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16071件見つかりました。

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    06016
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-02
    開講年度・学期
    2022 春学期
    授業教員名
    中浜 優子 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク
    曜日・時限
    火 3限 , 火 4限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    第⼆⾔語習得研究,異⽂化間コミュニケーションと外国語教育

    第⼆⾔語(外国語)でのコミュニケーション能⼒(第⼆⾔語運⽤能⼒)の習得について、理論・⽅法論の理解を深めるとともに、その知⾒を現場に還元できるよう、⾔語教育への⽰唆について考えることを本研究会の⽬標とします。 本研究会では、学習者がどのように⽂法的知識だけでなく、第⼆⾔語(外国語)でコミュニケーションを図るのか、コミュニケーション能⼒をどのように習得してゆくのか等について学びます。それに際し、まずは、研究の基礎(研究テーマはどのように決めるのか、研究の⽬的とは何か、リサーチクエスチョン・仮説はどのように⽴てるのか、研究⽬的にあったリサーチをデザインするとはどういう事なのか)等々の基本的な事項について学び、研究とは何かという事の理解を深めていただきます。 講義、ゲストスピーカーによる講義・ワークショップ、研究書や研究論⽂の講読、履修者によるディスカッションを通して、履修者が、第⼆⾔語習得・外国語教育/教授法・コミュニケーション全般に関する研究領域からテーマを発掘し、実際に卒論研究まで発展できるようにします。
    研究対象⾔語は何語でもかまいませんが、論⽂講読、⼝頭発表、レジュメ作成等は⽇本語もしくは英語に限ります。新規履修者は、学期末までに少なくとも研究テーマを決め、その予備研究のリサーチデザインを⽴て、可能な限り研究を遂⾏するところまで持っていきます。継続履修⽣においては、学期末までに、研究もしくはパイロット研究の遂⾏をし、結果をまとめます。卒プロ2の学⽣に関しては、秋学期の終わりまでに研究結果をまとめ、卒業論⽂を執筆します。本研究会の履修⽣は、通常の⽇本の中⾼の英語学習経験者はもちろんのこと、バイリンガルやトライリンガルの⽅もいて、履修者間で⾔語研究についてお互い刺激を与えあうことができる環境なのではないかと思います。 履修者は受⾝的に授業に参加するのではなく、研究内外で⾃律的に研究論⽂を読み、様々な研究を批評する⼒を養うとともに、⾃らの研究の⽅向性をつかんで⾏っていただきたいと思います。私も皆さんと⼀緒に、⾔語習得とはそもそも何なのか、円滑なコミュニケーションとは何か等々について⾊々な⾓度から再検討して⾏けたらと思っています。 以下、今までの履修⽣の研究テーマを抜粋。 ・⽇本における英語初等教育(チャンツ・絵本読み聞かせ) ・英語初等教育におけるCLIL授業 ・英語学習におけるグルワの有効性について:社会⽂化理論の観点から ・バイリンガル話者による⽇英会話の分析 ・スピーキング・タスクにおけるピア・ラーニングの効果 ・⽇本⼈がカタカナ英語を使⽤する要因とその改善策 ・お笑いにおける「スベリ」の語⽤論的分析 ・英語と⽇本語の⼆⾔語話者によるコードスイッチング ・⾔語とアイデンティティー ・英語学習における動機づけについての研究 ・⽇本語の会話に⾒られる男⼥差―男⼥の笑いの違いについて― ・アメリカ⼈の”Sarcasm”と⽇本⼈の”⽪⾁”の違い ・⽇本⼈による「⾃虐」発話⾏為研究 ・現代の⽇本⼈⼤学⽣が⾏う「褒め」の⾔語活動についての考察 ・L1中国語話者によるL2⽇本語での発話⾏為研究 ・ミュージカルを⽤いた英語学習:語⽤論的能⼒の習得研究 ・バイリンガルにおける⾔語能⼒評価テスト作成の提案 ・⼩・中学⽣英語学習者におけるフォニック英語学習の効果 ・TOEFL/TOEFL対策 ⾃⼰記録学習法の紹介と実践 ・韓国⼈⽇本語学習者による敬語授受表現の習得研究 ・⽇本語学習環境要因と動機づけに関する研究

