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2774件見つかりました。

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    05043
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-51
    開講年度・学期
    2022 春学期
    授業教員名
    青山 敦 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    火 3限 , 火 4限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    脳情報の計測と解析

    本研究会は「脳情報学」を専門とする研究会であり,脳情報の計測と数理解析の観点から脳に関する基礎研究に触れると共に,コンピューティング・VR/AR・メディア・健康等への応用を目指して研究していきます.近年,人間の脳活動を非侵襲に計測する様々な手法が出現し,人間の脳を客観的に調べることができるようになってきました.本研究会では,実際にEEG(脳波)・tES(経頭蓋電気刺激)等で得られたデータを用いて,未知の脳機能を調べる方法を学んでいくと共に,卒業プロジェクトや学会発表,論文発表を目指して研究活動を進めていきます.

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    49249
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-10
    開講年度・学期
    2022 春学期
    授業教員名
    森 さち子 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク
    曜日・時限
    火 2限 , 火 3限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    間主観性

    さまざまな心理学的テーマについて、臨床心理学や精神分析の知見を応用し、実践的体験的に取り組む。

  • 研究会A ※

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    49196
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-311-04
    開講年度・学期
    2022 春学期
    授業教員名
    厳 網林 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    演習, 遠隔あり
    曜日・時限
    月 2限 , 月 3限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    xSDG

    この研究会は、実体としては蟹江研の活動を行います。春学期の継続で、SDGsについて3つ程度のグループに分かれ、様々な角度から研究を行います。

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    43877
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-10
    開講年度・学期
    2022 春学期
    授業教員名
    森 将輝 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, 実験・実習・実技, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    木 4限 , 木 5限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    知覚と認知の心理学

    本研究会の主な目的は、心および身体に関わる知覚・認知機能を研究することです。5つのテーマ(空間・社会性・身体性・質感&感性・個人差)に関する実験心理学・数理心理学・認知科学的研究を中心に行っています。これらの研究は、実世界情報認識機構の解明、視覚情報処理メカニズムの解明、心理アセスメントの開発、運動パフォーマンスの評価・向上、バーチャルリアリティの技術開発等に貢献することを目指して行っています。

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    43092
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-88
    開講年度・学期
    2022 春学期
    授業教員名
    安宅 和人 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    木 3限 , 木 4限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    人類サバイバル時代における価値デザイン

    人類サバイバル時代における価値デザイン

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    37689
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-87
    開講年度・学期
    2022 春学期
    授業教員名
    宮本 佳明 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    火 4限 , 火 5限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    気象学研究会

    気象学研究会では、気象・気候学を学びつつ、気象現象の基礎過程や各種産業への応用を考えます。各人で研究テーマを考え、データ解析
    やコンピュータシミュレーション、アンケートなどを行って実践して行きます。

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    32672
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-86
    開講年度・学期
    2022 春学期
    授業教員名
    田中 浩一郎 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク
    曜日・時限
    月 3限 , 月 4限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    田中浩一郎研究会(現代中東政治研究)

    中東地域に関する広範な知識を基礎として、諸事情の解析を行い、現実の問題への対応を検討する

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    32653
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-88
    開講年度・学期
    2022 春学期
    授業教員名
    白井 裕子 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    月 3限 , 月 4限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    フォレスト・サイエンス・アンド・エンジニアリング

    この研究会では、日本の山林、林業から木材、木造までを扱います。この分野における問題を、これまでになかったアプローチで ”工学から” 解き、そこに新しい考えを提案する研究会です。

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    32232
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-04
    開講年度・学期
    2022 春学期
    授業教員名
    ショウ, ラジブ 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク
    曜日・時限
    月 4限 , 月 5限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    アジアにおける環境、防災とコミュニティ開発

    This seminar will focus on different issues of environment, disaster and development in Asia

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    00462
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-88
    開講年度・学期
    2022 春学期
    授業教員名
    藁谷 郁美 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    月 4限 , 月 5限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    1)ことばとメディア、メディア(報道・広告・文学・映画・演劇・その他の舞台芸術)を対象に、「ことば」をデータとして分析し、考察する。2)外国語教育をデザインする(ツールや教材の作成・運用・評価など)*いずれも、個人研究あるいは共同研究で実施

    この研究会では「ことばとメディア」を扱います。
    具体的にはふたつのプロジェクトから成り立ちます。(1)メディア比較研究プロジェクトおよび (2) 学習環境構築プロジェクトです。それぞれ、個人研究レベルのテーマにより所属するプロジェクトを決めていただきますが、変更は学期途中でも可能です。授業内では基礎的作業部分は共有し、個人研究についてはグループワークを基盤に進めていきます。なお、研究会でのグループ活動では、各自、母語以外の言語を資料として扱うことを前提とします。 以下に、各プロジェクトの内容を記します。

