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仕事をめぐる、個人と組織と社会の関係の未来を考える
本プロジェクトは、社会に存在する諸課題に対して、実践的な解決策を提案するものである。社会課題解決には、行政だけではなく、大企業やNPOなども含めて、様々な立場からのアプローチが可能だが、本プロジェクトについては、特にベンチャー企業の立場からの解決策提案を目指す。そのため、ESG系VCのキャピタリストを招聘し講義・グループワーク・発表・フィードバックを行う。具体的な内容としては、2つのコースから構成され、各参加者はそのいずれかを選択して取組む。
①社会課題解決のための起業アイデア創出
②ESG系VCであるインクルージョンジャパン(https://inclusionjapan.com/)の投資先企業が現在抱えている課題に対する解決策の創出
プロジェクトを通じて、特別研究プロジェクト参加メンバーは、ベンチャー企業を通じた社会課題解決の方法を実践的に学び、社会変革を起こす力を養うことを目的とする。
身体運動の神経科学
本プロジェクトでは,2024年度前半に積み上げてきた自身の研究をさらにブラッシュアップし,重厚な関連研究の調査から自身の研究の意義を明確化するとともに,夏休みの時間を利用してさらなるデータ収集+解析を図ることで,自身の研究の背景〜方法〜結果〜考察をより重厚なものとしていく.最終的にはこれを抄録、ショートプレゼンテーション、ポスターにまとめあげ,2024年8月末に開催される第18回Motor Control研究会の発表へと接続する.
SBC実践(ランドスケープ)
2024年度春学期の「SBC実践(ランドスケープ)」で施工したランドスケープをさらに進め、また設計したランドスケープを実際に製作する
地域資源としての景観研究
徳島県名西郡神山町を対象地として、農村集落の景観調査、住民へのインタビュー、行政へのヒアリングなどを行い、地域資産としての農村景観を研究する。
「文化的景観」として提唱されている概念が示すように、景観はその地域の自然環境やそこに住む人の生業を含む総体的なシステムのあらわれであり、その保全には景観を成り立たせるシステム自体の維持・継承を図る「動態的保存」が求められる。しかし、そのシステム自体はわかりやすい形で可視化されてはいず、また、地域景観の何が保全すべき対象であるかを見定める方法や価値基準も確立されているとは言えない。地域の景観の理解のためには丹念な調査と分析、検討と議論が必要である。
神山町は傾斜地の石積みの棚田や段畑、鮎喰川沿いの農地などが織りなす山間の農村景観の美しさで知られる地域であるが、IT企業のサテライトオフィス誘致や私立の高等専門学校の設立計画が進めらるなど、今後の地域景観の急速な変化が予想されてもいる。現在、町として初めての景観計画の策定が検討されている。
本プロジェクトでは、神山つなぐ公社の協力を得て、神山町に滞在し現地の景観調査を行い、景観計画の検討への基礎資料を作成する。また調査を通じてフィールドワークの方法を学ぶ。
日本語デジタルストーリーテリング
日本語でデジタルストーリーテリングの作品を作成します。デジタルストーリーテリングは、自分について語る3分ぐらいの動画です。それぞれの日本語レベルに合わせた日本語を使って、写真や映像と合わせたストーリーを作成します。自分について話したり、スクリプトを書いたり、話し合ったりしながら、日本語のスキルアップを目指します。最後に作品をシェアし、お互いのことを知り、考えを共有します。
教育から取り組むソーシャルトランスフォーメーションと地域コミュニティの持続可能性
本特別研究プロジェクトは、サステナブルキャンパス実現を目指した、「農と食」分野からの取り組みです。サステナブルキャンパスとは、大学の専門領域を地域に開き、点在させ、そしてまた地域の「農と食」という歴史と伝統のある地域性とその知恵を大学に開き、融合してゆくことを目指しています。現在その研究活動拠点としてお借りしている、御所見地区にある古民家を「農と食」を中心とした、地域と大学融合型の暮らしに根付いた「居場所」(研究活動拠点)としての機能を、家屋及び家屋に付随する農地と合わせて、地域の方と研究室で作りあげ、実践の場としての機能、環境整備を本講義の目的とします。庭園のように美しく、コミュニティとして農業に携わり、過ごすことができる、アグリガーデンのデザインと実装、古民家のウッドデッキ、ベンチ、納屋、竈の復活、屋外キッチンの段階的なデザインと実装をおこなうことで、地域と大学とが協働で作りあげる場を実現します。
ライフスキル獲得を目指したスポーツコーチング
このプロジェクトでは、アスリートのモチベーションを高め、自らの目標を達成に導く学生コーチのための方法を、心理学的アプローチで探る。研究対象者は、SFCのスポーツチームのコーチングを担当する学生である。学生コーチは、経営者でもなければ選手でもないため、ジレンマに陥りがちである。監督のような権力はなく、選手と対等な立場である。しかし、チームメンバーへの指示は求められる。このようなジレンマがある中で、学生コーチが選手のやる気を引き出すためには、どのようなアプローチが有効なのか。介入実験を通じて、その有効な方法を探る。
地上学への研究(応用的ランドスケープデザイン)
本特別研究プロジェクトは「SFCを含む遠藤地区のウォーキングコース」の構想と、木製ベンチの制作・設置を行うものです。
「サステナブルでインクルーシブな地域」を実現するための課題として「歩行」は欠かせないものです。カーボンニュートラルなど環境的観点からも、予防医学的・公衆衛生的観点からも、そして地域の共同体の醸成や景観的観点からも「歩くこと」は称揚されます。しかし、SFC周辺地域は休憩施設が少ないために散歩がしにくく、またSFCと周辺地域はあまり歩行者の交流がないのが現状です。本特別研究プロジェクトでは、キャンパスと周辺のフィールドワークによって現状を把握し、専門家のアドバイスを得てインクルーシブデザインに基づいた、交流の場の契機をつくるベンチや椅子をデザインし、プロトタイプとしていくつかのベンチを試作します。完成したプロトタイプは社会実験としてキャンパス内外に設置する予定です。