    ★⽂献の講読は、分担を決め、担当者が発表し、履修⽣全員でディスカッションします。 初めて第⼆⾔語習得や(異⽂化間)コミュニケーションについて勉強する⽅、本研究会初回履修者は以下の⽂献が読みやすく、第⼆⾔語習得について理解するのには、いいかと思い、推奨します。1.⽩井恭弘著『外国語学習の科学』 2.迫⽥久美⼦著『⽇本語教育に⽣かす第⼆⾔語習得』また英語では、Lightbown and Spada (2013) のHow languages are learned.も基礎的⽂献としてお勧めです。
    学部⽣を対象に書かれた以下の⽂献もお勧めです。 「⽇本語教育への道しるべ 第3巻 ことばの教え⽅を知る」(凡⼈社)です。内容は、1章外国語教授法、2章コースデザイン、3章・4章⽂法の指導法(初級・中級)5章・6章4技能の指導法(初級・中級)、7章教案作成・実習、8章教材分析・開発です。 また、このシリーズの第⼆巻「ことばのしくみを知る」の第1章では、第⼆⾔語習得論について書かれているので、それは授業で取り上げます。また、私が編著を担当した第4巻の「ことばのみかたを知る」から、質的研究・量的研究・⾔語の対照(⽇英・⽇中)なども授業内で取り上げる予定です。

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    04860
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-02
    開講年度・学期
    2024 秋学期
    授業教員名
    中浜 優子 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習
    曜日・時限
    木 3限 , 木 4限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    第⼆⾔語習得研究,異⽂化間コミュニケーションと外国語教育

    第⼆⾔語(外国語)でのコミュニケーション能⼒(第⼆⾔語運⽤能⼒)の習得について、理論・⽅法論の理解を深めるとともに、その知⾒を現場に還元できるよう、⾔語教育への⽰唆について考えることを本研究会の⽬標とします。 本研究会では、学習者がどのように⽂法的知識だけでなく、第⼆⾔語(外国語)でコミュニケーションを図るのか、コミュニケーション能⼒をどのように習得してゆくのか等について学びます。それに際し、まずは、研究の基礎(研究テーマはどのように決めるのか、研究の⽬的とは何か、リサーチクエスチョン・仮説はどのように⽴てるのか、研究⽬的にあったリサーチをデザインするとはどういう事なのか)等々の基本的な事項について学び、研究とは何かという事の理解を深めていただきます。 講義、ゲストスピーカーによる講義・ワークショップ、研究書や研究論⽂の講読、履修者によるディスカッションを通して、履修者が、第⼆⾔語習得・外国語教育/教授法・コミュニケーション全般に関する研究領域からテーマを発掘し、実際に卒論研究まで発展できるようにします。
    研究対象⾔語は何語でもかまいませんが、論⽂講読、⼝頭発表、レジュメ作成等は⽇本語もしくは英語に限ります。新規履修者は、学期末までに少なくとも研究テーマを決め、その予備研究のリサーチデザインを⽴て、可能な限り研究を遂⾏するところまで持っていきます。継続履修⽣においては、学期末までに、研究もしくはパイロット研究の遂⾏をし、結果をまとめます。卒プロ2の学⽣に関しては、秋学期の終わりまでに研究結果をまとめ、卒業論⽂を執筆します。本研究会の履修⽣は、通常の⽇本の中⾼の英語学習経験者はもちろんのこと、バイリンガルやトライリンガルの⽅もいて、履修者間で⾔語研究についてお互い刺激を与えあうことができる環境なのではないかと思います。 履修者は受⾝的に授業に参加するのではなく、研究内外で⾃律的に研究論⽂を読み、様々な研究を批評する⼒を養うとともに、⾃らの研究の⽅向性をつかんで⾏っていただきたいと思います。私も皆さんと⼀緒に、⾔語習得とはそもそも何なのか、円滑なコミュニケーションとは何か等々について⾊々な⾓度から再検討して⾏けたらと思っています。

    以下、今までの履修⽣の研究テーマを抜粋。 ・⽇本における英語初等教育(チャンツ・絵本読み聞かせ) ・英語初等教育におけるCLIL授業 ・英語学習におけるグルワの有効性について:社会⽂化理論の観点から ・バイリンガル話者による⽇英会話の分析 ・スピーキング・タスクにおけるピア・ラーニングの効果 ・⽇本⼈がカタカナ英語を使⽤する要因とその改善策 ・お笑いにおける「スベリ」の語⽤論的分析 ・英語と⽇本語の⼆⾔語話者によるコードスイッチング ・⾔語とアイデンティティー ・英語学習における動機づけについての研究 ・⽇本語の会話に⾒られる男⼥差―男⼥の笑いの違いについて― ・アメリカ⼈の”Sarcasm”と⽇本⼈の”⽪⾁”の違い ・⽇本⼈による「⾃虐」発話⾏為研究 ・現代の⽇本⼈⼤学⽣が⾏う「褒め」の⾔語活動についての考察 ・L1中国語話者によるL2⽇本語での発話⾏為研究 ・ミュージカルを⽤いた英語学習:語⽤論的能⼒の習得研究 ・バイリンガルにおける⾔語能⼒評価テスト作成の提案 ・⼩・中学⽣英語学習者におけるフォニック英語学習の効果 ・TOEFL/TOEFL対策 ⾃⼰記録学習法の紹介と実践 ・韓国⼈⽇本語学習者による敬語授受表現の習得研究 ・⽇本語学習環境要因と動機づけに関する研究