    (1)メディア比較研究プロジェクト
    我々が日々接する報道や出来事に関連する情報は、さまざまなメディアのなかで「ことば」や「画像」「動画」によって提示される。COVID-19、大気汚染、地球温暖化、エネルギー転換など、日本だけでなくグローバルに共有するコンテンツが報じられている。
    これらのニュースコンテンツは、共通のテーマであっても、まったく異なる視点から提示される。日本語で発信されたニュースコンテンツに関して、英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語など、その発信「言語」が異なると、伝えられる内容も異なってくる。メディア言語の違いは、掲載される写真、選択される表現、重点領域、問題点の提示等の違いにもつながる。いったいどこに、その「違い」の要因があるのか。メディア表現の違いは、何を意味するのか。この研究会では、その問いを問題提起としながら、そこから問題発見・考察をじぶんで導くトレーニングをおこなう。様々な分野(文化、社会、教育、文学、宗教、芸術、フェミニズム、スポーツ等)を対象に、各自の問題意識に基づいてテーマを設定し、資料収集から考察・検討を行う。これまでの個人研究テーマには、3.11新聞記事の独英米比較分析、日本アニメーションの海外における受容とその分析、ミュージカル作品上演に伴う日欧比較、政治演説におけるノンバーバルコミュニケーション機能の日米比較、服飾デザイン広告をめぐる日米比較分析、スポーツ記事掲載における日英の視点の相違、翻訳を通した文学作品の受容と分析など多岐に亘る。

    (2) 学習環境構築 Learning Design Project (LDP)
    我々を取り巻く学習環境の変化は、COVID-19の影響以来、紙媒体が主流であった時代を背に、デジタル媒体、Web上での学習へと移行してきた。多様な媒体による、多様な学習の在り方を、各学習者が自分の学習スタイルに沿ってデザインしていく、この視点こそが重要である。「学習環境をどうデザインするのか」を問いながら、さまざまな実践・制作・運用をおこなう。本プロジェクトでは、1)学習スタイルの調査研究、2)教材作成と運用、3)学習教材の評価研究を柱に進めていく。個人研究テーマは外国語学習、デザイン、環境、歴史、文化等、各自が設定する。本研究会プロジェクトで作成された作品は、独英データベースを用いた語彙検索プログラム、動画データを用いたドイツ語学習教材、音声と顔の筋肉の動きをWebやiPhone上で同時に再生できる発音練習プログラム、中等教育を対象とした歴史シミュレーションゲーム、Web算数学習プログラム、初等教育を対象とした子供のための法律教本、生涯教育も視野に入れた学習としての茶道とそのデジタル教材作成など、多岐に亘る。

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    03112
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-89
    開講年度・学期
    2022 春学期
    授業教員名
    鈴木 寛 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    水 5限 , 水 6限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    Society5.0時代における「ソーシャル・プロデュース(社会的価値創造)」と「共育」

    Society5.0時代におけるソーシャル・プロデュース Social Produce in the Society 5.0

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    26470
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-311-86
    開講年度・学期
    2022 春学期
    授業教員名
    田島 英一 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    演習, グループワーク
    曜日・時限
    火 3限 , 火 4限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    生活世界から考える公共性