これまでに履修してきたデザインスタジオ等でアナログ的な手法で設計した設計案をアルゴリズミックデザインの手法を用いて再設計する。
本プロジェクトは、「ロバート・キーガン (2013)『なぜ人と組織は変われないのか――ハーバード流 自己変革の理論と実践』英知出版」を参考に、研究会内の個人と組織に焦点を当て、組織変革や社会変革のプロセスを実践的に体験することで、変革リーダーの資質を養うことを目的としている。具体的には、同書の方法論に沿って、組織や個人の達成目標とそれに対する免疫マップの作成を行い、固定観念の検証計画を立てていく。その際、集団が生活を共にして自己開示しやすい空間とすることを重視して合宿形式のプロジェクトとする。こうした活動を通じて、組織や個人が「変革できる余地がある」と考えられる部分を明確にする。
神経科学、皮膚科学、計測工学、3Dプリンタ、感性評価
本特別研究プロジェクトでは、深奥質感研究の知見を深めるとともに、それらの援用して研究実践を行う。具体的には五感の多感覚統合を通して得られる質感知覚について、研究テーマを初日に設定し、其の内容について研究プロジェクトを期間中に実施する。最終日に行った研究プロジェクトの内容と成果物について発表し、その内容を文章化して最終レポートとして提出する。
防災・地震災害・防災教育・理科教育
災害発生時には多数の負傷者の発生が予測される。東京都は冬の日中に首都直下地震が発生した場合の被害としておよそ8万5千人の死傷者が出ることを想定している。平時においても、全国では年間12万人以上の心肺停止患者が救急搬送されており、年間30万件以上の交通事故によっても傷病者は発生する。誰もが傷病者発生の場面に居合わせる可能性があり、傷病者が生じたその時に最初に対応するのは医療資格を持たない救助者(ファーストレスポンダー)である。
ファーストレスポンダーは、傷病者が発生したことを早期に認知・発見し、的確な救助し要請、適切な観察やファーストエイド処置や安全な場所への搬送、情報伝達の能力などが求められており、医療の専門家が到着するまでの応急手当てにより傷病者の救命率も向上する可能性がある。
本プロジェクトでは、医療資格を持たない救助者が傷病者に遭遇した時の対応と災害医療において行われている傷病者の優先順位の付け方(トリアージ)や多数の傷病者が発生した場合のマネージメントについて学ぶ。その後、地震が発生した場合にどのような状況で受傷するのか、どのような傷病者が発生するかについてグループワークを行い、実動訓練のシナリオを作成することで、地震発生時の状況についての理解を深める。そして作成した実動訓練を実態に対応することで、ファーストレスポンダーとしての自身のあり方について考える。
これまでに履修してきたデザインスタジオ等でアナログ的な手法で設計した設計案をアルゴリズミックデザインの手法を用いて再設計する。
SBC(Student Build Campus)
2023年度秋学期の「SBC実践(建築A)」で設計した家具を実際に製作する
防衛産業を理解する(2024)
2022年12月に公表された国家安全保障戦略及び国家防衛戦略において、防衛生産・技術基盤は、自国での装備品の研究開発・生産・調達を安定的に確保し、新しい戦い方に必要な先端技術を防衛装備品に取り込むために不可欠な基盤であり、我が国にとっての防衛力そのものと位置づけられた。現在、我が国の防衛生産・技術基盤はどのようになっているのだろうか?本プロジェクトでは、講義、模型製作、施設見学を通じて、我が国の防衛生産・技術基盤を支える主要なアクターに関する総合的な理解を試みる。
研究会1:臨床と教育
研究会2:言語と思想、言語と芸術
人文学において「対話」は、古代ギリシャにまで遡る重要な概念である。また現代においても「対話」は「主体」を反省的に捉えるための概念として注目されている。さらには教育の現場においても、学習活動における「対話」は、学習者のリフレクションを促す活動として重要視されている。この特別プロジェクトでは、思想・言語・教育の複数の領域にわたって、「対話」を理論的に考察し、現代社会における人と人、個人と社会の関係を考えるための知見を深めることを目的とする。
メカトロニクス設計スキルの高度化を目指す。前半には基本的なスキルを身につけ、後半にはより高度なスキルを身につけることを目標とする。
開講場所は新川崎タウンキャンパスとオンラインを組み合わせる。
毎年日本には、世界的にも屈指の量の降雪がもたらされる。その大きな要因は、大陸からの季節風が相対的に温かい日本海上を通過して来て、急峻な山地にぶつかって上昇して雲が形成されやすいため、と考えられている。ただ、各地点ごとの降雪量においては、その周囲の局地的な地形に強く依存する。雪崩などの雪に関わる事故も毎年生じてしまっており、こうした事故が生じるかどうかも、局所的な地形の影響が非常に重要である。ただ、地形は複雑であり、例えばアメダスなどの地点観測は間隔が数十kmおきにしかないため、局所的な変動を捉えることができない。そこでこの特別プロジェクトでは、降雪量の局所変動に注目し、アメダスで言うと同じ地点に相当するような範囲内の複数箇所で観測を行い、得られたデータを解析する。その結果、降雪量の局所変動を理解する。
ソーシャルイノベーション:「ソーシャルマーケティングと価値共創」&「ソーシャル・プロデュースと共育」
この特別研究プロジェクトでは、ソーシャルマーケティングの基本的なコンセプトや発想、手法、変遷などを学んだ学生が、協力関係にある行政機関や企業、社会福祉法人による支援のもと、様々な調査・研究・開発活動などを行いながら、具体的なプロダクト開発に取り組む。
教育から始めるソーシャルトランスフォーメーションのカタチ