    ★⽂献の講読は、分担を決め、担当者が発表し、履修⽣全員でディスカッションします。 初めて第⼆⾔語習得や(異⽂化間)コミュニケーションについて勉強する⽅、本研究会初回履修者は学期が始まる前にメールで、基礎的文献など紹介します。

  • 研究会B (2)

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    47891
    科目ソート
    A1102
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    2単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-02
    開講年度・学期
    2023 秋学期
    授業教員名
    宮本 大輔 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    演習, グループワーク
    曜日・時限
    火 4限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    中国語のデジタル学習環境の構築

    本研究会では、外国語―特に中国語学習のための環境整備を目指す。Covid-19感染拡大によるリモート授業の増加を背景として、外国語教育においても、教材のデジタル化に対する需要が高まっている。今後、デジタル教材に求められるのは、学習者全員が一律に行うものではなく、学習者一人一人が自身の習熟度や理解度に応じて学習を進めることのできる、個人最適化された学習環境の構築である。
    また、これまでの日本における第二外国語教育は、語彙、文法の習得に重点が置かれる文法訳読法が中心であり、単位を取得しても外国語を「使える」レベルまでには達しないことが多い。近年、英語教育や日本語教育を中心に、学習者のコミュニケーション能力を高めることを目的とした教授法が試されている。こうした知見をどのように第二外国語教育に生かしていけばよいのか。SFCの外国語教育の特徴でもある、直接教授法と併せて考える。
    これらの問題意識のもと、本研究会では、以下の4点を念頭に置き、個人あるいはグループで研究を進める。

    (1)学習ストラテジーに関する調査、研究
    (2)既存の教授法、教材の批判的検討
    (3)教材の開発
    (4)教材の評価

  • 研究会B (2)

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    41616
    科目ソート
    A1102
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    2単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-02
    開講年度・学期
    2022 秋学期
    授業教員名
    高木 丈也 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    火 2限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    言語研究のインターフェース

    言語研究と隣接領域の融合を考えるとともに、それを社会創造にどう生かしていけるかを提案する。

  • 研究会B (1)

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    41855
    科目ソート
    A1102
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    2単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-02
    開講年度・学期
    2023 秋学期
    授業教員名
    新谷 ロクサナ 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習
    曜日・時限
    火 5限
    授業で使う言語
    スペイン語
    研究会テーマ

    Bilingualism and Heritage Languages

    This seminar will introduce the main concepts of bilingual education including its types, factors and variables. We will analyze bilingual education policies and practices. The students will develop an understanding of bilingual education and analyze the language policies and practices to promote language maintenance and revitalization of the heritage language among ethnic minorities.

  • 研究会B (2)

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    42780
    科目ソート
    A1102
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    2単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-02
    開講年度・学期
    2022 春学期
    授業教員名
    高木 丈也 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    火 3限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    言語研究のインターフェース

    言語研究と隣接領域の融合を考えるとともに、それを社会創造にどう生かしていけるかを提案する。

  • 研究会B (2)

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    39309
    科目ソート
    A1102
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    2単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-02
    開講年度・学期
    2023 春学期
    授業教員名
    高木 丈也 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    火 4限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    言語研究のインターフェース

    言語研究と隣接領域の融合を考えるとともに、それを社会創造にどう生かしていけるかを提案する。

  • 研究会B (2)

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    37837
    科目ソート
    A1102
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    2単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-02
    開講年度・学期
    2023 秋学期
    授業教員名
    高木 丈也 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    火 4限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    言語研究のインターフェース

    言語研究と隣接領域の融合を考えるとともに、それを社会創造にどう生かしていけるかを提案する。

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    05479
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-02
    開講年度・学期
    2023 秋学期
    授業教員名
    中浜 優子 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク
    曜日・時限
    火 3限 , 火 4限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    第⼆⾔語習得研究,異⽂化間コミュニケーションと外国語教育