    本研究プロジェクトは、以下(1)(2)のいずれかに関する研究に対応しています。

     (1)中国研究全般                   
     (2)中国に限らず、市民社会、NGO等の中間組織、宗教に関わる研究

    これは、担当教員が中国の宗教系NGO等を研究対象としているためです。なんらかの点で、これらの領域にひっかかると考える方は、お気軽に声をかけてください。

    **********

     ここから先は、なぜ担当者がこのような研究をしているのかを、簡単にご紹介しておきます。ひょっとしたら、履修上の参考になるかもしれないので。
    A.マッキンタイアという思想家がいます。彼は、近代以降の世界が、道徳的基盤を欠いていると言います。私は、正確に言えば、政治や市場といった制度世界が、道徳的基盤を欠いているのだろうと思っています。近代自由主義は、理性により人間が慣習や信仰の「偏見」から解き放たれ、自由になると考えました。ですから、自由主義が想定する制度世界は、慣習や信仰に縛られず、価値的に中立でなければなりません。ただし、それが偏見であれなんであれ、生活世界における個人の選択にまで、制度世界が介入すべきではないとも主張しました。ですから、米国や日本のような、原則として自由主義的な国家は、制度世界において政教分離を貫くと共に、生活世界では信教や思想の自由を守ります。結果的に、自由主義的な制度世界では、慣習や信仰のもたらす道徳ではなく、貨幣価値がデファクト・スタンダードになります。経済成長と、物質的に豊かな国民生活、そしてそれを脅かさないための治安維持や国防が、最優先業務になります。
     ですから、そこに道徳的基盤はありません。実際、「自由主義は、結局功利主義に終わる」と言われても、T.ホッブズみたいな「現実主義者」は、きっと反論しないだろうと思います。一方、「自由主義の掲げる理性からだって道徳は導ける」と頑張っていたのが、古い所ではI.カント、最近だとJ.ロールズとか、J.ハーバーマスですね。ハーバーマスは、生活世界では自由に語られる慣習や信仰の中から、どうやったら理性によって明示的に言語化された道徳を導き、制度世界にまで反映できるか、そのためにどんなコミュニケーションが可能かを、真剣に考えました。例えば彼は、「宗教信仰を持つ者は、信仰とは無関係な理性的表現に翻訳して発信しろ」といった主張をしています。
     一方、自由主義を「私」の暴走として否定しつつ登場したのが、民族主義や社会主義といった権威主義システムです。権威主義は、制度世界から慣習や信仰を追い出すのではなく、唯一正しい信仰を、最初から決めてしまいます。民族主義においては、民族が神格化され、その伝統を守り、振興をはかることが、無条件に正義とされます。それ以外の信仰は、この国営正義に従属する形でしか、存在が認められません。社会主義も、階級や革命を神格化しているだけで、あとは一緒です。神格化された何かは、要するに偶像ですね。その偶像のためには、命も差し出すというのが、権威主義の考える「公」です。権威主義を推進する政治勢力、政党は、国営偶像崇拝教団のようなものです。
     すると、我々は悲惨な状況にあることになりますね。自由主義にあっては貨幣という偶像に従属し、権威主義にあっては国営偶像に従属しているわけですから。で、マッキンタイアの話に戻りますが、「どこに道徳がある?」という話になります。
     個人的には、そこまで悲惨でもないだろうと思っています。ハーバーマス的に考えれば、生活世界には生きた道徳があるのですから。ただし、「それを明示的な言語に変えるコミュニケーション過程なんて、本当にあるのだろうか?」「制度世界に反映させる必要なんて、あるのだろうか?」とも思います。制度世界の貨幣偶像や国営偶像に負けない強さが、生活世界に備わっていれば、我々は抵抗できるし、その抵抗に自由と主体性が宿ると思うのです。例えば、原子力発電所を考えてみてください。「原発反対」を言語化して、国会議事堂の前で叫ぶばかりが抵抗ではありません。国がみなさんの生活世界に、金銭的補償をちらつかせて原発建設の受け入れを打診してきた時に、NOと言えれば、それで十分な抵抗だと思います。NOと言えるのは、我々が日常の中で対話、協働を通して、不断に道徳意識を更新しているからです。宗教社会学者R.ベラーは、そのような道徳意識をinstituteと呼びました。
     明示的言語にまで持っていくことにこだわるハーバーマスは、J.デリダの言う「ロゴス中心主義」的傾向があるのかも知れません。H.アレントは、「現われ」を言語的lexisと非言語的praxisに分けていましたが、言葉にすることが、コミュニケーションのすべてではないだろうと思います。instituteは、非言語的な実践の中からでも生まれます。で、私は、中国のようなバリバリの権威主義、ガチの国営偶像を掲げる国で、宗教的実践がどこまで新たなinstituteを生み続けられるのか、という点に注目して、こんな研究をしているわけです。

    **********

    これもご参考までに。過去の履修生諸君が書いてくれた卒論の一部です。

    領域(1)関連
     『中国都市部の業主委員会の勃興と、国家社会関係の変容』          
     『中国東北工程と中国朝鮮族社会』
     『亡命チベット人による諸団体の役割』
     『中国における2008年以降の行政改革の進展 -「服務型政府」の建設に着目して-』
    領域(2)関連 
     『長崎平戸地方に残る隠れキリシタンの現代的意味』
     『在特会に見る「右傾化」する若者たちの行動動機』
     『日本における外国籍労働者ムスリムの社会と、地域の関係』        
     『横浜ホームレス支援団体の現状と問題点』              
     『東京都稲城市の里山保存運動をめぐって』                
     『福島県飯館村被災民による社会ネットワークの再構築』
     『被差別部落が取りうる現代社会の様相』
     『協働のまちづくりに向けて住民組織が果たした役割』
     『多文化社会コーディネーターの必要性』
     『オウム真理教教団成立の社会的背景』
     『在宅介護における課題を現場から検討する』
     『多文化地域社会の中でエスニックメディアが果たす役割の考察と展望』
     『「屈辱の日」に込められた沖縄の思い』
     『社会企業の役割と問題』
     『ミニ・パブリックスに対する議会の意識と態度:東京都三鷹市を事例に』
     『被差別部落が取りうる現代社会の様相−鳥取県の被差別部落の実態とその背景』
     『協働のまちづくりに向けて住民組織が果たした役割 ―岐阜県不破郡垂井町を事例に―』