2008年度から継続しているコンゴ民主共和国国立教員大学ISPゴンべ校とは毎年対面での渡航でのソーシャルトランスフォーメーションのインターラクティブセッションを対面で実施し、持続可能な関係性構築での若手起業家プログラムを実施てきた。しかし2019年のコロナ禍より、すべての交流プログラムがオンライン化になり、2022年度末より、コンゴ民よりプログラムマネージャーが来日し、対面プログラムの復活に向けての準備を進めてきた中で、今回は日本からコンゴ民に赴き、コロナ禍3年間を経てのコンゴ民の発展状況を実際にフィールドワーク調査を行い、再び双方向性のアントレプレナー育成相互プログラムを実施する。
Social Transformation Based on the Field of Education And the Sustainability of Local Community
This projects aims to use SFC trans-disciplinary knowledges to create an academic network of connected institutions with SFC as the Japan hub.
Increased global interest in Japanese language and cultures has led to government support for cultural outreach programs with a focus on support for policy initiatives in the Asia-Africa corridor.
The development of direct student-to-student connectivity and innovative materials has lagged. This project will utilize SFC resources to:
Develop student-centered connections with institutions supporting Japanese studies
(ISP-gombe DRC, etc.).
Create an interactive academic network on Japanese studies ,
and p-to-p diplomacy portals.
コーポレートファイナンスとESG経営
新規事業立案と遂行に関して、シリコンバレーではどのようなアプローチが採用されているのか、そしてそれらは日本でのものとどのように異なるのか、アカデミック的観点と実務的観点の両面から学習し、新規事業立案エコシステム構築に関しての学術的および実務的示唆を獲得する
AIシステムに関する最新論文を読んで輪読する。
Emerging Business Models in Cyber Civilization
Welcome to the "Digital Transformation Workshop," a comprehensive three-day journey designed to immerse you in the dynamics of digital change in today’s business world. This workshop, running daily from 10:00 to 17:30, aims to equip participants with a deep understanding of how digital technologies can revolutionize managerial decision-making, business processes and strategies. Participants can expect to explore key concepts such as digital innovation, data analytics, and the integration of digital solutions into existing business models. We'll delve into real-world case studies and use an advanced simulation tool to provide hands-on experience in implementing digital transformation strategies.
Upon successfully completion, students will have the knowledge and skills to:
1. Understand how digital transformation influences corporate strategies
2. Apply appropriate theoretical concepts and analytical techniques to develop digital-enabled business models
3. Gauge the role of modern digital technologies in transforming business models and recognise the innovative impacts
4. Analysing evidence towards finding appropriate digital-enabled growth options for a disrupted organisation
5. Design the innovative business process required to arrive at the new, digital enabled business models and strategies
アラビア語キャンプ
アラビア語ネイティブの講師やTAと共に、アラビア語漬けの3日間を過ごす特別授業です。言語スキルの向上だけでなく、様々な体験講座を通じてアラブ文化への理解を深めることを目指します。