    第⼆⾔語(外国語)でのコミュニケーション能⼒(第⼆⾔語運⽤能⼒)の習得について、理論・⽅法論の理解を深めるとともに、その知⾒を現場に還元できるよう、⾔語教育への⽰唆について考えることを本研究会の⽬標とします。 本研究会では、学習者がどのように⽂法的知識だけでなく、第⼆⾔語(外国語)でコミュニケーションを図るのか、コミュニケーション能⼒をどのように習得してゆくのか等について学びます。それに際し、まずは、研究の基礎(研究テーマはどのように決めるのか、研究の⽬的とは何か、リサーチクエスチョン・仮説はどのように⽴てるのか、研究⽬的にあったリサーチをデザインするとはどういう事なのか)等々の基本的な事項について学び、研究とは何かという事の理解を深めていただきます。 講義、ゲストスピーカーによる講義・ワークショップ、研究書や研究論⽂の講読、履修者によるディスカッションを通して、履修者が、第⼆⾔語習得・外国語教育/教授法・コミュニケーション全般に関する研究領域からテーマを発掘し、実際に卒論研究まで発展できるようにします。
    研究対象⾔語は何語でもかまいませんが、論⽂講読、⼝頭発表、レジュメ作成等は⽇本語もしくは英語に限ります。新規履修者は、学期末までに少なくとも研究テーマを決め、その予備研究のリサーチデザインを⽴て、可能な限り研究を遂⾏するところまで持っていきます。継続履修⽣においては、学期末までに、研究もしくはパイロット研究の遂⾏をし、結果をまとめます。卒プロ2の学⽣に関しては、秋学期の終わりまでに研究結果をまとめ、卒業論⽂を執筆します。本研究会の履修⽣は、通常の⽇本の中⾼の英語学習経験者はもちろんのこと、バイリンガルやトライリンガルの⽅もいて、履修者間で⾔語研究
    についてお互い刺激を与えあうことができる環境なのではないかと思います。 履修者は受⾝的に授業に参加するのではなく、研究内外で⾃律的に研究論⽂を読み、様々な研究を批評する⼒を養うとともに、⾃らの研究の⽅向性をつかんで⾏っていただきたいと思います。私も皆さんと⼀緒に、⾔語習得とはそもそも何なのか、円滑なコミュニケーションとは何か等々について⾊々な⾓度から再検討して⾏けたらと思っています。 以下、今までの履修⽣の研究テーマを抜粋。 ・⽇本における英語初等教育(チャンツ・絵本読み聞かせ) ・英語初等教育におけるCLIL授業 ・英語学習におけるグルワの有効性について:社会⽂化理論の観点から ・バイリンガル話者による⽇英会話の分析 ・スピーキング・タスクにおけるピア・ラーニングの効果 ・⽇本⼈がカタカナ英語を使⽤する要因とその改善策 ・お笑いにおける「スベリ」の語⽤論的分析 ・英語と⽇本語の⼆⾔語話者によるコードスイッチング ・⾔語とアイデンティティー ・英語学習における動機づけについての研究 ・⽇本語の会話に⾒られる男⼥差―男⼥の笑いの違いについて― ・アメリカ⼈の”Sarcasm”と⽇本⼈の”⽪⾁”の違い ・⽇本⼈による「⾃虐」発話⾏為研究 ・現代の⽇本⼈⼤学⽣が⾏う「褒め」の⾔語活動についての考察 ・L1中国語話者によるL2⽇本語での発話⾏為研究 ・ミュージカルを⽤いた英語学習:語⽤論的能⼒の習得研究 ・バイリンガルにおける⾔語能⼒評価テスト作成の提案 ・⼩・中学⽣英語学習者におけるフォニック英語学習の効果 ・TOEFL/TOEFL対策 ⾃⼰記録学習法の紹介と実践 ・韓国⼈⽇本語学習者による敬語授受表現の習得研究 ・⽇本語学習環境要因と動機づけに関する研究