    以上。

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    14408
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-46
    開講年度・学期
    2022 春学期
    授業教員名
    牛山 潤一 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    金 1限 , 金 2限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    身体運動の神経科学 〜脳と身体をひとつの"システム"として捉える〜

    講義概要
    私たちの脳と⾝体は、神経信号という名の情報をやりとりしながら、⾃らを動かし、環境と触れ合い、多くのことを感じています。私たち⼈間の根源的な営みともいえる「⾝体運動」は、どのように⽣み出され、調整され、学習されているのでしょうか?本研究会では、脳のみ、⾝体のみ、にズームインしすぎることなく、「脳⇄⾝体⇄環境」のあいだでやりとりされる情報を生理学的/心理学的に読み解くことで、「⼈間」という存在の神秘と本質を理解することを⽬指します。

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    05115
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-89
    開講年度・学期
    2022 春学期
    授業教員名
    飯盛 義徳 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, グループワーク
    曜日・時限
    火 4限 , 火 5限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    地域における効果的なプラットフォーム設計

     飯盛義徳研究会は、各地での実践を通じて、地域における効果的なプラットフォーム設計の実践知の創造に挑みます。プラットフォームとは、多様な主体の相互作用によって社会的創発をもたらすコミュニケーション基盤をいいます。このプラットフォームをどのように設計していけば、いろいろな人たちの協働がうまれ、新しい活動や価値が生まれるのか、アクションリサーチ(action research)を通じて具体的方策を明らかにしていきます。
     本研究会では、一人一人が起業家精神を発揮して、既存の研究プロジェクトに所属するか、自ら研究プロジェクトを立ち上げて、Project Based Learningを実践してもらいます。その上で、経営学、プラットフォームなどを中心としたさまざまな学問領域の理論研究を行い、全員で立場を対等にして徹底的に議論する「会読」を取り入れます。最終成果として、飯盛義徳研究会独自の研究発表会であるIRF(Isagai-lab Research Forum)において皆さんの成果を発表してもらいます。まさに、プラットフォームの観点から、総合政策学を推し進めたいと念願しています。
     モットーは、知行合一と恕です。そして、研究会での学びや実践が、生きる力の涵養をもたらし、混迷の社会をいかに生きるかを考える契機になって欲しいと願っています。皆さんの元気が、社会の元気につながっていくことを期待しています。

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    05010
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-89
    開講年度・学期
    2022 春学期
    授業教員名
    中室 牧子 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習
    曜日・時限
    火 4限 , 火 5限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    経済学とデータで読み解く現代社会のリアル(応用ミクロ計量経済学の実証分析)

    データと計量経済学の方法を用いて、現代社会の諸問題を定量的に分析する技術と知識を身に付けることを目的としています。

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    04802
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-23
    開講年度・学期
    2022 春学期
    授業教員名
    松川 昌平 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, 遠隔あり
    曜日・時限
    月 5限 , 月 6限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    アルゴリズミック・デザイン/Algorithmic Design

    【研究テーマ】

    「アルゴリズミック・デザイン」



    アルゴリズミック・デザイン・ラボ/Algorithmic Design Lab.(以下ADL) は、その名の通り「アルゴリズミック・デザイン」という建築の設計プロセスについての研究と実践を行っている研究会です。



    「アルゴリズム/Algorithm」というとコンピュータを使って自動的に建築を生成しているというイメージがあるかもしれません。たしかに、ADLでプログラミングは必須のスキルです。アルゴリズムとは、ある問題を解くための手順のことなので、手順が明らかになりさえすれば、それをコンピュータプログラムに翻訳し、アルゴリズミックに建築を生成することはそれほど難しくありません。いや、プログラミング言語といっても、言語の一種なので、英語などと同様に、自在にプログラミングができるようになるためにはそれなりの時間はかかります。でも、プログラミングは時間をかけさえすれば、誰でも必ずできるようになります。



    本当に難しいのはその逆です。つまり、アルゴリズミックに建築を作ることよりも、建築をアルゴリズミックに視ることのほうがはるかに難しい。建築をアルゴリズミックに視るということは、一見異なるように見える建築群の背後に潜む法則性を探究するということです。建築の法則性を探究するなんて、建築学が産まれてこのかた多くの人達がやってきたことです。なにもADL特有のことではありません。しかし、建築の設計プロセスは、いまだにブラックボックス化されていることが多いのです。なので、建築家を志す多くの学生は、センスとか経験とか勘に頼って建築の設計をしてしまいがちです。



