知機能の仕組みを心理学的に分析し、人間の「知」とは何かを考える。また、認知処理の背後にある脳活動のメカニズムについても考察する。具体的には主に以下の内容をカバーする。
(1)記憶のメカニズム (2)知覚と注意 (3)概念表象とカテゴリー(4)推論と意志決定 (5) 言語と認知 (6)認知と言語の発達
認知科学やその関連領域を学ぶことにより、特定状況下における⼈の⼼の働きや⾏動について、科学的な理解を深め説明することができます。こうした知識は、人間行動の理解にとどまらず、社会や産業における様々な問題解決に対して貢献することができます。この授業では、皆さんが将来直⾯するであろう実世界の問題の解決において、そうした知識を効果的かつ創造的に応⽤するために必要な素養の習得を⽬指します。
今年度は、数ある認知科学の関連研究の中から視知覚、アフォーダンスとシグニファイア、意思決定と認知バイアスの3つのトピックを取り上げます。毎週、その理論的な基礎について解説し、その後、特にデザインの分野やマーケティングの分野における実践的な応⽤の有⽤性や課題についてケーススタディを交えつつ共に考察していきたいと思います。また今年度は認知科学の観点からダークパターンと行動嗜癖、そしてそれらの問題について検討していきたいと考えています。
特に学術的知識の実践的応⽤に強い関⼼と意欲のある⽅の参加を歓迎します。
40億年前に誕生したと言われる生命の起源はどのようなものだったのか。その後「突然変異と自然淘汰」だけで単細胞生物が多細胞生物になり陸に上がりヒトにまで進化した原動力とメカニズムは何なのか。さらに究極の臓器である「脳」の起源と進化についても議論します。 不安や怒り、喜びといった「感情」は脳内物質の増減によるものであり、好奇心の強さや楽観的といった「性格」には生まれつきの遺伝子が深く関与しています。またうつ病や統合失調症、さらには記憶障害や幻覚などの脳機能障害についても述べます。 最後に、「宇宙の起源と進化」という壮大な観点から生命を捉え、地球外生命体の有無や地球生命の未来について議論します。