    ★⽂献の講読は、分担を決め、担当者が発表し、履修⽣全員でディスカッションします。 初めて第⼆⾔語習得や(異⽂化間)コミュニケーションについて勉強する⽅、本研究会初回履修者は以下の⽂献が読みやすく、第⼆⾔語習得について理解するのには、いいかと思い、推奨します。1.⽩井恭弘著『外国語学習の科学』 2.迫⽥久美⼦著『⽇本語教育に⽣かす第⼆⾔語習得』また英語では、Lightbown and Spada (2013) のHow languages are learned.も基礎的⽂献としてお勧めです。
    学部⽣を対象に書かれた以下の⽂献もお勧めです。 「⽇本語教育への道しるべ 第3巻 ことばの教え⽅を知る」(凡⼈社)です。内容は、1章外国語教授法、2章コースデザイン、3章・4章⽂法の指導法(初級・中級)5章・6章4技能の指導法(初級・中級)、7章教案作成・実習、8章教材分析・開発です。 また、このシリーズの第⼆巻「ことばのしくみを知る」の第1章では、第⼆⾔語習得論について書かれているので、それは授業で取り上げます。また、私が編著を担当した第4巻の「ことばのみかたを知る」から、質的研究・量的研究・⾔語の対照(⽇英・⽇中)なども復習を兼ねて授業内で取り上げるかもしれません。

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    05722
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-02
    開講年度・学期
    2023 春学期
    授業教員名
    中浜 優子 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習
    曜日・時限
    火 3限 , 火 4限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    第⼆⾔語習得研究,異⽂化間コミュニケーションと外国語教育

    第⼆⾔語(外国語)でのコミュニケーション能⼒(第⼆⾔語運⽤能⼒)の習得について、理論・⽅法論の理解を深めるとともに、その知⾒を現場に還元できるよう、⾔語教育への⽰唆について考えることを本研究会の⽬標とします。 本研究会では、学習者がどのように⽂法的知識だけでなく、第⼆⾔語(外国語)でコミュニケーションを図るのか、コミュニケーション能⼒をどのように習得してゆくのか等について学びます。それに際し、まずは、研究の基礎(研究テーマはどのように決めるのか、研究の⽬的とは何か、リサーチクエスチョン・仮説はどのように⽴てるのか、研究⽬的にあったリサーチをデザインするとはどういう事なのか)等々の基本的な事項について学び、研究とは何かという事の理解を深めていただきます。 講義、ゲストスピーカーによる講義・ワークショップ、研究書や研究論⽂の講読、履修者によるディスカッションを通して、履修者が、第⼆⾔語習得・外国語教育/教授法・コミュニケーション全般に関する研究領域からテーマを発掘し、実際に卒論研究まで発展できるようにします。
    研究対象⾔語は何語でもかまいませんが、論⽂講読、⼝頭発表、レジュメ作成等は⽇本語もしくは英語に限ります。新規履修者は、学期末までに少なくとも研究テーマを決め、その予備研究のリサーチデザインを⽴て、可能な限り研究を遂⾏するところまで持っていきます。継続履修⽣においては、学期末までに、研究もしくはパイロット研究の遂⾏をし、結果をまとめます。卒プロ2の学⽣に関しては、秋学期の終わりまでに研究結果をまとめ、卒業論⽂を執筆します。本研究会の履修⽣は、通常の⽇本の中⾼の英語学習経験者はもちろんのこと、バイリンガルやトライリンガルの⽅もいて、履修者間で⾔語研究についてお互い刺激を与えあうことができる環境なのではないかと思います。 履修者は受⾝的に授業に参加するのではなく、研究内外で⾃律的に研究論⽂を読み、様々な研究を批評する⼒を養うとともに、⾃らの研究の⽅向性をつかんで⾏っていただきたいと思います。私も皆さんと⼀緒に、⾔語習得とはそもそも何なのか、円滑なコミュニケーションとは何か等々について⾊々な⾓度から再検討して⾏けたらと思っています。 以下、今までの履修⽣の研究テーマを抜粋。 ・⽇本における英語初等教育(チャンツ・絵本読み聞かせ) ・英語初等教育におけるCLIL授業 ・英語学習におけるグルワの有効性について:社会⽂化理論の観点から ・バイリンガル話者による⽇英会話の分析 ・スピーキング・タスクにおけるピア・ラーニングの効果 ・⽇本⼈がカタカナ英語を使⽤する要因とその改善策 ・お笑いにおける「スベリ」の語⽤論的分析 ・英語と⽇本語の⼆⾔語話者によるコードスイッチング ・⾔語とアイデンティティー ・英語学習における動機づけについての研究 ・⽇本語の会話に⾒られる男⼥差―男⼥の笑いの違いについて― ・アメリカ⼈の”Sarcasm”と⽇本⼈の”⽪⾁”の違い ・⽇本⼈による「⾃虐」発話⾏為研究 ・現代の⽇本⼈⼤学⽣が⾏う「褒め」の⾔語活動についての考察 ・L1中国語話者によるL2⽇本語での発話⾏為研究 ・ミュージカルを⽤いた英語学習:語⽤論的能⼒の習得研究 ・バイリンガルにおける⾔語能⼒評価テスト作成の提案 ・⼩・中学⽣英語学習者におけるフォニック英語学習の効果 ・TOEFL/TOEFL対策 ⾃⼰記録学習法の紹介と実践 ・韓国⼈⽇本語学習者による敬語授受表現の習得研究 ・⽇本語学習環境要因と動機づけに関する研究