    ADLでは、アルゴリズミックに建築を作ることもやりますが、建築をアルゴリズミックに視ることに多くの時間を費やします。「多様な建築群を同じ法則性=〈かた〉から生成された異なる現れ=〈かたち〉として視る」ことができれば,そのプロセスを逆にして、「同じ法則性=〈かた〉を用いて多様な建築群=〈かたち〉を作る」ことができるようになるからです。



    このように、ADLでは、建築に関連するあらゆる設計プロセスをコンピュータ・アルゴリズムへと書き下すことによって、建築の計算可能性を探究しています。それを徹底することで、人間にしかできないことや設計者がすべきこと、つまり建築・都市の計算「不」可能性が浮かび上がってくるでしょう。



    より具体的な活動内容は、下記2つのレクチャー動画を御覧ください。

    アルゴリズミックデザインー植物を育てるように建築を育てる―(00:12:16)

    アルゴリズミックデザインの枠組み(01:29:47)



    これら動画を見て、少しでもADLに興味を持たれた方は、是非研究会に来てください。

    たとえ建築設計の初学者でも、プログラミング未経験者でも歓迎します。興味はあるけど心配だなと思う方は、まずは現在のADLのメンバーに相談してみて下さい。一緒に建築の計算(不)可能性を探求してくれる意欲ある学生を歓迎します。

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    04472
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-212-86
    開講年度・学期
    2022 春学期
    授業教員名
    ヴ, レ タオ チ 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク
    曜日・時限
    火 4限 , 金 4限
    授業で使う言語
    英語
    研究会テーマ

    選択分析:政策と日常生活

    この研究会では身近なところから様々な政策課題を検討してゆきますが、そのアプローチとして身近なところから問題を掘り起こして行くケース・スタディーズという方法を採用します。自分自身を「日常」という文脈で把握しようとすると、自分の生活が所属するより大きな全体ーコミュニティとか社会ーによって構築されることが観察され、さらには既成の政策にどのようなフィードバックをかける必要があるかも把握できるようになります。
     この研究会では二つの概念ーーリスクと「日常」を取り上げます。前者が様々な分野で取り上げられているのに比べ、「日常」というのは所与として扱われたり、単に表現上の言葉として扱われやすく、操作可能な概念として扱われることはあまりありませんでした。しかし、個人の「日常」がどのように構成されているのかを理解することなしには、人間の思考とか行動が変化するとか、その人間の物理的あるいは社会的環境の変化するとかを観察することはできません。大事なことは思考とか行動の変化は必ずしもその人間の生き方の一貫性と矛盾しないということです。むしろ、自分の生き方に価値を認めるからこそ、人間は自分の考えとか状況を変えようとするのです。
     ケース・スタディーズを通して、この研究会では認知科学、心理学、行動理論、ナラティヴ分析などを参照しながら人間の生活の「分厚い記述」ー見えるものだけでなくその背景にある思考とか発想も記述ーーを作り上げます。これを通して、人間の行動を深いところで観察しながら人間の行動の背景を理解し、リスクに直面する人間がその生活環境からどのような刺激を必要としながら直面するリスクに効果的に対応するのかを検討します。この学期を通して以下を進めます。(1)リスク、意思決定理論ー特に行動経済学、フィールド調査論、問題策定などに関する「概念」をめぐる輪読;(2)二つの調査現場ーー障害児のために週末学級と地域社会(ベトナム)と火山活動が予想される地域社会(日本、裾野市他)ーーで実際に調査に手を染める;(3)ブログを共有しつつ、お互いの日常生活の理解を深める(いわば思考訓練);そして(4)履修生それぞれが独自の「生活とリスク」という研究テーマを開発する。
     このように理論から実践まで活動を広くする研究会ですので、その専門家でもあり、政治学者でもある慶応大学名誉教授で、「人間の安全保障」学会前会長の梅垣理郎博士から色々と助言をいただく予定です。
    キーワード:日常生活、政策分析、意思決定理論、ナラティヴ分析、ケース・スタディーズ

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    05058
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-89
    開講年度・学期
    2022 春学期
    授業教員名
    桑原 武夫 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    火 3限 , 火 4限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    マーケティング・コミュニケーション / 地域デザイン

    マーケティング・コミュニケーション / 地域デザイン
    本研究会では、生活者や組織を対象としたコミュニケーション戦略を、主として【マーケティング・コミュニケーション】と【地域デザイン】分野におけるさまざまなテーマについて探究します。活動内容としては、(1)履修者の問題意識にもとづいた研究プロジェクト、(2)企業や組織と連携した独自のビジネスコンテストを実施しています。以下のような、研究を実施しています。