    ★⽂献の講読は、分担を決め、担当者が発表し、履修⽣全員でディスカッションします。 初めて第⼆⾔語習得や(異⽂化間)コミュニケーションについて勉強する⽅、本研究会初回履修者は学期が始まる前にメールで、基礎的文献など紹介します。

  • 研究会B (1)

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    46948
    科目ソート
    A1102
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    2単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-03
    開講年度・学期
    2024 秋学期
    授業教員名
    サントーソ, ペトルス 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, グループワーク
    曜日・時限
    水 4限
    授業で使う言語
    英語
    研究会テーマ

    大きなテーマは「教育を通じたインドネシアのコミュニティのエンパワーメント」です。インドネシアは多様性のあるユニークな国です。それは世界最大の群島です。インドネシアは国として多くの課題に直面しています。最大の課題の 1 つは、人々にエンパワーメントを提供することです。コミュニティのエンパワーメントは福祉を向上させることができます。このセミナーでは、インドネシアにおけるコミュニティのエンパワーメント、特に観光分野における問題と課題について議論します。このセミナーでは、教育がエンパワーメントの達成にどのように役立つかを強調します。

    このセミナーは学生に現代インドネシアを紹介することを目的としています。インドネシア社会の最近の変化、遺産観光、地元のエンパワーメントについて取り上げます。インドネシアが観光分野におけるエンパワーメントプログラムをどのように受けているのか、その課題を図書館調査から見ていきます。

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    30756
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-04
    開講年度・学期
    2023 春学期
    授業教員名
    ショウ, ラジブ 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク
    曜日・時限
    月 4限 , 月 5限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    アジアにおける環境、防災とコミュニティ開発

    This seminar will focus on different issues of environment, disaster and development in Asia

  • 研究会B (1)

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    37822
    科目ソート
    A1102
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    2単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-04
    開講年度・学期
    2023 秋学期
    授業教員名
    高木 丈也 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    木 3限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    朝鮮の文化・社会

    朝鮮語圏に関する多様なトピックに対し自己の問いと仮説を設定したうえで、適切な文献収集、フィールドワーク、調査、分析を行う。また、そこで得られた知見を発信する効果的な方法についても考える。高度な言語能力を駆使して、朝鮮語圏の文化・社会を正確に理解する力を涵養する。

  • 研究会B (1)

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    39294
    科目ソート
    A1102
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    2単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-04
    開講年度・学期
    2023 春学期
    授業教員名
    高木 丈也 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    木 3限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    朝鮮の文化・社会

    朝鮮語圏に関する多様なトピックに対し自己の問いと仮説を設定したうえで、適切な文献収集、フィールドワーク、調査、分析を行う。また、そこで得られた知見を発信する効果的な方法についても考える。高度な言語能力を駆使して、朝鮮語圏の文化・社会を正確に理解する力を涵養する。

  • 研究会B (1)

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    42775
    科目ソート
    A1102
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    2単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-04
    開講年度・学期
    2022 春学期
    授業教員名
    高木 丈也 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    木 3限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    朝鮮の文化・社会

    朝鮮語圏に関する多様なトピックに対し自己の問いと仮説を設定したうえで、適切な文献収集、フィールドワーク、調査、分析を行う。また、そこで得られた知見を発信する効果的な方法についても考える。高度な言語能力を駆使して、朝鮮語圏の文化・社会を正確に理解する力を涵養する。

  • 研究会B (1)

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    41601
    科目ソート
    A1102
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    2単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-04
    開講年度・学期
    2022 秋学期
    授業教員名
    高木 丈也 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    木 4限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    朝鮮の文化・社会

    朝鮮語圏に関する多様なトピックに対し自己の問いと仮説を設定したうえで、適切な文献収集、フィールドワーク、調査、分析を行う。また、そこで得られた知見を発信する効果的な方法についても考える。高度な言語能力を駆使して、朝鮮語圏の文化・社会を正確に理解する力を涵養する。

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    32232
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-04
    開講年度・学期
    2022 春学期
    授業教員名
    ショウ, ラジブ 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク
    曜日・時限
    月 4限 , 月 5限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    アジアにおける環境、防災とコミュニティ開発

    This seminar will focus on different issues of environment, disaster and development in Asia

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    28889
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-04
    開講年度・学期
    2024 春学期
    授業教員名
    ショウ, ラジブ 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク
    曜日・時限
    月 4限 , 月 5限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    アジアにおける環境、防災とコミュニティ開発

    This seminar will focus on different issues of environment, disaster and development in Asia

  • 研究会B (1)

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    35906
    科目ソート
    A1102
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    2単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-04
    開講年度・学期
    2024 秋学期
    授業教員名
    高木 丈也 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク
    曜日・時限
    月 4限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    朝鮮の文化・社会

    朝鮮語圏に関する多様なトピックに対し自己の問いと仮説を設定したうえで、適切な文献収集、フィールドワーク、調査、分析を行う。また、そこで得られた知見を発信する効果的な方法についても考える。高度な言語能力を駆使して、朝鮮語圏の文化・社会を正確に理解する力を涵養する。

  • 研究会B (1)

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    36993
    科目ソート
    A1102
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    2単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-04
    開講年度・学期
    2024 春学期
    授業教員名
    高木 丈也 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク
    曜日・時限
    月 3限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    朝鮮の文化・社会

    朝鮮語圏に関する多様なトピックに対し自己の問いと仮説を設定したうえで、適切な文献収集、フィールドワーク、調査、分析を行う。また、そこで得られた知見を発信する効果的な方法についても考える。高度な言語能力を駆使して、朝鮮語圏の文化・社会を正確に理解する力を涵養する。

  • 研究会B (1)

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    20099
    科目ソート
    A1102
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    2単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-08
    開講年度・学期
    2023 秋学期
    授業教員名
    小熊 英二 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習
    曜日・時限
    木 3限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    「質的調査」の理論

     昨年度秋学期は社会学の質的調査の実証研究と古典、今年度春学期はレジーム論を中心にジェンダー秩序の量的研究の論文と著作を読んだ。2023年度秋学期は、広い意味での「質的研究」のための理論を一冊の教科書を輪読しながら講義・討論する。さらに卒論レベルで行えるフィールドワークの実例を多数紹介した入門書を読み、学んだ理論を応用する練習を行う。今回の指定教科書は、一通りの社会学理論を網羅しているだけでなく、それを経営や労働という実践的分野に応用した研究実例を多く取り上げている点に特徴がある。
     毎回一人の受講者に20分程度の報告と論点提起をしてもらったうえで、担当者の追加の講義を行い、受講者がみな討議する。指定した教科書は密度が濃いが、 担当者の「現代社会理論」を読んでいれば内容は読解可能である。全員が課題図書を読了していることを前提に、受講者相互のディスカッションや教員との質疑応答を重視していきたい。

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    04616
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-08
    開講年度・学期
    2023 春学期
    授業教員名
    加藤 文俊 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク
    曜日・時限
    火 4限 , 火 5限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    場のチカラ プロジェクト(まちに還すコミュニケーション)

    ぼくたちは、絶えずコミュニケーションしながら暮らしています。そして、コミュニケーションについて考えることは、(いつ・どこで・だれが)集い、(何を・ どのように)語らうのかを考えることだと理解することができます。つまり、コミュニケーションへの関心は、必然的に「場所」や「場づくり」への関心へと向かうのです。この研究会では、コミュニケーションという観点から、人びとの「移動」や人びとが集う「場所」の成り立ち、「場づくり」について実践的な調査・研究をすすめています。

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    48960
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-08
    開講年度・学期
    2023 秋学期
    授業教員名
    木原 盾 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    演習, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    金 4限 , 金 5限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    国際人口移動と多文化社会

    2023年秋新設の研究会です。社会学や人口学を学びつつ、人の国際移動とそれに伴う様々な社会現象を研究していきたい方を募集します。国際人口移動(国際移住)や多文化社会に関する理解を深めること、社会学論文を執筆するための方法やスキルの習得の2つが大きな目標です。