    (1)履修者の問題意識にもとづいた研究プロジェクト
    提携関係にある企業や組織から提供される先端的かつ大規模なマーケティング・データを利用したプロジェクトを継続的に展開しています。
    【マーケティング・コミュニケーション】
    a) SFCのマーケティング
    b) デジタルマーケティング
    c) 企業ブランディング
    d) イノベーションの普及
    d) SNSマーケティング
    e) ソーシャル・リスニング&マイニング

    【地域デザイン】
    a) 地方創生
    b) 観光ビジネス
    c) 広告ビジネス

    履修者は、上記のいずれかプロジェクトに所属し、相当な時間を費やして、計画の設計、調査の実施と管理、そして、データと格闘することになります。学生が主体となり研究会の運営を行っている為、積極的な発言や行動が求められます。

    (2)企業や組織と連携した独自のビジネスコンテスト
    企業や組織と連携して、本研究会独自のビジネスコンテストを実施し、課題に対しての施策提案を行います。
    過去の実施例:
    a) 物館のマーケティング戦略
    b)化学メーカーの商品販売戦略
    c) 化粧品メーカーの販売戦略
    d) 飲料メーカーの成長戦略
    e) 航空企業の新規路線開拓
    f) 地域資源を活かした地方創生施策提案

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    04999
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-311-18
    開講年度・学期
    2022 春学期
    授業教員名
    田中 浩也 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    演習, グループワーク
    曜日・時限
    火 6限 , 火 7限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    大型3Dプリンティングを用いた循環型都市デザイン

    大型3Dプリンティングを用いた循環型都市デザイン

    研究室の概要は http://fab.sfc.keio.ac.jp/を参照。
    研究室で取り扱っている研究テーマや領域の広がりについては、https://miro.com/app/board/o9J_lhqC6QQ=/?invite_link_id=586151903718 を閲覧してください。

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    26685
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-311-86
    開講年度・学期
    2022 春学期
    授業教員名
    廣瀬 陽子 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    演習
    曜日・時限
    火 4限 , 火 5限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    地域研究とアカデミック・ディシプリンの対話と融合の模索

    冷戦終結後、冷戦中には容易に行かれなかった地域にも行かれるようになったこと、イデオロギー・バイアスが減少したことなどにより、真の地域研究が可能となり、学界においても地域研究が盛んになっています。しかし、地域研究のポジションは学界の中で未だ浮いている感があります。というのは、地域研究者は「自らの地域は特殊だ」ということを主張し、一方的な情報発信をするにとどまる傾向が強いからです。確かに、ある地域を詳細に研究すればするほど、その地域の特殊性が明らかとなるため、そのような傾向が強まるのは当然ともいえます。しかし、それでは地域研究者の自己満足に終わってしまい、学界における研究の発展も望めないでしょう。

    そこで、本研究会では地域研究とアカデミック・ディシプリンの対話と融合を模索していくことを目的として、地域研究をより広いアカデミックな文脈に応用できるような研究を行っていきます。いくつか例をあげると、地域研究の対象が、紛争の多い地域であったら、他の地域の紛争や平和構築などとの比較・検討などをして、包括的な紛争・平和研究を行っていくことも可能でしょう。また、ある地域と別の地域の政治発展や歴史を比較し、比較政治や比較体制論などにつなげていくことも可能でしょう。そして、ある地域の内政や外交を大きな国際政治の中に位置づけて考え、ある地域の政治を国際政治の縮図と考え、国際政治学に発展させていくことも可能であるはずです。地域研究を地域研究だけで完結させず、それをもっと広いアカデミックな文脈で活かせるようにし、他地域の専門家や他のディシプリンの研究者などとの対話を可能にして、学術的な貢献ができるようにしていきたいと考えています。

    そのために、輪読で包括的な国際政治の理論や議論を学び、各人の研究発表とそれに伴う議論をもとに、理解を深めていきたいと思っています。また、思考のブラッシュアップを図るために、ゲストスピーカーによる講話やディスカッションなども予定しています。

    廣瀬の地域研究の専門は旧ソ連(特にコーカサス)ですので、廣瀬自身は主に旧ソ連から他の地域や世界を見ていくことになります。そのため、旧ソ連や東欧を地域研究のコアに据える学生さんに対してより的確なアドバイスができますが、他の地域をコアとして研究を行っても勿論構いません。異なる地域の地域研究の対話を目指す上でも様々な関心を持つ学生さんを歓迎します。

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    06016
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-02
    開講年度・学期
    2022 春学期
    授業教員名
    中浜 優子 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク
    曜日・時限
    火 3限 , 火 4限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    第⼆⾔語習得研究,異⽂化間コミュニケーションと外国語教育