    研究会の時間中は①国際人口移動・国際移民や多文化社会に関する文献の輪読や講義、②研究方法(論文執筆、社会調査法や社会調査データ分析)に関する文献の輪読や講義・実習、③個人研究(またはグループ研究)の3つを組み合わせることを予定しています。文献の輪読とは毎週の授業の開始前までに履修者全員がその週の指定文献(本や論文)を読んできて、授業中に皆で論点や疑問点を議論することを指します。実習は論文執筆、社会調査・社会調査データ分析に関するもので、正規の授業時間内外に大学外でフィールドワークとして行う可能性があります。個人/グループ研究テーマは人口移動、移民・難民、民族とエスニシティ、多文化共生などに関わるものを想定していますが、担当教員の了承の上で、研究会テーマとは直接関わりのないテーマとすることも可能です。

    担当教員の専門とする学問分野(ディシプリン)は計量社会学と社会人口学ですが、その他のアプローチも歓迎します。参考として(来年度も含む)研究会で購読の可能性のある文献には以下のようなものが挙げられます。最終的には履修者の方の関心やニーズも踏まえつつ、10月以降に決定します:

    例)研究方法に関するもの
    ・毛塚和宏,2022,『社会科学のための統計学入門――実例からていねいに学ぶ』講談社.
    ・小熊英二, 2022,『基礎からわかる論文の書き方』講談社現代新書.
    ・Salganik, M.J., 2018, Bit by Bit: Social Research in the Digital Age, Princeton: Princeton University Press. (瀧川裕貴・常松淳・阪本拓人・大林真也訳, 2019, 『ビット・バイ・ビット――デジタル社会調査入門』有斐閣.)

    例)テーマに関わるもの
    ・樋口直人・稲葉奈々子, 2023, 『ニューカマーの世代交代――日本における移民2世の時代』明石書店.
    ・Liu-Farrer, G., 2020, Immigrant Japan: Mobility and Belonging in an Ethno-Nationalist Society. Ithaca, NY: Cornell University Press.
    ・永吉希久子, 2020,『移民と日本社会――データで読み解く実態と将来』中公新書.
    ・Skeldon, R., 2021, Advanced Introduction to Migration Studies. Cheltenham, UK: Edward Elgar Publishing.

    なお、最終的な履修者数、構成や関心によって、研究会の内容や運営方法等が上記から変更される可能性もあります。

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    04090
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-08
    開講年度・学期
    2024 春学期
    授業教員名
    加藤 文俊 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク
    曜日・時限
    火 4限 , 火 5限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    場のチカラ プロジェクト(まちに還すコミュニケーション)

    ぼくたちは、絶えずコミュニケーションしながら暮らしています。そして、コミュニケーションについて考えることは、(いつ・どこで・だれが)集い、(何を・ どのように)語らうのかを考えることだと理解することができます。つまり、コミュニケーションへの関心は、必然的に「場所」や「場づくり」への関心へと向かうのです。この研究会では、コミュニケーションという観点から、人びとの「移動」や人びとが集う「場所」の成り立ち、「場づくり」について実践的な調査・研究をすすめています。

  • 研究会B (1)

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    20840
    科目ソート
    A1102
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    2単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-08
    開講年度・学期
    2022 秋学期
    授業教員名
    小熊 英二 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習
    曜日・時限
    木 3限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    「質的調査」の社会学

    昨年度秋学期は2010年代の社会学の文献、今年度春学期はマルクスの著作を集中的に読んだ。それらを踏まえて、2022年度秋学期は、現代日本を対象とした主に質的調査による社会学の実証研究と、それらの理論的基盤ともなった古典的著作を両翼に据えて、中間を「現代社会における自我と他者」を生涯のテーマとした見田宗介の著作で架橋するという構成を考えた。若年層の非正規労働者や地方移住者、部活動、沖縄とヤンキーなど、現代日本の質的調査から入り、日本を対象に量的・質的調査と理論分析の限界を見極めようとした見田氏の著作を経て、古典的な著作を二回ずつに分けて読む。参加者は、現代日本の状況に理解を深めつつ、それを調査する社会学的な方法論を学び、さらに理論的な古典までを読み解く力をつけることができるだろう。

    こうした社会学文献を読み、討論していく。毎回一人の受講者に20~25分程度の報告と論点提起をしてもらったうえで、担当者の追加の講義を行い、受講者がみな討議する。 担当者の「現代社会理論」を読んでいれば内容は読解可能であり、また読みやすい本が多いので、全員が課題図書を読了していることを前提に、受講者相互のディスカッションや教員との質疑応答を重視していきたい。

検索条件

年度