    第⼆⾔語(外国語)でのコミュニケーション能⼒(第⼆⾔語運⽤能⼒)の習得について、理論・⽅法論の理解を深めるとともに、その知⾒を現場に還元できるよう、⾔語教育への⽰唆について考えることを本研究会の⽬標とします。 本研究会では、学習者がどのように⽂法的知識だけでなく、第⼆⾔語(外国語)でコミュニケーションを図るのか、コミュニケーション能⼒をどのように習得してゆくのか等について学びます。それに際し、まずは、研究の基礎(研究テーマはどのように決めるのか、研究の⽬的とは何か、リサーチクエスチョン・仮説はどのように⽴てるのか、研究⽬的にあったリサーチをデザインするとはどういう事なのか)等々の基本的な事項について学び、研究とは何かという事の理解を深めていただきます。 講義、ゲストスピーカーによる講義・ワークショップ、研究書や研究論⽂の講読、履修者によるディスカッションを通して、履修者が、第⼆⾔語習得・外国語教育/教授法・コミュニケーション全般に関する研究領域からテーマを発掘し、実際に卒論研究まで発展できるようにします。
    研究対象⾔語は何語でもかまいませんが、論⽂講読、⼝頭発表、レジュメ作成等は⽇本語もしくは英語に限ります。新規履修者は、学期末までに少なくとも研究テーマを決め、その予備研究のリサーチデザインを⽴て、可能な限り研究を遂⾏するところまで持っていきます。継続履修⽣においては、学期末までに、研究もしくはパイロット研究の遂⾏をし、結果をまとめます。卒プロ2の学⽣に関しては、秋学期の終わりまでに研究結果をまとめ、卒業論⽂を執筆します。本研究会の履修⽣は、通常の⽇本の中⾼の英語学習経験者はもちろんのこと、バイリンガルやトライリンガルの⽅もいて、履修者間で⾔語研究についてお互い刺激を与えあうことができる環境なのではないかと思います。 履修者は受⾝的に授業に参加するのではなく、研究内外で⾃律的に研究論⽂を読み、様々な研究を批評する⼒を養うとともに、⾃らの研究の⽅向性をつかんで⾏っていただきたいと思います。私も皆さんと⼀緒に、⾔語習得とはそもそも何なのか、円滑なコミュニケーションとは何か等々について⾊々な⾓度から再検討して⾏けたらと思っています。 以下、今までの履修⽣の研究テーマを抜粋。 ・⽇本における英語初等教育(チャンツ・絵本読み聞かせ) ・英語初等教育におけるCLIL授業 ・英語学習におけるグルワの有効性について:社会⽂化理論の観点から ・バイリンガル話者による⽇英会話の分析 ・スピーキング・タスクにおけるピア・ラーニングの効果 ・⽇本⼈がカタカナ英語を使⽤する要因とその改善策 ・お笑いにおける「スベリ」の語⽤論的分析 ・英語と⽇本語の⼆⾔語話者によるコードスイッチング ・⾔語とアイデンティティー ・英語学習における動機づけについての研究 ・⽇本語の会話に⾒られる男⼥差―男⼥の笑いの違いについて― ・アメリカ⼈の”Sarcasm”と⽇本⼈の”⽪⾁”の違い ・⽇本⼈による「⾃虐」発話⾏為研究 ・現代の⽇本⼈⼤学⽣が⾏う「褒め」の⾔語活動についての考察 ・L1中国語話者によるL2⽇本語での発話⾏為研究 ・ミュージカルを⽤いた英語学習:語⽤論的能⼒の習得研究 ・バイリンガルにおける⾔語能⼒評価テスト作成の提案 ・⼩・中学⽣英語学習者におけるフォニック英語学習の効果 ・TOEFL/TOEFL対策 ⾃⼰記録学習法の紹介と実践 ・韓国⼈⽇本語学習者による敬語授受表現の習得研究 ・⽇本語学習環境要因と動機づけに関する研究

    ★⽂献の講読は、分担を決め、担当者が発表し、履修⽣全員でディスカッションします。 初めて第⼆⾔語習得や(異⽂化間)コミュニケーションについて勉強する⽅、本研究会初回履修者は以下の⽂献が読みやすく、第⼆⾔語習得について理解するのには、いいかと思い、推奨します。1.⽩井恭弘著『外国語学習の科学』 2.迫⽥久美⼦著『⽇本語教育に⽣かす第⼆⾔語習得』また英語では、Lightbown and Spada (2013) のHow languages are learned.も基礎的⽂献としてお勧めです。
    学部⽣を対象に書かれた以下の⽂献もお勧めです。 「⽇本語教育への道しるべ 第3巻 ことばの教え⽅を知る」(凡⼈社)です。内容は、1章外国語教授法、2章コースデザイン、3章・4章⽂法の指導法(初級・中級)5章・6章4技能の指導法(初級・中級)、7章教案作成・実習、8章教材分析・開発です。 また、このシリーズの第⼆巻「ことばのしくみを知る」の第1章では、第⼆⾔語習得論について書かれているので、それは授業で取り上げます。また、私が編著を担当した第4巻の「ことばのみかたを知る」から、質的研究・量的研究・⾔語の対照(⽇英・⽇中)なども授業内で取り上げる予定です。

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    05942
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-88
    開講年度・学期
    2022 春学期
    授業教員名
    武田 圭史 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, 実験・実習・実技, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    木 5限 , 木 6限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    映像メディア, UAV/ドローン, VR/AR/XR, Web等先端技術の実践的応用

    映像メディア, UAV(ドローン), VR/AR/XR, Webテクノロージーなど広範な先端技術の応用について取り扱います。


    映像メディア
      目的:様々な活動において映像メディアを駆使しより豊かな表現を可能とする映像メディアの技術及び技法を開発します。
      内容:各種用途における映像表現・技法の研究、先端技術を用いた新たな映像表現の実現、映像を用いたマーケティング



    UAV(ドローン)開発・応用
      目的:信頼性及び機動性の高いドローンの開発とその実践的な応用に関する研究を行います。
      内容:先進的UAVの開発、飛行試験、飛行特性計測、操作訓練、制御システムの開発、FPVドローンレース/フリースタイル等競技参加、低遅延映像処理、自律飛行システム、飛行支援システム等の開発を行います。


    VR/AR/XR
      目的:VRを用いた新たなアプリケーション開発を行います。
      内容:VRchatなどの教育への応用、ドローンを用いたVRアプリケーションの開発、WebとVR技術の融合等


    Web応用
      目的:先端的なWeb応用及び関連技術に関する研究を行います。
      内容:Webマーケティング、Webデザイン、データ解析、Web UI/UX、防災情報システム、実用的なWebアプリケーション開発(SFC Hack等)


    研究会に初めて参加する履修者に対しては初学期に新人課題を設定しています。新人課題をクリアすることによってその後の研究活動に着手することができ2学期目以降の履修条件ともなっています。映像、VR/XR、においては基本的な作品の作成、Web応用についてはWeb開発に関する基礎的事項を問う課題を設定します。ドローン開発については第4級アマチュア無線技士資格試験合格及びドローンの基本操作習得、空撮映像作成を条件とします。

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    05392
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-88
    開講年度・学期
    2022 春学期
    授業教員名
    諏訪 正樹 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク, 遠隔あり
    曜日・時限
    火 4限 , 火 5限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    身体と環境にむきあい、知をデザインする生活

    身体と環境にむきあい、知をデザインする生活

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    04798
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-311-89
    開講年度・学期
    2022 春学期
    授業教員名
    小澤 太郎 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    演習
    曜日・時限
    月 4限 , 月 5限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    社会的選択理論

    ここ数年は、社会的選択の理論や、ゲーム理論の公共選択への応用を扱ったテキストを詳細に読み込むのみならず、「合理的選択」を超えた分析についても検討し、ギルボアの意思決定理論や最近の行動経済学の内容についてサーベイしてきた。今学期は社会的選択理論の学術書を輪読する。

    ただ予め断っておくが、一人一人の履修者の学習状況をきめ細かくフォローしていくつもりなので、いい加減な気持ちで参加する事は許されないものと自覚されたい。また、研究会の参加者間の競争を促し、互いに切磋琢磨する緊張感ある関係を築きたいと考えている。

  • 研究会A

    学部・研究科
    総合政策・環境情報学部
    登録番号
    04836
    科目ソート
    A1101
    分野
    研究プロジェクト科目
    単位
    4単位
    K-Number
    FPE-CO-05003-211-08
    開講年度・学期
    2022 春学期
    授業教員名
    加藤 文俊 
    実施形態
    対面
    授業形態
    ※「授業形態」と「能動的学修形式」の対応についてはこちらをご覧ください。
    講義, 演習, グループワーク
    曜日・時限
    火 4限 , 火 5限
    授業で使う言語
    日本語
    研究会テーマ

    場のチカラ プロジェクト(まちに還すコミュニケーション)

    ぼくたちは、絶えずコミュニケーションしながら暮らしています。そして、コミュニケーションについて考えることは、(いつ・どこで・だれが)集い、(何を・ どのように)語らうのかを考えることだと理解することができます。つまり、コミュニケーションへの関心は、必然的に「場所」や「場づくり」への関心へと向かうのです。この研究会では、コミュニケーションという観点から、人びとの「移動」や人びとが集う「場所」の成り立ち、「場づくり」について実践的な調査・研究をすすめています。

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2022